四拾からの手習い

商品先物取引暦は、途中３年ほど全くやらなかった時期もいれて、
８年になります。

最初の出会いは、営業マンの訪問でした。
当時、もちろん、商品先物なんて言葉も知りませんし、株さえ
やったことがない。

ましてや、相場なんて、まっとうな人間はやらない。
っていう、頭カチカチの堅物でした。

相手にしなくても、営業マンは頑張ります。

何度が、勝手に来て、だんなのほうが、先に根負けしました。
そう、押しに弱い、いい人なんです。

同業者で、やってる人がいたんで、その人に聞いてみました。
金なら、大丈夫なんじゃない？って感じで。

まず、ここで第１の失敗。
そう、人の意見は聞いてはいけません。
相場は自己判断です。

まあ、なにも、しらない私たち夫婦は、
じゃあ、５０万までなら・・・って、言うことで、はじめました。

営業マン任せの、相場です。
だって、何もしらないんだもん。儲かる話しかしないんだもん。
損きりの話、追証の話、ほとんどなかったような気がします。

当時、金の証拠金は１枚７万円。
満玉の７枚、買いました。

ここで、第２の失敗。そう、満玉です。
でも、当時は満玉って言葉も、知らなかったんです。

翌日、電話があり、たしか１０５６円で買いました。

金は１円上がれば、１０００円の儲け。当然下がれば、１０００円の損です。

対面の取引なので、手数料が高い。
そんなことも、知りませんでした。手数料たしか９０００円。
９円抜けれは、そこから利益です。

翌日、１４円あがりました。
１枚で１４０００円の含み益です。
ビックリしました。

え～～、こんなにすぐ増えるの～～～って。
これが地獄の入り口とも知らない私たちは、喜んでいました。

次回へ続く・・・・・

今日はこんな感じ。