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カテゴリ:夏休みの自由研究
昨年の夏の日記にも一度書いたのですが、うちの実家(山形)では、『からかい』というものを食べます。『からかい』は『エイ』です。 今回は実家では作っていませんでした。かわりに乾物を買ってきました。この辺では売ってませんからねえ。 かなり手間のかかる料理です。 おふくろレシピを聞いてきたので、夏休みを利用して自分で挑戦してみました。 1.棘をそぎ落とす。 最大のコツは、あせらないこと。一日で作ろうと思うな、2,3日かけるつもりで作れ、との教えです。沸騰させてしまうと、皮がはがれたり身が崩れたりするのです。 で、完成しました。
見た目は不気味ですが、なかなかおいしくできたので満足です。途中でちょっと生姜も添加しました。 『からかい』は、『棒だら』みたいなものですが、アンモニア臭があるので、苦手な人は苦手のようですが、食べなれると逆にそのクセこそがおいしく感じられます。上手に煮れば骨の食感と身の食感と皮のぬめりが三位一体の味わいが楽しめます。 今日は熊谷は40度近い猛暑。午前中は娘とプールで涼みました。さて、これから子供たちとは別行動で、かみさんと花火大会に出かけます。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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同じ県ですが、私は、「からげ」と覚えています。
見た目は、確かに不気味ですが、よく煮込まれたものは、身も柔らかく味も浸みていて美味しいですよね(^^)。 私の地方の冬の寒鱈汁も、魚の頭から内臓、骨まで一緒に入っているので、見た目は美しくはないのですが、寒い冬にはこたえられない美味しさです。 (2007年08月12日 11時26分40秒)
確かに、もっと正確には『からがえ』って感じに発音してました。
寒鱈も以前はよく食べました。日本酒がうまかったですねー。 (2007年08月12日 19時56分01秒) |