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April 10, 2021 コメント(3)
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全103件 (103件中 1-10件目) エジプト
テーマ:☆エジプト☆(437)
カテゴリ:エジプト
エジプトでハマムとは鳩だった。(トルコのハマムはこちら) 昼食はワイロさんお薦めのグリル。 「ここはおいしいと評判の店です」 食欲なしなので、鳩だけちょっと食べてみた。 結構イケる。 皆、ぼーっとして、食べるでもなく、話すでもなく、非常にまったり。 誰も写真撮ってないし。 これがエジプト最後の食事だった。 空港に向かう。 カワイちゃんは挨拶の中で「誰も倒れることなく、ホテル待機、途中帰国もせず、無事に全日程終えることができたの奇跡に近い」と言っていた。 ワイロさんは「今の気持を日本の歌で伝えます」と言って、off courseの「言葉にできない」を歌ってくれた。 「なかなか憎いわね」「やるわね」と後から聞こえてくる。 何でも勉強してるな。 ワイロさん、お世話になりました。 両手でがしっと私の手を握り、「またお会いしましょう」と言った。 さよなら。 ![]()
国際空港だと言うのに、kioskみたいなお店しかない。 んー、困った。 空港内をぐるぐると周り、やっとの思いでピラミッドの箱に入った、Ritter(独)のチョコレートを見つけた。 エジプトだけど、ドイツのチョコレートってのも変だけど・・・←虫がわくよりいいよね。 さて、何個入ってるんだろう・・ 店主は60piece!と言ってるけど、信用できん。 保険のつもりで2箱買う。 結局25個しか入ってなかった。 どういうこと?
ま、それもエジプト。 成田に着いて、迎えに来てくれたhusに開口一番、 (私、らくだに乗ったの~) 「え゛ー! 大丈夫ったの?」 「大丈夫じゃないですよ、もう恥ずかしくて。わかるでしょ?」 「わかります」
ワイロさんは今日もどこかで「チョウチャク」と言ってるに違いない。
エジプト旅行記はこれで終わり。明日からネタがない・・★
February 28, 2009
テーマ:☆エジプト☆(437)
カテゴリ:エジプト
「皆さん、1時間フリータイム。 ミイラを見てもいいし、休んでもいいです」 「トイレはあそこと2階にあります」 って、外までずらりと並んでる。 体調崩してると大変だ・・・ (ワイロさん、休むとこあります?) 教えてもらったのがここ。 1階の一番大きなホール。 手前に奥に見えてる階段みたいなのがあって、人からも見えないし、涼しい。 エジプトの小学生が石像のスケッチをしてる。 珍しいのか、違うページにちゃっかり私の顔を書いていた。 母がぐったりしてるので、横になったら?と言ったら1時間熟睡。 大理石がひんやりして気持いいし、静か。 私まで寝たら大変だ。 慌ただしく、混雑の中歩きまわるより、 じーっとこの空間の像を眺めてる方が贅沢な感じ。 酸素も十分あって嬉しい。 あ~、ここまで来たのだ、無事に。 集合時間になり、皆が続々と集まってきた。 みんな亡霊みたい。 結局ミイラを見に行かれたのは2人だけだった。 みんなこの為にエジプトポンド両替してた筈なのに。 ラムセス2世かツタンカーメンか知らないが、私はミイラ20体も見るのは嫌だ。 写真でみるだけでもぞっとするのに、そんな展示室に入りたくない。 考古学博物館、正面。 とにかくすごい人、人、人。 私たちも小さいけど、ワイロさんもカワイちゃんも小さいので全然見えない。 「ワイロさん、来ないわね」 ピキピキピキー! いや、いたのだ。目の前に。
February 27, 2009
テーマ:☆エジプト☆(437)
カテゴリ:エジプト
ツタンカーメン室前はお正月に中継される初売の混雑みたいだった。 中では説明ができないので、入口付近でそれぞれのガイドが話をする。 エアコンが入ってる筈なのにすごい熱気と湿度でくらくらしてきた。 全校集会と言えば、倒れていたあの頃の具合の悪さが蘇る。 暑いし、酸素が足りない、苦しい。 私はいつものようにワイロさんのすぐ傍に立ち、話を聞いている。 アメリカ人と思われる4人連れの家族がいて、高校生くらいの男の子が丁度ワイロさんのすぐ後に立っていた。 「この子、真っ青だな」と思った瞬間、180cmはある長身のその子がぐらっとしてそのまま床に倒れた!! え゛ぇぇぇー! あ、あ、あ、ワイロさんー!と言いたいのに声が出ない。 見てた私がパニック。 片手は男の子を指さし、もう片手はワイロさんの腕を掴み「あー、あー」。
床のその子は動かない。 親御さんは顔面蒼白になりしゃがみこんでいる。 ワイロさんが何かをアラビア語で叫ぶと周りのガイドが集まり、一人は足を持ちあげ、一人はペットボトルの水を顔にかけ、ワイロさんはパックから飴を出して彼の口に入れた。 そんなことして、窒息しないのー? 「こう言う時は甘い物がいい。ガイドは慣れてますから、びっくりしない」 淡々と言った後、何もなかったようにツタンカーメンの話に戻った。 そうか、慣れてるんだ。 ツタンカーメン室内部はひんやりして気持がいい。 助かった! 前に東京で見たことあるけど、ここで見るのはまた違う。
マスクの正面は混んでいてなかなか傍には近づけない。 棺は何重にもなっていたそうだ。 これはなに? 装飾品にもサルが。 よっぽどお気に入りだったのね。 まん中はスカラベ。(ふんころがし) あ゛ー、ここから出たくない!
February 26, 2009
テーマ:☆エジプト☆(437)
カテゴリ:エジプト
なんだか、とっても疲れた。 これからカイロ考古学博物館なのに体力が持つか。 エジプト→考古学と言えば、 Dr.ザヒ.ハワス。 TV出過ぎだなー、怪しいなーと思ってたら、エジプト考古学最高評議会長官なんだそうだ。 人は見かけによらない。 彼の滲み出るような怪しさって私の中では、 「yes!高〇クリニック」くらいの高レベル。 博物館内は修学旅行シーズンの清水寺さながら、団体、個人と見学者で溢れ返っていて、誰かがはぐれるのも時間の問題かと思われた。 そこに見えるのは、「旅物語」メンバーではないか。 相変わらず「おじさん」はふわふわと漂っておられる。 添乗員さん、大変そう。 いちじくの木でできた神官の像。 発見された当時、その村の村長に似ていたことから、「村長の像」とも言われる。 AXNのCMでよく見る「スターゲイト」にこんな人がいた。 黄金の玉座。非常にエジプトチックなデザインで素晴らしい。 想像するのも恐ろしいが、ツタンカーメンの内臓はこれに入れて保管された。 一見、可愛らしくて綺麗な箱なんだけど・・ 見てるだけで呪われそう。 更に、黄金の厨子にいれられていた。 カッコイイイヌみたいのはアヌビス神(冥界の神) 厨子の各面には人形みたいなのがついていて、1体1対が手を広げて、若くして亡くなったファラオの一部を守っている。 もう1時間は立ちっぱなし。 もう誰も相槌すらうたない。 ワイロさんと目が合ってるけど、右から左へとどんどん説明がぬけていく・・ ツタンカーメン、まだ?
February 25, 2009
テーマ:☆エジプト☆(437)
カテゴリ:エジプト
「皆さん、ここはユダヤ教の礼拝所シナゴーグです。 15分フリータイムにしますから、ここに集合してください」 そ、それだけ!? ←説明ないの? やっぱりユダヤ人を憎んでるんだろうか。 私がどうやっても理解できない数学を得意とする民族。 アメリカ社会に於いてわずか2%のユダヤ人が、博士号取得者(全人口の1割)の7-80%を占めるとわかってから、気になってしかたない。 元々頭の良い、DNAなんだろうが、 医者、弁護士、学者のユダヤ人の占める割合を考えれば、それだけだろうか。 教えになにか秘密があるの? 図書館にある「ユダヤ」系の本を全て読んだが、わからない。 どうしてそんなに頭がいいの? 中は豪華でも、秘密めいてもなくて、大学の小さな講堂のようだった。
あまり宗教的な感じはしない。 ここがシナゴーグか! ↑ 勿論、撮影禁止。
私は秘密を知ろうとして躍起にすみずみ見て回る。
母「何してるの?」 (どうやったら頭が良くなるのかと思って。秘密探してる) 「ヘブライ語読めないのに、どうやって秘密がわかるの? 今から数学できるようになるわけがないでしょ、止めなさい、恥ずかしいから」 撃沈。
February 24, 2009
テーマ:☆エジプト☆(437)
カテゴリ:エジプト
(ワイロさんは毎日5回お祈りしてます?) 「ガイド中はできないけど、朝5時にはして来ますよ」 (毎日?) (モスクに入る時は右の足から入るんですよね) 「勉強してきた?」 (うっかり間違えたりすることは?) 「ありません」 ほう。 ![]() コプトはこの地域独自のキリスト教の宗派で正教系らしい。 ってことはクリスマスは12/25ではなく、1/7ってことか。 そーっと中を覗いてみる。 アラブ人の顔を持つキリスト教徒、男女一緒のお祈り、でもアラビア風の教会。 エジプト人とは、アラブ人とは何か、定義がわからなくなってくる。 (国内でイスラムとキリスト教徒の軋轢ないんですか?) 「ありませんよ、宗教が違うだけ。別に気にしません」
February 23, 2009
テーマ:☆エジプト☆(437)
カテゴリ:エジプト
カイロは30Cなのに、今までが過酷だったせいなのか、全然暑く感じない。 バスはちょっとだけ移動して教会近くに止まった。 「これから考古学博物館もありますから、教会に興味がなければ、休んでください。」 母がワイロさんに「素晴らしい教会なんでしょうか?」と聞く。 「そうでもありませんね、疲れてるならバスにいた方がいい」 「ツタンカーメンのマスクは見たいから、ここパスする」 (あ、そうだよね。私も行かない) 何人も残った。 皆がバスを降り始めるとワイロさんが来て「行かない?」 (います) 「お母さんは運転手も残るから大丈夫です。行きましょう」 ぁぁぁ、別に行かなくても・・ 「行ってきなさい」 こんなところをテクテクとふわふわと歩いて行く。 「手紙読みました。Love letterじゃなかった」 「kiss しましたか?」←普通に言ってる。 (しません) 「でも怖かったと書いてあった」 「わかりますよ、知ってますから」←笑ってる。 (知りあいなの? じゃ、注意してー) ![]() 「どうして? 男は美しい女性にkissされたい」←淡々と。 悔しいので、もう一度改めて(え゛ー!!!)と言ったのが最大限の抵抗だった。
February 22, 2009
テーマ:☆エジプト☆(437)
カテゴリ:エジプト
「皆さん、ムハンマド.アリはトルコのブルーモスクに似せてこのモスクを作りました」 「トルコに行かれた方いますね?」 ↑ 私の顔をしっかり見てる。覚えてたのか。 「どっちが綺麗?」 い、いや、それは・・・。 ブルーモスクの方が綺麗だ。 「両方を訪れたことある人は皆、こちらの方が綺麗と言います」 ↑ 鼻たかだか。 んー、ブルーモスクの方がタイルやステンドグラス、豪華だしな。 なにより、この電球がここはイカ釣り船の電灯みたい・・・ ↑ 言えないけど。 ガラスや陶器を「磨く」って習慣がないのかもしれない。 1つ1つのガラスがピカピカならもっと豪華に見えるのに。 擦り切れる寸前って感じ。 エジプト人ってこういうことは気にしない人たちなのかも。 マレーシアのリージェントで引出を開けた時、「Mecca」と書かれた⇒型のプレートが貼ってあったのを思い出した。 あれから、海外のホテルに入る度に引出を開けて見ている。 ライオンの噴水。 水が出てないのは・・・? 庭に出るとワイロさんがニコニコとやってきて、「こちらの方が綺麗でしょう」と念を押す。 (そうですね)
そこへ電灯に集まる虫のようにわんさかと土産物売り。 絵ハガキ、ラクダのぬいぐるみ、顔にくっつくくらいの近さで見せられる。 「皆さん、大丈夫ですか? 〇〇してる?」 ↑ エジプトの洗礼のこと。 ちょっと袖をひっぱり、日本人女性は〇〇かと聞かれても答えられないと告げた。 「どうして? はっきり聞かないといけない。トイレを確保しないとなりません」 それはそうなんだけど・・・
February 21, 2009
テーマ:☆エジプト☆(437)
カテゴリ:エジプト
ムハンマド.アリ.モスクは城壁内の中心にある。 十字軍と戦い、敵味方から尊敬された英雄サラディンが残した城壁。 合成写真の様に見えるのは、カイロの空気が埃っぽいせい?
ムハンマド.アリとは、ルクソールの対のオベリスクをフランスにあげちゃった人。 まずは、ここでお清め。 頭、手、腕、足、更には、耳も。 あのー、モスクにタンクトップ+短パンで来るのはやめましょう。 肌の露出の多い人はこんなのを着させられる。 これ着たまま、何か食べてるの? これが、オベリスクと交換した時計。 茶色に見えるけど、緑だと思う。 砂埃かかり放題。 時計自体はもらった当初から動いていない。 それを19世紀から今まで修理してないとは。 砂だらけで文字盤すらよく見えないし。
時計の下、塔みたいな部分は曇りガラスや飾りガラスではなく、普通のガラスが曇ってるだけ。 エジプト政府観光局、これでいいの? 神聖なモスクの一部がこんなとは信じられない。
これ、返して、オベリスク返してもらったら?
February 20, 2009
テーマ:☆エジプト☆(437)
カテゴリ:エジプト
モーベンピックに戻った時には23:00をまわっていた。 明日の夕刻にはエジプトを発つ。 ↑ 荷造り必須。 あ゛ー、ディナークルーズいらなかったよね。 そうだ、スニーカー捨てちゃってサンダルにしよう。 高熱の上を歩き続けたからか、乾燥しすぎたのか、底と皮部分がはがれた。 旅行で3回履いたくらいなのに、エジプトであっと言う間にボロボロに。 多量に余ってるお菓子、ワイロさんの子供たちにあげちゃおうか? 封を切ってない物だけでも結構な量になった。 あ、私、さっきのケーシーアナゴの告げ口するから。 手紙、手紙。 んー、まずはこれまでの旅程のお礼をっと。 臨機応変にスケジュールを立て直し、強引ともいえる交渉ですべてクリアしたもん。 「ハンハリーリ市場のショールのお店で・・」と何があったのかを書く。 はて、ワイロさんは手書きの文字は読めるのかな。
最終日の朝。 モーベンピックでは初めてコーヒーと紅茶を持ったウェイターが来てくれた。 パン、美味しい~♪ あ~、野菜、果物、食べたい~!
テラスを走ってフロントへ。 エジプトのアイドルみたいなお肌つるつるのスタッフがいて、あっと言う間に磁気を直してくれた。 手早く仕事してくれる人もいるんだ。
そう言えば・・。 ツアーのメンバーの誰とも合わない。 ロビーに集まった時には半数が真っ青。 歩けないくらい消耗している人、2人。 あらら・・・大丈夫?
(ワイロさん、これお子さんたちに。日本のお菓子です) 「ありがとうございます。あ、手紙だ。love letter?」 え? ? ? ★ブログランキングに参戦中↑子犬をclickして頂けると頑張れます
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