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カテゴリ:お酒を飲むなら&ご飯を食べるなら
土曜日の夕方、だんなの妹の家族と忘年会をしよう!ってことになっていた。
だんなは両親もすでに亡くなっており、唯一の肉親である義妹はお酒も強く、一児の母で頼もしい。 そして、妹のだんなもかなりの酒飲み。 そして、そして、このだんなのご両親もかなりの酒豪。 こちらのファミリーは毎晩家でも晩酌しているそうだ。 (ちょっと、うらやましい悪妻) 義妹の知っている店とゆうので、何を食べるかも分からないまま、夕方6時半からドンネでだんなと落ち合ってビョンサンとゆうエリアに雨の中ドライブ。 うちのだんなは、あきれるくらいの方向音痴なので心配だったが、なんとか携帯で店に電話を入れながら細い山道へ(この辺りはまだ道が舗装してあった。)入る。 真っ暗な山道をどんどん登ること10分。冗談で『北朝鮮までいくんじゃない?』ってくらいの田舎道に変わる。 こんなとこに店なんかあるの?間違っているのでは? と思い始めたころ、でた、でた、看板が! しかも山の中なのにかなり立派な看板じゃん? そして、突き当たりにお目当てのでっかい店が!!! どこからこんなに車が!?と仰天の駐車場(もちろん舗装なんかしていない)は停めるスペースもないほどいっぱい。 大きな窓から見える店の中は、あんたら一体ここで何してるの?(もちろん食事だけど)ちゅうくらいの人数であふれている。雨の中おじさんの誘導でやっとこさ、車を停めたら、別のおじいさんが傘を私に差しかけてくれた。ま~田舎なのにジェントルマンだわ。 どうやら、その方は社長らしくって上のほうまで続く建物に説明がてら案内してくれた。 『今日はここに200人泊まるんだよねー。(後で知ったけど別料金)うち売り上げ多いんだけど忙しくってさ~。牛、豚、黒豚、鴨、肉全般なんでもやってるんだぁ』聞き流しそうになったけど、そのようなお話だった。 韓国風田舎作りの建物が3段階に分かれており、山の上へ上へと別邸がある中、一番上の泥屋敷で『梅』と書かれた8畳ほどのオンドルルームで待つこと数分。 ちんちるばん(低温の泥サウナのようなもの)風だな~ってその屋敷内をウロウロしてみる。 『菊』だの、『松』だの他の5つの部屋もかなりの集団で埋まっていた。 じき妹たちも到着して、店の人が呼んでくれるまで置いてあった花札をしたり雑談をしたり。 (この待合室のような個室は予約をした場合は無料だそう) ようやく食事にありつけたのは、8時過ぎ・・・1段階目の建物は外にもバーベキュースペースがあった。が、あいにくの雨なので私たちは店内で食べることになった。 黒豚のバーベキューを石板の上で焼く。三段腹(サムギョプサル)と首の部分と豚トロのような部位。 おいしい~。お姉さんが手際よく焼いてくれるのをかたっぱしから食べた。キムチも焼いて食べた。こうばしくっておいしかった。(うう、写真を載せたい) 3人前の肉・野菜セットで5万won(約5000円) 大人6人+子供一人でこのセットを2つ頼み、ビール2本、ソジュ2本、持込みの酒(果実酒)とご飯ふたつ、水冷麺ふたつでまあ16万wonくらいだったかなぁ。 ビョンサンのファントマル。食事もさることながら、店の構造が韓国ならでわ、見るだけでもおもしろいかもしれない。 韓国通、韓国語に自信のある方、もしくは在住の人なら車でがんばってみては? ちなみに店の電話番号は 051-728-6320/7200 www.hangtomaru.co.kr 悪妻はこの日はあんまり飲んでないのに、帰り道車に向かう途中水溜りにはまって、こけた。 かかとのあるロングブーツにタイツをはいていたのに、タイツに穴があいて、両膝ともに血まみれで髪の毛も服もぬれたまま家に帰った・・・。 今も痛い。嫌なオチである。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
Dec 5, 2004 06:28:29 PM
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