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テーマ:~広島東洋CARP~(4355)
カテゴリ:今日のカープ
2点しか取れなかったことは大いに不満だが,それにしてもジョンソンが1安打1四球での完封である。ピンチらしいピンチは6回表の安部の2連続失策のみ。それもまあ2点ビハインドで送りバントというドラゴンズの消極的な采配にも助けられて事なきを得たから,まさに崩されることなく封じ込めたと言っていい。これだけのピッチングをしてくれたら,文句の付けようもないというものだ。
まあ,ジョンソンの場合,もれなく石原がついてくるということで攻撃陣の火力が下がってしまうから,まあ完封しろと言わないまでもせめて投げてる間は0に近い数字で抑えてくれないと割に合わないのだが,今日はその点でも満点回答である。願わくばこれが「年一」でないことを祈るまでだ。要するに,次のピッチングこそ真価を問われるということである。 と,いうわけで,今日はこれで収めてもよいのだが,試合終了後になっておかしなニュースが舞い込んできたので一応これに触れておく。既にWEBニュースで報じられているとおり,6月30日の横浜スタジアムのでベイスターズ戦において緒方くんが野間に対して平手打ちをしたとの咎で,球団から厳重注意処分を受けたと言うことである。 ひと言で言うならば,緒方くん,やっぱり君は甘いんだよということに尽きる。確かに野間の怠慢走塁はさすがの緒方くんの目にも余ったと言うことなのだろうが,本当に厳しく接するなら結論は二軍落ちしかない。そしてそれがチーム内のモラールを高めるためにももっとも必要なことだったと考える。それを大の大人に手を上げると言うことでしか示せなかったとなると,まさに指揮官失格といわざるを得ない。 少なくとも緒方くんは野間には甘いというのは定説のようになっていて(本当は野間だけではなくて自分の目をかけた選手には特に甘いと言うべきであるが),それが緒方くんの耳に入っていなかったわけではあるまい。それを払拭するために,そしてチーム内外に示しを付けるためにそういうことに及んだと思われるのだが,これはもう逆効果だといわざるを得ない。というより,きっと手を上げるだけで許してもらえるのか,やっぱり野間は贔屓されてるなと思うだろう。 なので,今回の件は私に言わせたら緒方くんが指揮官であることの理由がないことの価値しかないと思うし,事実それ以上でも以下でもないエピソードである。緒方くんはなにを思ってやったのかは知らないが,何とも情けないとしか言いようがない。というより,バカバカしい。 かえすがえすも情けない。 BlogPeopleSIGMA People お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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