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テーマ:ヴィッセル神戸(4963)
カテゴリ:ヴィッセル神戸
第2節 ホーム(神戸ウイングスタジアム) 神戸1-0愛媛
長かった・・・。 8月の大分戦以来の勝利、そして去年の開幕以来1年ぶりのウイングでの勝利です。 ゴール裏が一番多いという正常な状態に近づいたのかもしれないですが、 この試合の観客は4000人すら下回り、3892人とかなり寂しい数字でした。 応援自体は人数の多いときとさほど変わらない感じだったので、 声を出している人数が変わらなかった、若しくは来ている人が今まで以上に頑張ったのでしょう。 さて、注目のスタメン。 神戸は前節の反省もあってか、やはり少し変更されていました。 GKはやはり本田を外して荻を起用。 DFは前節と同じツボ、クニ、ヤナバウアーこと柳川、丹羽。 MFはアツをトップ下、原と小森田を守備的に配置し、前節よりバランスを重視したようです。 3トップは変わらず近藤、茂木、カンジョ。 前半、リスクを冒さないゲームプランなのか神戸はロングボールを多用していました。 相手DFの裏を突くか、茂木に当ててからの展開を試み、 両サイド、特にカンジョの右サイドからは幾度かチャンスも訪れますが、 いつもの如くフィニッシュまでいけないか、枠を捉えることが出来ないまま。 茂木はコンディションの問題もあったのでしょうが、役割的にも厳しい印象でした。 愛媛は攻守のバランスがよく、動き出し等を見ているとチームとしての完成度は高かったです。 草津のように武器となる個性的な選手がいなかったのと、 神戸も今回はボランチがしっかり機能して、それほど危ない場面は訪れませんでした。 ゴールキックの判定ミスの直後など、神戸の動きがおかしくなった時間もありましたが、 この試合は何とかそこで持ちこたえ、前半は互角の展開で折り返しました。 後半、神戸は原に変えて、栗原を投入。 クリがトップ下に入り、アツが原の位置に下がるように陣形を変更 一列下がったアツが必然的にボールを触る回数も多くなり、ボール回しにテンポが出てきました。 得点シーンはよく覚えていないのですが、 確かそのアツからのロングボールにカンジョが競って、こぼれたところを近藤が決めたと思います。 相手を崩した形でもなかったのですが、今の神戸にはなによりも欲しい先制点。 近藤は前半もいい動きをしていて、調子のよさを感じさせていましたが、見事に決めてくれました。 点を取ってからは守りの意識が強くなったせいか、何度か危ない場面もありましたが、 今回は守備も集中し、なんとか逃げ切りました。 本当にやっとやっっっと勝ちました!。 喜びよりもホッとしたという思いのほうが強く、終了後にどっと疲れが出てくるそんな試合でした。 見ているだけでそんな感じですから、選手の安堵感も大きかったでしょうね。 欲を言えば追加点を奪えた場面もありましたし、細かいミスも多くまだまだだと思いますが、 とりあえず一つ勝てたことで精神的な呪縛から解き放たれたことを素直に喜びたいです。 この試合、原選手と小森田選手を初めて見ましたが、二人ともよかったのではないでしょうか? 中盤での競り合いや、素早い出足からのプレッシャーなどいい意味で効いていたと思います。 特に小森田選手はこれからに期待できそうな雰囲気はありました。 後半途中からは疲れからなのか、ちょっと集中力のないプレーをしてミスが目立っていましたが。 今節は前節に勝った所が全て負けてくれたおかげで、幸いにもまだ抜けたチームは出ていません。 仙台の外国人が噂通り、凄そうですね。 厳しい戦いはまだまだ続きますが、選手は今日の勝利を自信に繋げて欲しいです。 そういえば、ホルヴィが一時帰国だそうですね。 体調不良って去年もそうやったやん。 今の戦術でホジェやソウザがいればなあ、なんて愚痴りたくなってしまいますね。 ↓ランキング参加中。記事が面白ければクリックを。 人気ブログランキング お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2006/03/12 07:09:09 PM
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