|
テーマ:~広島東洋CARP~(4355)
カテゴリ:つれづれ
ファイターズ戦の時が嘘のように,昨日から広島は雨続き,今日はついに警報まで出た。明日以降の天気も非常に微妙で,残り2戦となった交流戦が土日にきちんと行われるかどうか,少しく怪しくなってきている。ただでさえあの前田健太の衝撃から2日たち,しかも天気予報に見事なまでに雨マークが並べば,選手のモチベイションに響かぬかどうか気になる。
この楽天戦の論点は特に変わらない。間違ってもルイス様登板時に負けないというのと,長谷川1号が出るか長谷川2号が出るかそれとも長谷川1.5号が出るか,である。というわけではないが,昨日書けなかった分もまとめて気になった記事やニュースに突っ込みを入れてみたいと思う。 (その1:前田健太余聞) 昨年オフから,見るだけで腹が立つので在阪スポーツ紙はたとえ広島本社版といえども買わないようにしている。しかし,やはり昨日は昨日だ。何と言っても前田健太の雄姿が紙面でも見たい。ので,久しぶりに日刊スポーツ(広島版)を買った。もちろん1面トップは前田健太が飾っている。 ところで,広島総局版1面の記事は網孝広君,大阪本社配信分は柏原誠君がそれぞれ書いている。記事の分量も内容も似たり寄ったりで,WEB版で読めば何も感じないだろうが,実際の紙面では,カシハラヴァージョンを見た途端に怒りの線が切れた。記事の中身ではない。記事の前に白抜き文字で強調された「大阪・忠岡町出身」にだ。はっきり言って,こんなことを強調する必要もないし,PL出身なのはみんな知ってる。そんなことを強調するのは,在阪タイガースファンに根強く信じられている「大阪の子は大阪に帰ってくる,いつかトレード(FA)でタイガースに来る」という妄想をかきたてさせようとしているとしか思えない。本当にこの新聞社だけはどうしようもない。もう恐ろしくて広島総局版の1面しか読めない。 ちなみに,前田健太世代のもう一方の雄・田中将大だって兵庫県伊丹市出身だが,彼を取り上げるときにことさらに「兵庫県伊丹市出身(さらにいえば,小学生時代に所属していたチームは「昆陽里タイガース」だそうだ。)」というのを煽っているのを見たことがない。そもそも論として田中の記事を在阪プレスのゴキブリ記者が書くことが少ないと言うこともあるだろうが。 (その2) あの史上最悪最低の自称コミッショナー・ゴロ寝こと根来泰周君の後任に,前駐米大使の加藤良三氏が正式に決まったようだ。 私は氏の人となりも来歴も知らないので,現状でどうこう言う気はないし,その資格もないが,少なくともその選出過程が公明正大でないことは確かなようだ。昨日の日刊スポーツ大阪本社版では,寺尾編集委員のコラムで「巨人主導で密室の議論で決められた」と,さかんに強調しておられる。 まあ,こういう議論の前提,つまりジャイアンツだけが悪者でタイガースはそれとは違う的な物言いにはもう辟易しているのであって,実態は絶対にそうではないことはもはや血を吐くほどここでドンキホーテのように言っているのだが,通説は違うようだ。まあ,浮かれて夢を見ている大多数の層に新聞を買ってもらうためには仕方がないだろうが,当該コラムの論調はもはや醜悪を通り過ぎてギャグだとしか言いようがない。私の小ネタなどよりは数十倍面白い。 >あるオーナーは「うちは人脈がないから仕方がない」と打ち明けるなど, >未だ巨人に依存する球界の認識には時代錯誤さえも感じてしまう。 >いかなる人材がふさわしいのか,経営陣が”どうあるべき論”を交わさなかったのは, >球界における公正の原理がぐらついている証拠だ。 これは,この上半期最強のギャグだと思う。今の球界に公正の原理が存在していると言われても誰が信じられるか。その公正の原理を思いっきりぶち壊して不公正と醜悪の坩堝にしようと企んでいる奴を担いでいる新聞屋がなに馬鹿なことをぬかしとるかとしか言えない。 実は,その3もあったのだが,ちょっとよく練ってみたい話でもあるので,今度雨が降ったときにでも。 雨が悪戯をしないように末尾に若干の小ネタあり。 BlogPeople ↑ポチッと,クリックしていただけると励みになります。よろしくお願いします。 (神を呼ぶ!?小ネタ) 緒方:それにしてもよう降るなあ。明日はほんまに大丈夫かな。 前田:何と言ってもルイスですからね。岩隈をひねり潰して名実ともに球界のエースとして君臨してもらわなければいけませんからね。 緒方:うーん,しかしうちの球場の水はけの悪さには定評があるからなあ・・・ 前田:まあ,今年までですよ,たぶん。明日はきっとファイターズ戦の時みたいに晴れますって。 (その空気を乱す者現る) 赤松:♪あ~め~にぃ,ぬれなが~ら~~,たたず~むひとがいる~・・・(直後にダブルラリアット炸裂) 赤松:ちょっと,緒方さんに前田さん,なにするんですか,いったい・・・ 前田:明日は意地でも試合をするんじゃーっ!縁起でもない歌歌うなーーーっ。 赤松:す,すみませーん・・・ (そこのもうひとりの空気を乱す男登場) 天谷:緒方さん,前田さん,実は相談があるんですが・・・ 緒方:おい,どうした天谷。ちょっと顔色がおかしいぞ。 天谷:僕・・・大学生になりたいんです。大学で勉強したいんです。 前田:お,おい,天谷・・・大丈夫か!熱でもでたんか?昨日の晩なに食べた? 緒方:まあまあ,東出の後ろ姿でも見たんだろう。向学心があるのはいいことじゃないか。で,なんでそう思ったんだ? 天谷:だって赤松さんが・・・二言目には「俺は大学を出てる」ってバカにするから・・・意地でも見返してやろうと思って・・・ 前田(熊本工卒):そういえば赤松よ,お前は確かにあちこちで「天下の立命を出てる」っていい回っとるわな。特に夜の街とか。しょせん野球部推薦で入ったくせに・・・ 緒方(鳥栖高卒):お前まで僻んでどうする。でも,どこを考えとるんや?通信制か?はやりのe-ラーニングか?あと放送大学とかいうのもあるな。 天谷:いや,通信制とかじゃなくて,とにかくキャンパスに通いたいんです。 前田:そんなの無理やろ。だいたい出席日数とかあるんじゃないのか?いくら広島の大学いうても通えんだろう。 天谷:いや,いざとなったら代返で大丈夫だって・・・廣瀬さんや森笠さんが・・・ 緒方:あいつらもろくでもないことを。しかし,どこか目星でもあるんか? 天谷:はい。広島駅の近くになんか雰囲気よさそうな大学があったんです。 前田:広島駅の近く?そんなところにあったか? 緒方:・・・・・・ん?まさか二葉山の近くとかじゃないだろうな。 天谷:そうです! 緒方:バカタレ!あれは女学院大学じゃ!お前は死んでも入れるか! 赤松:ははははは。まあそんなところやろうと思うたわ。いったいキャンパスの何を見とったんや,いったい。 前田:まあ,あと3回くらい生まれ変わったら共学になっとるかもしれん。それまで我慢せい。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
[つれづれ] カテゴリの最新記事
|