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公害防止管理者試験の学習日記

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2006年06月19日
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*ボイラー 

· 種類 : 【水管】式、貫流式、【円筒】式、煙管式 など

· 発生汚染物質 : ダスト、二酸化硫黄(SO2)、窒素酸化物(NOx)、一酸化炭素、【炭化水素】 など

· ダスト濃度、SO2濃度 : 【石炭】>重油>【灯油】>都市ガス

· SO2は燃料に含有する【硫黄】分に依存

· NOxは燃料中の窒素分と【燃焼条件】に依存

· 燃焼温度が高く、空気過剰率が【高く】なると、NOx発生量も多くなる。

· 【不完全燃焼】によって、一酸化炭素及び炭化水素類は発生する。

· 燃焼効率を上げるためには【不完全燃焼】を避ける必要がある。そのためには適切な【空気過剰率】が必要になる。

· ダイオキシン類の発生は【塩素】・【プラスチック類】がなければ問題少ない。



*ごみ焼却炉

·  ストーカー方式、流動層方式、【ガス化】溶解炉方式 など

· 自動化の程度によって、連続機械炉、【准連続】機械炉、バッチ炉などがある。

· 【一般】廃棄物焼却炉と【産業】廃棄物焼却炉に大別

· 汚染物質 : ダスト、NOx、塩化水素、一酸化炭素、炭化水素類

· ダイオキシン類の排出の心配あり。対策として電気集じん機を【バグフィルター】に変更して捕集効率を向上させる。

· 焼却ごみの分別をしていても、プラスチック混入しており、焼却時に【塩化窒素】ガスが発生する。そのため、一般的に湿式・半乾式ないしは乾式のごみ焼却炉は【塩化水素】対策がなされている。

· ダイオキシン対策で【小規模】の焼却炉は減少し、【大型】の連続機械炉の数が増えている。



*汚泥焼却炉

· 排水処理に伴う汚泥を焼却する炉。

· 種類 : 【立形多段】炉、流動層炉 など

· 水分が多いため自燃ができないので【重油】などの補助燃料が必要。

· 汚染物質 : ダスト、NOx、炭化水素、一酸化炭素 など

· 立形多段炉は【多量】の焼却に向いているが、【上部】の乾燥段からの炭化水素類及び一酸化炭素の発生が大きい。

· 【流動層】炉は焼却灰とダストがともに排ガス系統に流れるので排ガス処理にはダスト対策が必要となる。

· 脱水汚泥中に窒素分が比較的多いため【一酸化二窒素】が比較的高濃度で排出される。



*産業廃棄物処理炉

· 種類 : 【回転キルン】形、ストーカー形 など

· 建築廃材、汚泥、プラスチック廃材、医療系廃棄物、廃油などに塩化化合物が多いため排ガス【洗浄】装置を有する設備が多い。

· 800℃以上の炉温施設では【回収フロン】を破壊している施設もある。



*小型焼却炉

· 工場、学校、一般家庭、公衆浴場 など

· 炉温が【低い】ので不完全燃焼になりやすい。

· 汚染物質 : ダスト、一酸化炭素、炭化水素類
· ダイオキシン類の発生が多い。



*溶鉱炉

· 鉱石を還元して金属を精錬する炉。

· 鉄の場合の発生ガスは、二酸化炭素21~23%、一酸化炭素20~22%、水素2~4%を含み、【高炉ガス】として燃料に供される。



*コークス炉

· 燃料には高炉ガスとコークス炉ガスを用いる。

· 汚染物質 : ダスト、SO2、一酸化炭素、ベンゼンなどの【揮発性有機化合物(VOC)】 など





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最終更新日  2007年10月13日 10時12分40秒
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