ぽるとがる日記

スーパーで、ワインフェスタをやっている。
ワイン用のブドウの収穫にあわせて、いつもこの時期開催される。

通常よりとても安くなっているので、我々も、広告をもらって来て、あれを買おうこれを買おうと作戦会議を立てる。
大量買いするので、他の時期は、ワインをあまり買わなくていい程だ。

我が家の近くに、２つの有名なワイン工房がある。
一つは、日本のガイドブックにも載っている、古さがまさしく工房と言った感じ。→こちら。
もう一つは、近代的な工場と言った感じのこちら。

前者の方は、庭園もワインセラーもとても素敵なので、両親や友達が来た時に、何回か訪ねているのだが、後者の方は、こちらに住んで４年、未だに訪ねた事が無い。
アンソニーは、どちらも、未踏の地。
地元に住んでいると、こんなものなのか？

地元なのに、知らないのはいけないと思い、ちょっと前だけど、未踏の工場を訪ねてみた。



ぶどう畑と工場が一緒になっていた。
もちろん、他の畑からも、ぶどうは収穫される。
大きなトラックが、ぶどうをどっさり積んで来ていた。



たわわになったぶどう。
これで、赤ワインが出来るのだな。



ぶどうの木は、収穫しやすいように低くなっている。
機械が入って作業しやすいように、きちんと整列してぶどうの木が植えられているのだ。

初めて、こちらに行ったのだが、近代的な建物の中に、アズレージョの作品もたくさん飾られていて、美術館と言った感じ。
オーナーは、有名な美術品のコレクターらしい。
外には、日本庭園らしきものもあり、日本との関係もあるようだ。
ワインは、日本にも輸出されていると言っていたっけ。。。



ニュースで言っていたのだが、今年はぶどうが大収穫なのだそうだ。
余りすぎて、捨てている所もあるようだ。

今年は、太陽が燦々と照っていただけではなく、適切な時に雨も降ったので、ぶどうの品質が非常に良いそうだ。
ということで、２００６年度のポルトガルのワインは期待出来るらしいですぞ。

スーパーに出回るのは、来年ぐらいだろうか？
わくわくしながら待つ事にしよう。