山と旅と酒と温泉。そして楽しいこと。

いよいよ明日は女子フィギュアSPである。浅田・安藤・鈴木の3選手には頑張ってもらいたい。


さて、今のところのバンクーバーの日本人選手結果だが、正直「ひどい！」。

銀1個、銅2個というのは全然ダメダメである。

まあトリノの金1個よりはいいのかもしれないが、それでもひどい。

ジャンプ陣はそこそこ頑張ってくれたので許す。カーリングも結果はともかく盛り上げてくれたので許す。上村愛子も許す。スケート陣はいちおうメダルを取ったのでちょっと許す。


しかし、クロスカントリー・バイアスロン・スノーボード・ショートトラック・リュージュなんかはひどいなあ。

「オリンピックは参加することに意義がある」なんてのは一昔前の話。今はこんなに各競技のレベルが上がっている以上、少なくとも入賞すら物凄く遠いという競技に、税金を使ってまで参加する必要はないのではないか。これは冬のオリンピックに限ったことではないが。


今の商業主義のオリンピックには五輪精神などの存在意義はごく薄い。だったら勝てそうな競技に資本を集中投下してレベルアップに努めるべきである。韓国がショートトラックに力を入れてるように。

別にマイナーな競技を否定しているわけではない。そういった競技を好きな人もいるだろうし、実際にそこに命をかけているアスリートもいる。頑張って欲しいものだ。

そういった競技に対して強化費を出すなということではない。強化費は他競技との兼ね合いもあるので潤沢には出せないだろうが、それなりの補助は必要だと思う。

しかし、このオリンピックに関しては、絶対に入賞すらとてもおぼつかないという選手を参加させる必要があったのだろうか？そこに使う税金があるなら、それをマイナーな競技の強化費にまわせばよい。

もう一度言う。今は参加することに意義があるオリンピックではないのだ！


これで女子フィギュアの結果が悪かったら大変なことになりそうだ。

なんとか浅田選手には頑張って金メダルを取って欲しいものである。


ではでは。