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テーマ:~広島東洋CARP~(4355)
カテゴリ:つれづれ
いっときさかんに騒がれた五輪野球日本代表4位敗退のA級戦犯である星野仙一への責任追及は,案の定腰砕け気味である。いかに彼がマスコミを,いや球界を表に出せない金と力でコントロールしているかという象徴である。かつても書いたが彼に対しては心から球界の細木数子の称号を捧げたいと思う。
さて,彼は性懲りもなくWBCの監督をやりたいらしいが,ここに来て彼にとってはすぐに動きづらい状況になってしまっている。もう各紙で報じられたことであるが,渡邊恒雄が星野続投を容認したなどという記事が星野仙一のの帰国直後に出回ってしまったことである。 意外と知られていないことだが,星野仙一という男は,表向きにはジャイアンツに対決する存在としての顔を見せながら,その裏ではジャイアンツとしっかり手を握って癒着の上共存共栄を図っている非常に狡猾な男である(もうひとりいる。それは野村克也である。)。そのためには偽の喧嘩などして体面を取り繕ってきたのであるが,今回の発言は全く逆効果になってしまう。 まあ,ナベツネ氏もついに耄碌したと言えば説明も付くし,彼の場合スポーツ担当記者に話をするのは会合や宴席の後しかない(それがいいことか悪いことかは別として,日本の政治の中枢にいると思いこんでいる氏は通常スポーツ紙のチンピラ記者などに口を開くことはない)から,酔っぱらって適当なことを言ったのが大きく記事になっただけかもしれない。それにしても痛快である。まあ,星野仙一もナベツネ氏の意向にすがれば何とかなると言う甘ったれた考えがあったのかもしれないし,反星野の旗頭になるであろう中日新聞社・ドラゴンズ・落合連合と戦うためにはもうそれしかなかったのかもしれない。 ところで,いうまでもなく腐りきった在阪プレスは星野のほの字も出せないし,醜悪な星野信奉局のMBSなどは開き直ったのか混乱しているのか訳の分からない言い訳を公共の電波を使って流したようであるが,一番笑えたのはやはりこれである。 新井「自分の責任」星野さん悪くない(2008/08/28;デイリー) こういう記事の構成にした記者や新聞社もアホなら,新井ももうどうしようもない。自分で考える力のない男だというのはもう分かりきっていたが,やっぱりこいつは想像を絶した規格外のアホらしい。 ペナントレースは,いわばお仕事だし,逃げられない戦いだから,少々の故障でも出るというのは仕方ないところがあるが,オリンピックの代表というのはまさに完璧な状態の精鋭軍が出ていかなければならないものである。ようするに,故障を隠してました,だから結果が出ませんでしたというのは,ぬけぬけと出ていった新井もバカだが選んだ星野もバカだという結論になってしまう。つまり,全く彼の擁護にすらならないということに気が付いていないところがもうどうしようもないのだ。むしろ,北京五輪での戦いを通じて星野仙一が叩かれていたことの補強証拠を自ら作出したことになる。 今年のペナントレースがどういう結果になるにせよ,当然だがオフシーズンというものがある。毎年,星野仙一の卑劣なあおりによりカープは痛い目に遭わされていたのである。当然カープファンとしては,いやたかだか末端の虫けらのようなカープファンではあるが,これまでの恨みを敵失に乗じて晴らさずにおくべきかという思いが強い。 星野仙一よ。 これまでの悪行を反省し, 天命が下ったと悟り, 二度と表に出てくるな。 と,謹んで奉る次第である。 腹を切れとは言わない。ただ顔を見せるな。 BlogPeople ↑ポチッと,クリックしていただけると励みになります。よろしくお願いします。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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