テーマ:海外生活(7771)
カテゴリ:日々の生活
先日、昼頃に玄関のチャイムがなったので「何だろう~?」と恐る恐る出てみると、隣りの奥さんが立っていた。
「家の窓ガラスに小鳥が激突して倒れちゃったの。アンソニーなら介抱の仕方を知っていると思って。。。」と、小鳥を握って持って来た。 そ、そんなこと言われても。。。 アンソニーは居ないし。 彼女は、田舎出身のアンソニーが動植物関係の知識が豊富なので、どうにかしてくれると思ったのだ。 隣りの奥さんは外出したかったようなので、とりあえず私が小鳥を預かる事にしたけど、どうしたらいいのか。。。 鳥かごがないので、キッチンの床に新聞紙を敷いて、脱衣籠をひっくり返して、その中に小鳥を入れた。 もう立つ事は出来たけど、最初はぼーっとしていた。 脳しんとうを起こしていたようだ。 しばらく動かない。 アンソニーに電話をしたら、すごく写真を撮りたがっていたなあ。 胸の部分がオレンジ色の奇麗な鳥。 この近くにたくさん居るんだけど、近くで写真を撮るのは難しいからね。 水を与えたけど、飲まない。 しばらくして、ばたばた羽ばたきだした! 脳しんとうから復活したようだ。 脱衣籠の穴に頭を突っ込み、脱出をはかっている。 このままでは可哀想なので、逃がしてやる事にし、籠を持ち上げて捕まえようと手を入れた途端に、隙間から鳥が逃げ出した! しまったっ!! キッチンから応接間に逃げられたら天井が高いので捕まえる事が出来なくなる! 急いでキッチンのドアを閉めた。 小鳥をなんとか捕まえようとする私は、今考えれば鬼婆のようだったと思う。 小鳥はしばらくキッチンの中を飛び回り、床にへたばったところを脱衣籠で捕まえた。 そして無事逃がしてやる事に成功。 ほっとした。 いや~、いい汗かかせてもらったよ。 応接間に逃げ込まないでよかった。 鳥の去った後には、フンがたくさん落ちていた。 帰宅後のアンソニーに話したら「小鳥ちゃんは、よっぽど怖い思いをしたんだね。可哀想に。」だって! 本当に私が鬼婆みたいな言い方。 私だって可愛そうよ。 助けようとしたのに、汗をかくはめになり、いろいろな所にフンをされてさ。 夕食の片付けが終わった後に、食器収納扉に、びちゃーっとフンが付いているのを発見。 くそ~、まだあったのか! 怒りに変わった瞬間。。。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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