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2018/07/22
テーマ：～広島東洋CARP～(4355)
カテゴリ：今日のカープ
在広プレスの実況アナウンサーが二言目には「逆転のカープ」などとはやし立てるものだから，すっかりカープと言えば逆転というのが通り相場になっている感があるが，よくよく解析してみると先制しながらひっくり返されたのをやっとこさ再逆転したのまで数に数えているので，若干インフレ気味に使われているんじゃないかという気もするのである。いや，それはそれで立派なことだし，一昨日のように結果として相手にダメージを与えるような逆転勝ちもあることは間違いないのだが。
しかし，今日の勝ち方は違う。正真正銘，これが「逆転のカープ」だと胸を張ってよい。それだけの試合内容であると言える。 昂也が6失点したのはある意味やむを得ないことである。まだ胸を張って先発ローテーションに送り込めるだけの顔とは言えないし，多少の失点は計算して起用しなければいけない投手である。だから責められないし，責めてはいけない。で，並のチームならここで沈没してしまうのであるが，そこからシャビのホームランをきっかけに一発攻勢で０－６をひっくり返したのだから，今日に関しては見事である。こういう試合を，「逆転勝ち」というのである。 まあ，これだけの野球が出来たということは，はっきり言ってこれが現状の力の差であると言い切ってよいのではないか。だからである。これからのカープの野球で大切なことは，間違っても相手のペースで野球をやって受け身で勝とうとは思わないことである。そんなことをしたら，なんかの間違いで転がされたあとが大変だ。今日のようにある程度先に失点することを計算しなければいけないような試合は別として，こちらもエース格を立てるような場合は，須く敵を圧倒する覚悟で臨むことが必要であると言っていい。攻めよ，徹底的に攻めまくれ。そうすれば自ずと先は見えてくるし，敗北を喫してもすぐに立ち直ることができるに違いない。 今日はこのくらいでよいだろう。グタグタと御託を並べるような試合ではない。若干納得のいかない場面もあったのだが，今日も結果に免じて呑み込むこととしたい。なお，美間とホークス・曽根との交換トレードについては，明日また取り上げる予定である。 しかし，アドゥワから永川のパーフェクトリレーも見事だったが，ピンチを作ったとは言えフランスアの魔性のストレートもまた見事だった。左腕からの155kmのストレートがコーナーに決まるのだから，本当に末恐ろしい。とんでもなくスケールの大きなサウスポーになる予感がしてきた。 6安打5本塁打で勝利というのも珍しいかもしれぬ。    BlogPeople  SIGMA People   （後記） 引っ越し，新規開店しました。ろー・ふぁーむ・かるぴおANNEXもよろしくお願いします。 お気に入りの記事を「いいね！」で応援しよう
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ドラマチックな３連戦でしたね。正しくジャイアンツを完膚なきまでに叩き潰した胸の透く展開でした。ですが、ほんの５年までは逆の立場であった事を忘れてはいません。北関東３連戦で屈辱の３連敗をした試合は今思い出しても悔しいくらいですから。まだまだ勝ってもらわないと２５年間味わった屈辱は晴れませんね。
(2018/07/22 11:28:59 PM)
今日の試合にイチャモン付けるのはナンセンスだね。
ただ心配がひとつ。フランスア。このまま鬼の救援が続けば、メジャーリーグに引き抜かれるんじゃないか。メジャーにとっても左腕は貴重だしね。過去にも強力助っ人が引き抜かれ、痛い目に遭ってるからなぁ。 美間、曽根のトレードは最悪だな。まあ自分の思い入れもあるが、曽根のような非力・快足タイプはカープにゴロゴロいるわけで、これ以上同タイプを増やしてどうするの？「育成のカープ」なら、くわ原を育てろよ。ウエスタンの試合を見たことあるけど、曽根の守備は普通で、ハンドリング、肩の強さ、送球の正確さ、どれを取っても美間のほうが上である。それに、SBのヘッド・達川によると、入団当時美間は誠也よりパワーがあった、と。琢郎があと2年ぐらいカープに残留していれば、長打が打てる代打の切り札ぐらいには育っていたんじゃないか。美間には将来性が見込めても、曽根は2軍で塩漬けだろ。どうせトレードで獲るなら、長打が打てるパワータイプのほうが、短期決戦で使い道があるというもの。投手でも野手でも非力タイプは、もう時代遅れだ。SBにヤラレタな。 (2018/07/23 12:15:11 AM)
何はともあれ3連勝で、巨人の勢いを完全に止めたのは大きかった3連勝です。エラーも多かったですし、先発が非常に苦しい3連戦ではありましたし、内容的には褒められたものではありませんが、ホームの事もあって勝ちましたね。最後は地力の差も出ましたね。
フランスアや中崎が3連投になってしまったのがちょっと心配ではありますが。次の3連戦はリリーフはあまり使用したくないですね。 美間⇔曽根海成のトレードは「？」ですね。確かに球団部長が言う通り二遊間の2番手が小粒であることは間違いないですし、特にくわ原も伸び悩みは深刻で、この先も伸びるのは苦しくなってきたんでしょうけども…。それだったらくわ原を諦めたってことですかね？ 正直自分も甲子園徒歩3分在住さんと全く同意見で、美間の守備と比べるとずば抜けたものではないですし、打率は確かに2軍は3割は超えて良いのでしょうけど、どうもエラーが少なった庄司にタイプが似通ってるんですよね。カープのスカウトの癖の一つである、また同じようなタイプ集める「収集癖」じゃないかと思いますね（苦笑）。もちろん曽根選手は歓迎しますよ。なんか相手に右打ちサード候補をプレゼントしてしまって、右打ち内野手のトレードが出来なくなってしまったのも痛いですね。そうなるとドラフトやMLB3Aからまた3塁手を補強しなくちゃいけなくなりました。 またカープの「トレード下手」というのが出てきたなぁとは思いましたね。トレードを行うこと自体は間違いではないですけども、タイプにいないタイプを補強したソフトバンクと比べて、こっちは似通ったタイプを増やしただけ。それだったらソフトバンクみたいにチームにいないタイプをよそからもらうのが「トレードの本質」だと思いますね。最初だけだとカープに損が大きいかと。これを覆して欲しいですけどね。 (2018/07/23 12:52:12 AM)
投手陣の危うさ故に３連覇への確信は（まだ）持っていませんが、もし優勝出来たら、振り返って、この３連勝がシーズンのポイントになるでしょうね。後々のためにもライブラリーでキチンとファイルすべき３連勝だと思います。殊勲選手は色々いますが、救援陣にはご苦労様でした、だね。
(2018/07/23 12:54:40 AM)
テレビ中継が地上波でもＢＳでもなかったので見てないが、田中の２ランから初まり、丸２ラン、鈴木ソロと一挙に５得点して６対６。見たかったなあ。
フランスアを休ませると思ったが３連投で登板させた。これには驚いた。 １イニング限定の投手は連投あり。２イニング投げたリリーフ投手を連投させてはいけない。 これはＭＬＢもＮＰＢも同じ考え。 ３連戦を振り返ると、昨日の１死満塁のピンチもそう、フランスアの活躍が非常に大きい。優勝した２０１６年、マツダでの対中日戦。３戦目を０対５から大逆転で３連勝し、勝利の立役者ヘーゲンスの姿と重なる。優勝へ向けての「確たるプラス・アルファ」をフランスアに見た。 (2018/07/23 12:02:02 PM) |
