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中2英語で自作のテスト対策プリントを使ってみた。
対策プリントをやる意味は、とにかくテストで出るという問題を効率良く叩き込むことにある。 出そうな問題を意識させることで、その問題を覚えようとする記憶力はアップすると思う。 ただ闇雲に問題集を解きまくるよりも効果が格段に高い。 というのも、普段問題集をやっていても、はたしてこの問題はテストに出るのだろうか?と確信を持てないケースがある。なぜなら問題集で、仮にテスト範囲で300問の問題があったとして、一問2点としたら600点。そうすると500点分、つまり80パーセント以上の問題はテストに出ないのだ。 これは問題集の性質上仕方のないことで、問題集は反復練習を重きに置いているので、同じような問題が重複して載せてあるからだ。 しかしテスト前の生徒にとってみれば、どれをしっかり意識して覚えるべきなのか分からないから、その教科が苦手な生徒ほど、問題集を解くことが苦痛になりやすいと思う。 よってテスト対策プリントは、そういう重複を避け、出ると思われる問題を体系的にまとめてある。これによって生徒に解いてもらったときに、できていないところがはっきりし、生徒はそこを意識して覚えればいいので、やる気がわいてくる。目標が明確になれば、誰だってやる気になるものだ。 これは普段の授業でも言える。指導する側は何がテストに出やすいのか、しっかり分かっていた方がいい。反復練習が嫌いな子もいるし、それならばいっそ平常授業から、これだけは覚えてほしいという問題に絞って、重点的に指導した方が効果が高いだろう。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
May 20, 2010 11:51:27 PM
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