カテゴリ:生きる話
二話 健康診断から3カ月ぐらい経ったある日のことでした ごくごく普通にトイレへ えっ!血。血。血。血。尿が真っ赤な血のように流れ出す それと同時に痛みが・・・針で刺されたような痛みと お腹に重い鈍痛で顔面が蒼白に血の気が引いて行くのがわかる なんだぁ~こりゃぁ・・・・自分で自分の目を疑う!生まれてこのかた初めての出来ごと その時はまだ・・・この後のことなど思うことすら無かった! 血尿と痛みは何日か続く。。。さすがに気落ちは隠せず地元の総合病院へ そう!1ヵ月ぐらい通い続けたかな・・・行くたびに検査ばっかり!? こりゃ~ダメだぁ。。。と考え会社の産業医へ相談をする 産業医からは専門医のいる大学病院へ紹介状を書いてもらい。。。 早々に大学病院に行く 病院では血液検査と内視鏡の検査をする 検査結果が出るまで一時間ぐらいだったかな。。。アナウンスで呼び出し・・・ ○○○さん 先生から最初にでた言葉が。。。大変残念ですが・・・ 癌が見つかりました!ガ~ン!目の前が真っ暗って言うか全身の力が抜けていく 内視鏡で撮った写真を見ながらの説明もほとんど耳に入らず・・・ なんで?俺が癌なんだ?何も悪いことなんかしてないのに! 間違いじゃ-----ないのかとか自問自答のくり返しで。。。。 今だから言えるけれど~絶望感!死ぬのか? それからというものは見るもの全てが羨ましくも見えた・・・
病名は膀胱がんでステージ3.5(5段階) 当然のこと癌に対してほとんど知識がないことから 先生からでてくる言葉はすべてが初めて聞くことばっかりだった! その場で入院の日と手術の日程が決められる。。。 先生からは○○○さんはまだまだ若いんだから早期に治療をし 術後は抗がん剤治療をすれば大丈夫ですから・・・と 励まされる
つづく
ど素人ながら始めた野菜作りです 仕事の休みには菜園へ出かけ美味しい野菜を作ってます
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