駐妻の光と影　

ヨーロッパでは、「パイレーツオブカリビアン」を抜いたという
スイスの映画。

「マルタのやさしい刺繍」

エメンタール地方の牧歌的な風景。ベルンの町並み。
スイスジャーマンで語られていく物語。

家々の花々（つい目が行ってしまいます）

日本のどこの村でも、同じことが起きているのではと思うくらい、
ヨーロッパの田舎は日本の田舎と通じるものがあります。。

主演の80歳のマルタ役の女優さんは実際は88歳だそうで、
劇中、一度あきらめた夢を実現していくと、
どんどん生き生きと表情が明るくなっていきます。



銀座のシネ・スイッチ（東京では上映はここだけ）に集まる、
上品なおばあさま、おばあさま、おばあさまの群れ。

そして素敵な紳士を伴っていらしゃる方も多々。

さすがのわたしたち（決して若くないけど）、場違い・・・・。

まあ、行く道だもの、先取りもいいかもね～～～。


激しく涙を誘うわけでもなし、おなかが痛くなるほど大笑いするほどでもなし、
でも、ココロが暖かく幸せな気分になります。

ぜひ、最近元気がないな～と感じたお母様や、
ご主人を亡くされたおばあちゃまがいらしたら、
ぜひお誘いして、ご一緒に見られることをお勧めいたします。

映画のあと、おいしいお食事など一緒にしたら、
きっといい思い出の一日になることでしょう。



主演の80歳のおばあちゃまマルタを演じている女優さんの実際の年齢が88歳っていうのには、

驚かされます！テレビで活躍されていたようで、映画初主演だそうです。



長生きってするものですね！