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カテゴリ:音楽の話
今日は歌の話。
私はすでに不惑を通り越し、四捨五入をすればアラフィフになってしまう年代。 このブログで音楽の話は何度か書いているのだが、本格的に音楽を聴き始めたのはやはりYMOあたりから。そのころから洋楽に目覚め、特にオルタネイティブ系のバンドにはまっていった。 なので自分が中学生~大学生だったころ、特に邦楽に強く関心を持つ事はなかった。もちろん邦楽でもそのころもEPOや安全地帯なんかは好きだったが、やはり洋楽中心に聴き込む日々だった。 でも小学生までは、基本「邦楽」である。「歌謡曲」である。 ピンクレディーとか山口百恵とかは当たり前のように聴いていた。 当時はTBSの歌番組「ザ・ベストテン」が始まったばかりである。なんだかんだいって高校生なってもザ・ベストテンは観ていた気がする。 久保田早紀の「異邦人」なんかは好きだったなあ。 実は小学生のころは岡田奈々のファンだったりする(笑) でも中学生になってしまうと、いわゆる「歌謡曲」というのがイケテナイ感じがして、本格的に聴きこむ事はなかった。 なので当時の歌謡曲って今では「懐かしのメロディー」系の歌番組で聴く以外はほとんど接点がない。 さて、昨日のランチは職場近くのラーメン屋でつけ麺を食した。その店では有線放送が流れている。 店に入ってしばらくすると「桑江知子」の「私のハートはストップモーション」が流れてきた。ああ、懐かしいなあと思いながら聴いていた。この曲は私が小6か中1のころにヒットした曲だ。 でも別にそんなに強い思い入れがあるわけではないので、そのままスルー。 そしてしばらくすると、多分30年ぶりに聴く曲が流れてきた。 それは・・・ 「渡辺真知子」の「ブルー」である。 若い世代にはピンとこないと思うが、私の世代では「渡辺真知子」は当時の大人気歌手なのだ! 渡辺真知子といったら真っ先に思い浮かぶのは「かもめが翔んだ日」か「迷い道」であろう。私も時折その2曲はフレーズが頭に思い浮かぶぐらいなじみのある曲だ。 実際に「懐かしのメロディー」系の番組で披露するのもどちらかである。 逆にいえば「渡辺真知子」のその2曲以外の作品をすっかり忘れていたのだ。 なので30年ぶりくらいに「ブルー」を聴いて、ちょっと新鮮な感動を覚えたのだ。 帰宅してから早速YOUTUBEをチェック。渡辺真知子を検索^^ ああ、「唇よ、熱く君を語れ」なんかもあったじゃないか!すっかり忘れていた。 小学生時代にまあまあ好きだった歌手。しかも特にその代表曲が強烈だったりする歌手に関しては、その代表曲以外をすっかり忘れていることに気づいた。 例えば「ちあきなおみ」。ちあきなおみといえば「喝采」が真っ先に思い浮かぶ。30年くらいの間、私はそれしか思い浮かばなかった。 でも「夜間飛行」なんて名曲もあったよなあ、と今思い出した。 例えば「原田真二」。原田真二といえば「キャンディ」。でも「てぃーんずぶるーす」もあったよなあ^^ と言うわけで、30年ぶりくらいに今、渡辺真知子にはまってしまったのだ。アマゾンで渡辺真知子のベスト版なんかをチェックしてしまったりしている自分がいる^^ いいなあ、渡辺真知子。特に「ブルー」はいいなあ^^ 折角なのでYOUTUBEから引っ張ってきた「ブルー」のビデオをリンクしておきます。久しぶりに聴きたくなったかたはぜひ^^ いいなあ、渡辺真知子^^ ではでは。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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