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テーマ:好きなクラシック(2324)
カテゴリ:音楽
今日は招待券をいただいたのでちょっと変わったところで中国民族楽団を聞きに行ってきました。
“彭 家鵬&中国放送民族楽団” まったく期待はしていませんでした。 「日中国交回復35周年記念」と副題も付いているから政治がらみの形だけのものだろうと・・・。 ところが 会場は人・人・人・・・。 地元では大きな会場なのに会場前から並んでいます。 招待客も多かったのでしょうがそれにしても見渡してもほとんど埋まっている。 並んでいる楽器は。 卵焼き機の大小たくさん。フライパンの大小、ドラなんて普通すぎて埋もれてあまり目立ちません。 太鼓類は後ろにズラリ!さっすが中国! オケの女性メンバーは全員チャイナドレス。 通訳の女性はキラキラスパンコールのドレス。しかもそのドレスは両側深いスリット! 女性の私でも目が釘付け。キラリィン! 普通のオケのバイオリン部門は二胡。ちょっと大きさの違うのもあったので第1二胡、第2二胡とあるのでしょう。 真ん中は琵琶の小さい版。2つしかないのにピックで弾く為かよく響きます。 印象的なのはその後に隠れて見えなかった琴っぽい音の弦楽器。 テーブルの様な台に弦が張っている様子。 CMでも少し見えます。⇒東洋証券 新年好 最初は中国の曲。 聞きなれなくてもテンポがよく、新年の華やかさがいっぱい。 そして特徴的なのが横笛の音色のよさ。 3人長さの違う笛なのですが、よく登場しいい音を聞かせてくれます。 そして5人の打楽器奏者。 太鼓がすごくたくさん使われ身体に響いてきます。 ドラ系もいっぱいで華やかでした。 後半はどこかで聞いた曲。 西洋の曲を二胡で。 聞きなれた曲がすっごくやわらかい二胡の音で違う曲のように聞こえるよう。 数度目のアンコールではスポーツ行進曲?! 観客の手拍子が自然に湧きあがり、それを指揮する。 小さな音で! 大きな音で! ここで止める! これをステージ、客席に向かって指揮するのです。 観客は子どもからお年寄りまで。 自分も一体化、参加できたと満足感はいっぱいです。 その後も何曲か演奏しましたが観客は席を立ちません。 たぶん、アンコール曲が尽きたのでしょう。 指揮者がコンミスの手を引いてステージ袖に帰ってしまいました。 ここで人ごみを避けるために私は退場。 その後はどうなったのでしょう? バスにはちらほらしか人は乗ってきませんでした。 まだなにかあったのかもしれません。。。 まだ東京や大きな都市で3回演奏があるようです。 興味のある方、絶対おすすめです。 名古屋公演 1/18(木)19時開演 会場:名古屋・愛知厚生年金会館 問:音楽企画ドルチェ 052-221-1319 関西公演 1/19(金)19時開演 会場:兵庫・兵庫県立芸術文化センター大ホール 問:サンケイチケットセンター 0570-05-5062 東京公演 1/22(月)19時開演 会場:東京・東京オペラシティコンサートホール 問:コンサートイマジン 03-3235-3777 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2007.01.16 23:54:30
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