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作家生活25周年記念特別刊行として
「麒麟の翼」、「真夏の方程式」に
続く第3弾
刑事とホテルマンのそれぞれの
立場、使命から事件を解決していく
ホテルは色々な人が出入りすることは
言うまでもないけれど
このような登場人物が必要なのかとか
新しいキャラクター登場の
紹介の部分なのかと考えながらも
読み進んでいくうちに
それは必要なことであり
このタイトルにもうなづける
「新参者」のようにいくつかの
エピソードがあって
その一つ一つが
ホテルマン、刑事であることの
両方の側から見て
事件解決へと・・・
ひょっとしてこの人が犯人?
(まさか、それはない・・)
でもそう思わせるところも
ちゃんとあとで意味あること
ラストは意外な展開、犯人に
ハラハラドキドキ
こんなストーリーを
考える東野さんはやっぱりすごいな
・・と思う
新田刑事の魅力もさることながら
ホテルマンである彼女もまた
聡明で魅力的
そして・・
「自分が目立つことは一切考えず、
何をすれば人のためになるか、を
冷静に考え、実際に行動に移せる人物」
・・・である能勢刑事
これはシリーズ化でしょうね
そしてその中では
海堂尊作品によくあるように
リンクがあったり
願わくば日本橋署刑事の加賀さん
捜査一課刑事の従弟の
松宮さんなどと合同捜査
ホテルマンの彼女は恋人として
想像、ひらめきをアドヴァイス
・・・というのはいかがかしら
本に挟まっていた
「作家25周年記念人気ランキング」
投票のハガキ
選んで投票しましょうかね
たぶん私が選ぶ5作品は・・・
1位は「天空の蜂」あとは
そのうち「き・ろ・く」することに
さてこの本は夫にバトンタッチ
またお互いの感想を話し合う時間を
楽しみに・・・
次の本にワクワク、ドキドキ、楽しみ~
読書感想記録(2011.1~)
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Last updated
September 17, 2011 03:03:19 PM
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