市川市民納涼花火大会 & 浴衣傾向2005
今日は ダーリンの実家と一緒に市川市民納涼花火大会へ。これは 江戸川をはさんだ向こう側の 江戸川区と合同で行われるもの。例年は20,000発と かなり大きな規模だったけど、諸事情により 今年は14,000発に縮小されたらしい。それでも 広い河川敷のあるこの会場では 尺球がボンボン上がって 結構見応えもあり、個人的には 隅田川にも引けをとらないと思うのだけど。19:15開始予定だけど あまり早く行っても姫が疲れてしまうので 途中つまみなどを買いながら 18:30頃河川敷着。堤防の内側の方が良く見えるとは思うけど、3年ほど前斜面にビニールシートを引いて座ったら ずるずる滑ってえらく疲れたことを想い出し 下の通路近平地に陣取ることに。いつものように草を刈り込んでいるわけではないけれど、虫除けを散布してあるのか 思ったほど蚊はいないみたい。花火が始まると 暗くて手元が怪しくなるので、つまみなどは まだ明るいうちに済ませてしまおう。姫も つくねやおばあちゃまが作ったお赤飯などをパクパク食べて 腹ごしらえ完了。そうしているうち日も暮れて いよいよオープニングの華やかな1,000発超の花火。突然の 昼に戻ったかのような明るさと轟音に 姫は何が起こったか分からず、光にオシリを向けて ワタシの方へ逃げ込んでくる。泣くことはなかったけど、よほどびっくりしたんだねぇ。そうだよね、去年函館で2回花火大会を見たけれど あの頃はまだ生後2ヶ月ほど。ぜんぜん覚えてないよね。怯える姫を “ダイジョウブだよ。”と言ってきゅっと抱きしめてあげると 落ち着いたみたいで 今度は少し小ぶりに上げられた花火を見ている。そのうち 少しずつ余裕が出てきたみたいで 長い尾を引くキレイなスターマインには “おおぉ…”と感嘆の声を上げて 手を叩いて喜ぶことも。姫の なかなかの反応に 周りも大喜び。玉数が減ってしまったので 20:30には終わったけど ホントに立派ないい花火でした。急いで帰っても すぐには電車に乗れそうもないので ゆっくり出ることに。その間にワタシは 今年の浴衣の観察。色は 鉄紺・抹茶・蘇芳などの ちょっとくすんだ中間色系と、夏キモノに見られるような銀鼠・浅葱などの淡色が新しい傾向。素材や柄的にも キモノっぽいものが多くなっていて、業界的にも 毎年新しいのが欲しくなるような 魅力的な仕掛けを作っているような感じ。そういえば 絞りの浴衣も時々見かけ、“あれ ほしいんだよねぇ”とか思いながら 行き過ぎることも。簡単に結べて 可愛らしく華やかな兵児帯も 随分見かけるように。でも 話題になっているほど 帯締めをアクセントに使っているヒトはいなかったな。市川だったからかしら?隅田川なら もうちょっといたかもね。ぽっちりは そこそこいたみたい。もしかしたら ケータイを帯の中に入れていただけかも知れないけど。全体的には カジュアルな浴衣に親しんた子が ちょっぴりキモノに憧れてるって感じで、ワタシみたいに キモノに半幅帯で 簡単に着ているのもあるし、このアタリのクロスオーバーゾーンが増えた印象。来年には もうちょっとキモノ寄りが増えるかも?業界の皆さん 頑張ってくださいね!