|
テーマ:~広島東洋CARP~(4355)
カテゴリ:今日のカープ
実は今日は,とある大学の入試説明会と試合がかぶっていたため,ほとんど見ていない。しかし,もう途中に見た文字列ですべてを悟った。それよりなにより,スターターを見た時点で,もはやこれまでと思わざるを得なかった。だから,今日の惨敗は必然以上の何物でもないし,そもそも嗤うしかなかったのである。
はっきり言うなら,今日のスターターをいかなる理由で組んだか,佐々岡はじめ首脳陣は説明する責任があると思う。エンスの対左右別被打率は左打者に.303,右打者に.139と言うのがはっきりと出ている。これが分かっていたら今日のスターターはそもそも落第点である。もっとも,だからといって田中なんぞ起用されても絶望に絶望を重ねるだけであるが,左をずらりと並べることが正着手であったという結論を左右しないだろう。 それに,アンダーソンが2回に大崩れの内容を見せた時点で,継投に入るのがこれまた正着手だ。これも指名打者制のひとつのメリットなのだが,ロングリリーフというのがひとつの武器になるのである。まして金曜日まで試合はないのである。ピッチャーは総動員で戦うべきだったはずだ。それができない佐々岡に何の投手運用能力があるというのか。片腹痛いにもほどがある。 と,いうわけで,この結果はアンダーソンのせいでもなくましてや正体不明の「鬼門」とやらでなく,単なる人災だ。いや,交流戦の負けゲームの大半は人災である。もちろん,佐々岡真司というの人の指揮官としての能力不足がすべてである。 本当にしつこいようだけれどもね,私は3年前の10月の時点で既に言ってたからね,佐々岡に何ができるって。それに異を唱えてやらせる前から批判するのはけしからんという情緒的以上でも以下でもない批難(出来が悪すぎるので批判ということばを使いたくない)しかできなかった向きは,まず自分の不明を恥じて頭を丸めてからおいでと言いたいのだ。だから,脊髄反射的な佐々岡批判をする向きには,逆に違和感を感じてならないのである。 もうひとつ言うなら,これも何度も言ってるけれど,佐々岡だって哀れなピエロなんだよ。今ほんとに佐々岡の脳内は思考停止しているんだと思う。なにをやっていいか分からない状態なんだろう。彼が3年前の10月にどんな心境で監督を受けたかなんて知る由もないが,きっと腹のくくり方も足りず覚悟もなかったんだろうと思う。敢えて言うなら,ここで自分が辞退するとほかに指揮官手形を持っている向きに迷惑がかかるからという以上でも以下でもあるまい。その意味では,「人柄の佐々岡」という評価は正しい。ただそのベクトルがおかしいだけだ。 だから,今の今佐々岡批判をするなら,もっとほかに怒りのやり場があるだろうと思う。佐々岡の采配なんて,申し訳ないが2020年の開幕すぐにもはや終わっていた。そのあと2年間グズグズと不出来な采配を見せつけられているだけである。問題は,そんなのを監督に擬し,更迭するチャンスがあったにもかかわらずそれをしなかった責任者である。 そいつは,カープの現状を憂うどころか,ほくそ笑んで小銭の勘定ばっかりしているはずだ。莫迦な信者をどれだけだまくらかして金を巻き上げるかの算段に勤しんでいるところだろう。まずはそいつの頸を寒からしめなければ,前に進まない。まずは,彼に対し,思いっきり悪意を見せつけることだろう。一番いいのは,来週の市民球場のゲーム,スタンドをガラガラにすることなんだろうけどね。 まったく莫迦としか言いようがない。 BlogPeopleSIGMA People お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
[今日のカープ] カテゴリの最新記事
|