ろー・ふぁーむ・かるぴお by pridegreen

今日カープは，日南で恒例の地上波生中継紅白戦を行う，予定だったが，天候の関係で午前中に繰り上げられたため結局テレビは録画放送と言うことになったようだ。実はこの私，広島吹奏楽団の定期演奏会の列に並んでいたので，ワンセグでチラ見しかしていない。ので，これを見てどうこう言う資格はない。ので，数字を取り上げて評価は出来ない。

この時期の紅白戦というのもまた微妙なもので，投手の仕上がりばかり目に付くと攻撃陣は何やっとるんじゃということになるし，壮絶な打撃戦になったら逆に投げ取る方はしっかりせいということになるので，最終的な数字はほどほどの方がいいのだが，ここまで行われたカープの紅白戦は，見事なまでにその「ほどほど感」に満ちあふれている。その上で，目玉選手の売り出しも忘れないというから，「紅白戦だけを見せる商売」としては完璧だ。

問題は，その「ほどほど感」を産み出している所以が何であるかだ。投手と野手，いや同じポジションでも競争の対象となる選手同士が，まさに目の色を変えて相手に食いつかんばかりに火花を散らして戦った結果がほどほどの数字で表れているのか，何となく紅白戦だからひとつぼちぼち行きまひょかとばかりにお気楽モードでやってるだけなのか，果たしてどちらだろうという不安はある。

外野手には，いわば「岩本効果」とでもいうべきか，廣瀬が目の色を変えて打ちまくっているようだし，昨年同様肉汁をすすらされた井生も現在打撃好調のようだ。そして，松山に変わってそのまま一軍帯同の座を掴んでしまいそうな丸。このあたりにはそれが感じられるのだが，全体的に見たらどうなんかいなという不安はあるのだ。いや，それを見事に証明したのが

2月20日の対ライオンズ練習試合であったのではないか。

あの０－９というスコアの裏にあったものは，若手主体で臨んだことに逃げる向きもあるようだが，まさにあれこそが日本一になるようなチームとの勝利へのがつがつとした意欲の差に他ならないと思うのである。

もうキャンプ日程の残り少ないし，来週になればもはやオープン戦が始まるのだが，あえてカープの選手に贈る言葉があるならば，

　　　　　　　名目がなんだろうと
　　　　　　　他流試合は全部勝て！

と，いうことに尽きる。

ところで，こちらもしつこく展開中である。心あるカープファンの，いや全国の皆様に呼びかけたい。

私が渾身の力を込めた大署名プロジェクト
　現行広島市民球場を「登録有形文化財」として保存しよう！
（URLは「http://www.shomei.tv/project-773.html」）

御賛同いただける方は，ぜひご署名をいただきたい。そして，友人知人の方にご紹介をいただきたい。ブログ，WEB-SITEをお持ちの方は，この署名ページへのリンクを，そしてブログパーツを貼っていただきたい。
どうもいまのところ数が伸びない。今は雌伏の時と思って辛抱して宣伝する次第である。
なお，このサイト，私からも軽々に個人情報を見ることが出来なくなっている。もちろん，頂いた個人情報は今回のプロジェクト以外の目的には一切使用しないことをここに宣言する。

何でもいいから勝て。

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