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カテゴリ:私の音楽館
すでに弊ブログをご愛顧の方には先刻御承知のことではあるが,年の最後のご挨拶は紅白歌合戦に突っ込みを入れながらというのが定番である。と,いうわけで,どうせ歳末なんてろくなネタは転がっていないんだし,今のうちからいろいろと突っ込みを入れていくこととしたい。したがって,興味のない方は読み飛ばしていただいて構わない。いくら視聴率第一位番組とはいえただのテレビ番組に過ぎないのであるから。という書き出しは,全く昨年と同じであるのだが。
さて,すでに出場者は発表されたところであるが,はっきり言って誰が出て誰が出ていないかということなど,正直興味がない。もはやだれを出すかということについてはNHKには当事者能力がなく,某事務所の某氏が一手に差配しているということなど,常識の範疇である。その某事務所の某氏に秋元康などは見事に日和って配下のグループの出場枠を確保しているし,ジャニーズ事務所など近年急に出場枠を増やしているから,実にわかりやすい。今回ももいろクローバーZが落選し,即座に「紅白歌合戦卒業」を公式ブログで発表したらしいが,これは本心ではないだろう。きっと某事務所の某氏ににNHKが屈服していることに対するレジスタンスではないかと睨んでいる。逆に言えば,そういうことを見せないようにする切り札が,企画枠での小林幸子の復活であり,総合司会に抜擢された黒柳徹子なんだろうと想像している。 それでは,例によって,現時点で「ここに注目すべし」という点を挙げていきたいと思う。 1 綾瀬はるかの司会ぶり 2年前の紅白歌合戦をご記憶の方にとっては,まずこれは気になるところだろう。前代未聞,ほとんど放送事故寸前だった。あれはいくら何でもいただけない。確かに司会は本業ではないかもしれないが,指名された以上はそれなりにやってもらわなければいけないのである。今度こそはちゃんと台本を覚えてそれなりのフリートークが出来るかが1つの見物と言える。 2 和田アキ子の歌唱ぶり はっきり言わせていただくが,和田アキ子の歌唱力は年々劣化の一途をたどっており,聞いている方が辛い域に達している。本人はいたって一生懸命に歌っているのが分かるからあまり悪口は言いたくないのだが,高音部が出ない,音程も外し気味というのが見えるだけに,なんだかなあと思いたくなる。しかし,それでもトリやその近くを勤めなければならないほど,紅組の出場歌手には軽量級が多いというのがまた1つの問題点ではあるのだが。 3 紅組のトリはだーれ? 昨年は松田聖子だったが,近年紅組が負け続けているのはトリを取れるほどの重量級歌手がいないことが1つの原因だろうと思っている。結局例年和田アキ子,石川さゆり,天童よしみあたりが輪番で勤めてみたり,あるときはドリカム,高橋真梨子となんとなくトリですというような面子が並んでいるのが現状である。さあ今年は?やっぱり松田聖子?ありそうだ。それともAKB48?まさか。 4 美輪明宏が何を歌うか 今や白組の切り札と言ってもいい美輪明宏だが,今年は果たして何を持ってくるか。「黒蜥蜴の歌」あたりを歌ってくれれば楽しみが増えるのだが。「暗い日曜日」だったらもっと楽しいことが起こりそうだが,NHKが許さないだろう。 今のところはこのくらいにしておこう。次は紅白での歌唱曲が決まったときに,また考察してみたいと思う。 やっぱりももクロには出て欲しかった。 BlogPeopleSIGMA People (告知) 姉妹サイト「ろー・ふぁーむ・かるぴおANNEX」もよろしくお願いします。 (加えて) 合同オフ会兼忘年会の専用窓口はこちら。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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