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光のはしら通信

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2017.04.26
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園行事ではまだ遠足のない2歳児クラスの子どもたちにワクワクを感じて欲しくて

給食室にお願いして食事を月に一度お弁当箱に詰めてもらうことにしたその時のお話。

そうそう子どもって、ちょっとしたこと

たとえば遠足には連れていってあげられないとしても

いつもの給食をお弁当仕立てにして

食べる場所をちょっと変えるとか

そんなちょっとしたことで

本当にワクワクしてくれるんですね(*^ー゚)!

それで私は子どもの人数分、お弁当箱を買いに行ったのですが

クラスに一人アレルギー児がいて

そのK君の分は他児と区別した方がよいだろうと思い直し

後日新たに色違いの白いお弁当箱を買ってきました。

お店に聞いて在庫も調べてもらったりもしたのですが

色違いがその色しかなかったので仕方ないと思いつつ、でも

白いお弁当箱はちょっと地味な印象で

一人だけ違うこともあり

それをK君自身がどう感じるだろうかと気になったので

そっと彼を呼び、お弁当箱を見せて

「K君にこれ買ってみたんだけど、どうかなあ?」

と聞いてみたのです。

果たして返事は?

気に入ってもらえたと思います?

なんとK君は目を輝かせて

「ぼくのためにお弁当箱買ってきてくれたの?!」

と感激してくれたのでした!!

色がどうのでは全くなくて。

私のした事にただただ好意だけを受け取って

好意そのものを心から喜んでくれたんですね。

ピュアなK君の心持ちに感動してしまった出来事だったのでした!





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最終更新日  2017.04.26 21:58:01


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