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部屋に入りきらないものや、帰国した友人たちからムービングセール用にと預かった品々を保管するため、U-Haulで貸し倉庫を借りることにした。引越しトラックをレンタルしてくれるU-Haulは倉庫も貸している。
昼過ぎから、部屋に積み上げてあった荷物の山を、まずはムービングセール用に一点づつ写真を撮りつつ、せっせとクルマに積み込んで、2マイルほど離れたU-Haulへ向かう。 ネットで探して予約を入れた時には、1階で小型の倉庫が空いているということだったから予約したのに、U-Haulへ到着してみたら、両腕にタトゥーを入れた受付のおばさん、忙しそうに『2階しか空いてないね』と言う。 「えー?!だって、ネットでは1階の小さなストレージが1ヵ月$29であるって出ていたわ」 と食い下がってみたが、 「1階だと$59のしか空いてないわよ」 とにべもない。1ヵ月$59も支払えないから、とりあえずその空いている2階の倉庫を見せてもらうことにする。 大きな倉庫の室内に大きなロッカーを並べたようにストレージが並んでいる。大きな移動階段をガラガラひいてきて、2階の倉庫には上がるらしい。ガリバーの巨人の国のよう。ふーむ・・・倉庫の広さは充分だし、まぁ悪くはない。この移動階段が若干不安だが、そんなに大きなものがあるわけではないから、ま、ダイジョウブか。安さには変えがたいからその倉庫を借りることにする。 ただ、ドアが天井から下がっている蛍光灯にひっかかってフルオープンにできない。すると、案内して倉庫を見せてくれたおじちゃんスタッフが、「これじゃ困るよな」と言って、メンテのおじさんに話してくれた。おじちゃんスタッフもメンテのおじちゃんもみんなやさしい。受付のおばちゃんもバタバタに一区切りついたようで、しっかり質問にも答えてくれるし、てきぱき手続きもしてくれて、最初の印象とは違って結構親切に対応してくれる。単に彼女がメチャクチャ忙しいタイミングに私がかちあっただけだったようだ。 契約している間に、メンテのおじちゃんが状況を確認してくれたようで、契約を終えて荷物の移動を始めていた私のところにやってきて、 「あの部屋のドアはすぐには直らないから、出入口近くのコーナーのストレージに変えておいたよ」 と言いに来てくれた。なんて素晴らしい!!出入口に近いほうが搬入搬出もラクチンだし、コーナーだと何かとスペースがとれて便利。ダンという名のメンテのおじちゃん、他のスタッフには“ダン・ラザー”(CBS Evening newsのアンカー)なんて呼ばれていたけど、ニックネームよろしく、きっちりした印象のとてもいい人である。 倉庫は充分なスペースで、今日運んだものはしっかり収まったし、まだ部屋に残っているものを運び込んでも十分なスペースだ。倉庫標準の鍵に、追加で買ってつけた個人の鍵で2重ロックをして今日の作業は終了。大汗をかいていい運動をした気分。 倉庫内も明るいし、スタッフの人たちは親切だし今日のところは全く問題ないけれど、やはりアジア女一人でこういうひとけの少ないところに出入りしていると、何かと人目に立つのを感じる。黄昏時以降に来るのは控えた方が無難だな。真昼間に来るようにしよう。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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