大人の修学旅行☆彡キトラ古墳
前回高松塚古墳に行って今回はキトラ古墳へ。ちょっと高松塚古墳には申し訳ないのだけれど・・・。設備的が桁違いで・・・。両方いっぺんに行くとかキトラ古墳が先だったとか悲劇になるような気さえする。キトラってなんだか宇宙めいたネーミングだと思ったけれど、この辺り「北浦」と書いてキトラと読むみたい。石室のレプリカ。作られたのは7~8世紀ごろ。木棺は漆塗り、中の骨から50代~60代の男性と判明してるんだって。当時を再現するとこんなにクリアで鮮やか。上部は朱雀、白虎、青龍、玄武の四神。下の方に小さく見えるのは獣頭人身十二支像(それぞれ干支の頭を持つ)青龍なんだけど全然見えない。龍好きなのにな、残念。我々が今回現物展示を見られたのはこの玄武。わりとはっきりしてるけど、朱雀か白虎の方がよかったかな、なんとなくかわいいもん。多分真っ赤でキレイであろう朱雀。白虎。虎なのにこんな体つき・・・・。飛鳥時代の画家は虎なんてみたことなかったんだろうなぁ。飛鳥時代に星を読めた人ってどうやって学んだんだろう。諸葛孔明は知ってたから中国から入って来たんだろうけどすごい。この星の位置で見たことない「虎」をイメージできるものなのか疑問だけれど・・・。大陸では虎は知られていたのかも。こんもりしてる部分が古墳のまんなからへん。天武天皇の皇子、高市皇子etcなど諸説のある小さ目の古墳。わからないなりに「ふむふむ」思うところもあり面白かった。