テーマ:海外生活(7771)
カテゴリ:食べ物
もう去年の事になっちゃったけど、クリスマスにアンソニーの実家で食べたものの写真。
子豚の丸焼き~↓。 アンソニーのお母さんが窯を持っているので、いつも家で焼くのだ。 朝から炭火を入れて、中を熱くしていて、適当な頃に全部の炭を取り出して子豚をいれるのだ。 余熱だけで焼くってことね。 子豚が取り出された時に、窯の中を覗いてみたら、半球になっていて、韓国エステの汗蒸幕を思い出した。 弟が焼担当。 子豚のお腹の中には、胡椒、ローリエなどが入ったラードが塗られている。 時々、子豚を取り出して、白ワインのスプレーを吹き付ける。 皮がばりっと仕上がって美味しそうでしょ? 皮のぱりぱり具合を褒め、大量のフルーツとともに、ワイワイ言いながらあっという間に家族で完食。 翌日の昼には、鶏の炭火焼↓。 お母さんが、小さな椅子に座って鶏の網をくるくる回しながら焼いてくれる。 ゆっくり焼くので、小一時間程かかるのだけど、時々、特製のたれをはけでつけながら忍耐強くお母さんが作ってくれる。 特製のたれは、アンソニーの方が腕前が上だけど、そんなことはいっちゃいけない。 お母さんのも十分美味しい。 何しろ、お母さんの育てた鶏だからね。 こんな感じの田舎料理なので、実家ではクリスマスの洒落たテーブルセッティングなんか全く無いの! 大皿でどかーんと。。。 皆、焼きたてを手づかみで食べる。 気も使わないし、楽でいいのだけどね。 やっぱり焼きたてを食べるのが一番美味しい。 炭火焼チキンも何度か外で買ったけど、家で作ったものが一番美味しかった。 家で焼いていると、匂いにつられて、また食事の時間が近づくからか、外出していた家族がぞくぞく集まって来るから不思議。 焼いている人を中心に輪が出来て、お喋りに花が咲く。 初めて実家で豚を焼いた時の失敗談なんか聞けて、楽しかった。 家で焼くと美味しいし、家族も集まって楽しいし、一石二鳥なんだね。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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