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テーマ:~広島東洋CARP~(4355)
カテゴリ:今日のカープ
昨日はケビン・クロンとドゥヴィーダス・ネヴァラウスカスの獲得で大本営サイドは仕事した気になっているのかどうか,めぼしい動きはなかった。敢えて言うならば今日松山がFA権を行使せず残留する旨を表明したことくらいである。まあ,ニュースにはならない。
松山について言うならば,彼の持っているFA権など紙切れ同然である。例によって脳内フローラさんたちはその存在を持ち上げるが,実際残した成績は非常に寂しいものだったし,四番を任されたといってもそれにかなう働きはしてなかったし,要するにクロンがフィットしたら存在意義が非常に怪しくなるところだったのである。もちろん今のところクロンがバリバリ働く保証はないのだが,そのカウンターパートナーにさえなり得るかどうか些か疑問である。よって,松山も早々に白旗を揚げたと見るべきであるし,その判断は賢明だったと言える。 そのクロンについていえば,言い方は悪いが彼に万一のことがあったときの保険をかけておくべきだろうと思うのである。要するに,主にファーストを守れる強打者をひとり置いておきたい。その意味で,内川聖一やホセ・ロペスの獲得を視野に入れてよいのではないか。戦力外になったということでお値段はお安く手に入るはずだ。 しかし,脳内フローラさんたちには届かないんだろうな。「ブラッドの再来」などと言う触れ込みにまんまと乗せられているだけに,もうこれで大丈夫感があふれかえっている。アホらしいったらありゃしない。本当にもの知らぬあほうというのは怖いものだ。 はっきり言うが,クロンにしろネヴァラウスカスにせよ,彼らが入ってフィットしたところでまだまだ戦力としてはカツカツだ。一軍枠に入ってくる選手が全員絶好調でなんてことはそもそもあり得ないし,コンディション不良に陥る可能性もあるのだから,戦力のスペアというのは必ず必要なのだ。そのことを分かっていない向きが多すぎる。 その意味では,確かに成績は良かったかもしれないが10月以降,最終盤の戦いは0点である。この間に,来季に向けての戦力になったと言える選手がどれだけいるか。まあ祐ちゃんくらいではないか。野手は皆無に近い。普通であればこの間にファームで結果を出した選手,あるいは来年へ向けて鍛えたい選手を使っておくべきだったのだが,それをやらなかったと言うことだけでも佐々岡は話にならない愚将だといっていいのである。 話が逸れた。その意味ではまだまだカープは戦力が足らない。ドラフトと外国人はあくまでもギャンブルと思わなければいけない。だから今こそFA戦線に参加すべきだし,あるいはまだまだ働けそうなヴェテラン選手に触手を伸ばすべきであるのに,それをやらないし,あまつさえファンが否定的な見解を述べるのはどういうことかと思う。 まだまだ書きたいことはあるのだが,無駄に長くなるのでやめる。明日にでも切り口を変えて突っ込んでみたい。 幾多の流れ星に願いをまき散らす。 BlogPeopleSIGMA People (後記) 現在開催検討中ではありますが,弊ブログオフ会兼忘年会「歳末のバカ騒ぎ2020」について,興味のある方はこちら(PC・スマホ向け)またはこちら(携帯向け)まで。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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