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Dec 7, 2008
カテゴリ：おでかけ
６日に、大塚国際美術館に行ってきました。 神戸淡路鳴門自動車道で、淡路島を通り抜け、 四国、徳島県の鳴門北ICを降りるとすぐです。 最近の高速道路料金の割引、ガソリン価格の低下のおかげで、 ずいぶん割安に行ってこれました。 やはり安くなると、消費欲の活性化につながりますね。 大塚国際美術館は、大塚製薬グループが設立した、 日本最大級の常設展示スペースを有する『陶板名画美術館』です。 世界の美術館が保有する名画を、 原寸大で陶板に焼き付けた陶板名画が、１０００余点展示されています。 世界各国の美術館を実際に回れる人は、実物を見てくればいいけど、 私のような行けそうにない者は、ここに来るのがいいです。
たまたま、ラッキーなことに、非常に詳しい方が案内されてるグループに出くわしたので、 ９時半から３時まで、そのグループにくっ付いて、説明を聞いてきました。 その案内人は、世界のあちこちの美術館で実物を見ておられるし、 実物が日本に来たときにはもちろん見に行っておられるし、 美術史にも詳しく、聖書、ギリシャ神話にも詳しく、 しかも上沼恵美子さんみたいで、楽しく飽きさせない説明をされるのです。 その方のおっしゃるのには、 大塚の陶板名画は、実物と比べて遜色がない。 それどころか、実物はガラスケースに入って柵があり、遠くからしか見れないけれど、 ここは、触ることもできるし、写真も撮れる。 実物は劣化も激しいが、陶板は劣化しない。 ただ、ゴッホだけは実物を見てきた方がよい。 ゴッホの絵の具の厚みだけは陶板で出しきれていないから。 と、おっしゃっていました。 １０００余点のうちの、ほんの少し、３枚だけ写真でご紹介します。 室内なので、あまりうまく写せませんでしたが。
システィーナ礼拝堂 壁画と天井画は、ミケランジェロが描いています。 間口２０ｍ、奥行き４０ｍ、高さ１６m それそれは見事で、圧倒されました。
ビーナスの誕生 高さ１．７２５ｍ、幅２．７８５ｍ フィレンツェのウフィツィ美術館にあるそうです。
皇帝ナポレオン１世と皇后ジョセフィーヌの戴冠 高さ６．２１ｍ 幅９．７９ｍ パリのルーブル美術館にあるそうです。 絵のサイズ、よく見て下さいね。 写真だと小さく思ってしまうけど、超でかいのです。 美術の本で見ていると、大きさが分からず、 そんなに大きいと思っていなかったけど、 ここで原寸大で見せられると、 どれも予想以上に大きくてびっくりします。 大きいと迫力が全然違ってきますね。 入場料は前売りで３千円。 高めだけど、それだけの値打ちはあります。 大塚グループは、莫大な資金をつぎ込んだようですが、 価値あるいいことをしてくれたなあ～と、思います。 外国に行けない人に、絶対お勧め！ お気に入りの記事を「いいね！」で応援しよう
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