* * * * * * * * * * * * * * * * * * * * * * |
ななこの紅茶サロン
皆さんごきげんよう。ななこです。
今日は以前予告していたテイスティングのお話をしたいと思います。
20種類のお茶をテイスティングしてきました。
紅茶のテイスティングって面白い~♪
↑こんな感じに、20種類のお茶が並んでいます。
テイスティング用の専用カップがあるの。
こういう、白いのです。
お分かりになりますでしょうか?
蓋がついていて、カップの端は、小さい穴がいくつか開いていています。
何十種類ものお茶をいちいち注いでいられないので
こういう専用カップにだーっと入れていって、
テイスティングするのです。
時間も同じになりますしね。
それで、外観と水色と、お味、香りなんかをチェックするのです。
一度に20種類ものお茶を頂く機会なんて滅多にありませんよね。
カップにスプーンを持って、スプーン一匙ずつ、お味をテイスティング。
生まれて初めてのお茶も沢山ありました。
名前は聞いたことがあっても、実際にお目にかかるのが困難なものも。
とても良い経験になりました!
テイスティングした20種類は、以下のとおりです。
1:Java
2:Papua New Guinea
3:Kenya
4:Ruhuna
5:Kandy
6:Dimbla
7:Nuwara Eliya
8:Uva
9:Nilgiri
10:Terai
11:Assam CTC
12:Assam OTH
13:Assam OTH CL
14:Dargeeling First
15:Dargeelin Second
16:Sikkim
17:Nepal
18:Keemun
19:Yunnan
20:Lapsung Souchong
それぞれにコメントつけたのをアップするのは大変だったので(^^;
特に印象に残ったのだけご紹介しますね。
まず、世界三大銘茶と呼ばれる
ウバ、ダージリン、キーマン
この三つは皆さんもよくご存知だと思います。
ただ、世界三大銘茶と呼ばれるのは、この地方でとれた
ある限定のシーズンのお茶のみを、世界三大銘茶としているのであって
いくらウバ地方でとれたお茶でも、その時期以外にとれたものは
品質も価格も断然落ちるそうです。お値段にも20倍もの差があるんですって。
だからウバだから、ダージリンだから、って一言で言っても色々あるんですね。
紅茶はだいたいミルクティで飲むようになっています。
だから、独特の渋みと香りは、必要なんです。
日本人はあまり渋みを嫌う傾向にあるようですが
ミルクティにした時に程よい渋みが出るお茶が、
一番格が高く高価なお茶となるらしいです。
私的にはキャンディなんかが一番飲み易いんだけど(^^;
あとは、好きなのは、
シャンパーニュ オブ ティ
と呼ばれる ダージリンセカンドフラッシュ
マスカルテルフレーバーといい、麝香の香りがする紅茶として
世界でも貴重な紅茶の一つです。
シーズンのこのセカンドフラッシュは、本当に高価なお茶。
何ともいえない香り、飲みやすさ、正にキングオブティなのかも♪
(因みにキングオブアースと呼ばれるのはアッサムCTC
CTCとは製法の事で、また今度詳しく書きますね、
一応、お茶の葉を細かくカットしてミンチ状にした製法です。
茶殻を見れば一目瞭然。
多分皆さんもお馴染みだと思います。
で、こちらをご覧下さい。
これは、番号でいうと18・19・20番
世界三大銘茶の一つ、キーマン、ミルクティによく合うユンナン、
そして、これが一番衝撃!の、燻製茶、ラプサンスーチョン。
このあたりになると、昔は英国でもとびきり珍重され、渋みも尋常ではありません。
えー・・・渋いお茶があまり好きではない私としては、微妙(^^;
特にラプサンスーチョン。
お名前は聞かれた事おありかも知れませんね。
なんと、正露丸の匂いがします。
これが、英国や世界の有名なティルームなどに行くと
必ず置いてあるそうです。
と・・・とても飲めません(ノ´Д`)ノ
勿論ストレートで頂いたので、うう!となったのですが
ミルクティにすると違うのかな?
お味や香りをこの場でお届けできないのが残念なくらい、
是非味わっていただきたいお茶です(^^;
ちなみにこの日はファーストフラッシュと
美味しいケーキでティタイムでした♪
因みに、サロンのお部屋はこんな感じ♪
超ステキですよね~!!!
憧れます。このお部屋だけでなく、キッチンも、お玄関も、
何もかもがステキ!!!
いいわ~、うっとりだわ~、最高だわ~、
やっぱり私英国調が好きです。
こんなお家に住みたいです。
今度は一つ一つのお茶について、もっと詳しく書いていきます♪
今日のもうひとつの日記
スターウォーズ占い
皆様のクリックが励みです♪
↓
| * * * * * * * * * * * * * * * * * * * * * * |