高みの見物

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  ダム図面

  　9月に東京電力がダムカードを発行するためのクラウドファンディングをやってた。7月のダムマニア展で東電の社員さん、我々観覧者に色々と話を聞いてたから、その時の話の内容も多少影響してるのかな？　内容は、東京電力保有のダムのうち、地元の自治体などがダムカードを発行したダムを除外したダムのダムカードを作るお金の半分を出してくださいというもの。　今までこういうのやったことなかったんだけどね、返礼品欲しさにお金を出した。で、その返礼品が今日到着。現物の写真は載せられないのでついてたお手紙を。ダムの図面の写し、しかも5基分も。これが欲しくって1万円つぎ込んだだもの。あともう一つの返礼品のダム写真はもう少ししたらメールで届くらしい。それも楽しみ。

  2017.12.01

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  小河内ダム

  　白丸ダムの後は当然小河内ダムへ。どっちかって言うとこっちがメインだからねぇ。（いや、白丸ダムだって行きたかったけど、「どっちかっていうと」ねぇ・・・）今日は結構たっぷり溜まってる。この間の台風で随分降ったみたいだし。雨はすっかり上がって雲も大分なくなって好いお天気になって来た。ゲートにはわずかに届いてなかった。やっぱり台風の影響かな？水が濁ってる。去年来たときはもっと透明度が高いきれいな水だったんだけどな。　ダム湖の畔、松の木がいっぱい植わっててそこに松ぼっくりが大量についてた。松ぼっくりってこんな風についてるんだね、手の届く距離でよく見れた。上空飛行機通過中、エンジン4つついてる飛行機ってなんだろう？ボーイング747の他にエアバスでもあったっけ？管理所のベランダにもこんな横断幕が。これはまあ、ダムに行くとお約束だね。堤体上から左岸側、木がなんとなくなく引っ込んで見えるラインが余水吐（洪水調整の機能を持たないダムは洪水吐ではなく余水吐なそうな）だと思う。この写真だと所々赤くなってるだけだけど、場所によっては本当に素晴らしく赤く染まってた。そう言えば今年は秩父に行ってないから、合角ダムの真っ赤な紅葉を見てないなぁ。さっきの所、一番下に橋が架かってるから、余水吐で正解だと思う。あの橋の辺りは随分赤いなぁ、手前の建物が発電所だから一般人は入れないんだろうけど。堤体上から見たものの答えは、展望塔の模型で答え合わせ出来た。右上の斜めになってるところが小河内ダムの余水吐、その水が茶色い部分をぐるっと流れて左端で多摩川に合流してる（まあ、完全に堰き止めて堤体には放流設備がないからどっちが本流だかわからんが）。で、このやたら長い水路、実際に見てると木が両岸ともすごくって、果たして人工の水路なんだろうか？って前から思ってたわけだが、この模型に寄ると「水根沢」という沢らしい。で、その水根沢は黄色丸の部分まで繋がってる。どうやら尾根を崩すか何かして、元々あった沢に余水吐をつなげちゃったってわけなんだな。余水吐に、中途半端な場所から中途半端な量の水が流入してる謎もこれで解けた。小河内ダムの建設資材を運搬するために施設した鉄道は通称水根線だし、余水吐ゲートの所に掛かる橋は水根橋。水根という地名、結構いろんな所に残ってる。これが、60周年記念のダムカード、これが欲しくて今日ここに来た。ただまあ、普通のダムカードもステッカーが貼ってあって、これも実質的に60周年記念のカードだろうって思った。　もう11月23日、二瀬ダムのライトアップも終わっちゃったし、今年はこれでダム納めかなぁ・・・。

  2017.11.23

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  せっかくなので魚道も見る

  　白丸ダムには、魚が遡上できるように魚道があって、見学も出来るようになってるのです。ただ、今まで一度も見学したことはなかった、魚そんなに興味ないから。目の前にいつも車は停めてるんだけどなぁ。　ただ、4月から配布を開始した白丸ダムのダムカードの配布場所がその魚道の受付なんだよね、それで今回初めて魚道を見学してきた。　わかりやすい説明看板が、いろんな所にあった。建物（地上部）入ってみると、物置みたいな小っちゃい小屋があって、そこが受付。別に名前を書いたりとかするわけでもなく、パンフレットを配ってる、ダムカードもここで貰えるんだけど、後にした。ほかには何にもなくってぽっかりと開いた穴にぐるぐると階段が張り付いてるので、そこをひたすら下る。階段降りきった所から上を見上げる。勢いで降りてきちゃったけど、ここをまた上るのきついなぁ・・・って思ってた。設備の銘板見ると、ここは国交省が管理してるんだね。まぁ、ダムは東京都交通局のものだけど、多摩川は国の管理だしなぁ・・・、でもダム作ったから魚道が必要になったわけだしなぁ・・・。降りてきた場所から下流側。下流側地上の水路を通ってこの地下の部分に入ってくる。意外と水の勢いがあって、こんなところ魚泳げるのかなぁって感じだった。　ここの水路を登りきると、一旦プールみたいな場所になる。ちょうど降りてきた場所がそのプールの辺り。水の中あんまりよく見えなかったんだけど、何故か魚がいるのが見えた。上にも下にも行かないで、ここに住んじゃってるのかね？こちらはプールより上流側、こちらは水の流れが緩やかに見えた、実際どうだかわからないけど。　下流側はよくわからないんだけど、上流側は見学者が通ってよさそうな感じがしたから、どんどん上って行ってみたら階段があってその階段も上ってみたら、地上に出れた。いつも写真を撮っているところからダムの上へ降りる道があるんだけど、そこの途中辺りに出た。地下でも階段上ったし、ここから車までも結構登るんだけど、あの無機質な空間のぐるぐるの階段を上るより全然いいや。魚道を見学したことでわかったんだけど、展望台の下は発電所だった。そのあと、また魚道の受付に行ってダムカードとパンフレットをもらってきた。車を出すときにわかったんだけど、あと1週間くらいで、車両通行止めになるらしい。危ないところだった。

  2017.11.23

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  白丸ダム

  　今日は朝の天気はあまり好くなかったんだけど、昼ごろには回復するという天気予報を信じて、白丸ダムへきました。今年の4月から白丸ダムのダムカードが配布開始されて以降、ずっと来たいと思ってたんだけどね、なかなか来れず今日になってしまった。忙しかったのも勿論なんだけど、頭の片隅に「近いからいつでも行けるよ」なんて思っちゃうともうね。来る途中には大丈夫か？って心配になるほど降ってた雨も大分小降りになった。雲はまだ垂れ込めてるけど。正直、もう3回目位だからねぇ・・・、あまり写真も撮らなかったんだけど、いつ来てもここのダムの水は青っぽくて濁ってる気がするんだよなぁ・・・。ここから下流の発電所へ水を送ってる。全然紅葉目当てではなかったんだけど、いい感じに色づいてた。あの奥に見える道に行けば正面の姿が見えるのかなぁ？あの辺り、車停められそうな場所ないから結構歩くことになりそうだけど。念願のダムカードを貰った。名前、「白丸調整池ダム」なんだ・・・。ダム名・白丸ダムで、ダム湖名も何かつけてあげればいいのになぁ。

  2017.11.23

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  八ッ場ダム３

  　今日、初めの予定では八ッ場を見た後にどこかもう1基くらいダムを見て帰ろうなんて話になってた。でもそんな計画は渋滞で総て流れてしまった。見放台に着いたのが13時半、そこからあちこち見て回って道の駅やんばに着いたころには16時近かった。というわけで、今日はずっと八ッ場の周辺をうろつくことになった。ツイッターとかで写真見て、気になってるものは実際あったからね。見るもの見て、足湯で温まったりして暗くなった頃に道の駅やんばを出発、やんば資料館へ。 これが見たかった。私のしょぼいカメラと腕ではなんだこれ？って感じだけど、ダムの工事現場。実際はもっと明るかった。右岸側、コンクリート打設してる時はもっと明るいみたい。車がきれいに並んで駐車してるけどあそこダムのコンクリートの上。ダムのコンクリートはビル建設とかのコンクリートよりも水分少ないからあんなことが出来るんだね。写真を撮ってた八ッ場大橋。車めったに通らないからど真ん中で写真が撮れた（勿論見張りはいる）。いっつも昼間にこの上から現場見るのを忘れちゃうんだよね、今回も忘れてたし。次は見放台へ移動。まあ、通り道だしね。八ッ場大橋の上は外灯があったから歩きやすかったし、手元も見えるからよかったんだけど、こっちは真っ暗なので、娘と私は携帯用のライトをつけて歩いてた。やっぱり綺麗だなぁ・・・。　黄色い丸の中、昼間はどれだけ目を凝らしても分からなかったんだけど、多分あれは吾妻川の水面だと思う。ダムを作るにあたって川の流れは当然邪魔になるので、ダム上流に小さな堰を作って川を堰き止めるで、その川の水はそれように作られた水路トンネルを通って下流でまた川に放流される。その堰（仮締切り）がどこにあるんだろう？ってずっと思ってたんだけど、結構ダムの近くなんだな。　これにて今日のダム活動は終了。なんやかんやで結局1基しかダムは見れなかったけど、夜のダムを見られたのはすごく良かった。八ッ場ダム関連のパンフレットなど。建設中のダムは来るたびにパンフの内容が違うので非常に面白い。まあそれはダムカードも同じなわけで、去年0.1だった八ッ場ダムカード（建設中）も今年のは0.2になってた。ダムカレーを食べてもらったカード。これはダムカードなのか道の駅カードなのか？もういっそのことダムカレーカードにしてもいいんじゃないかと思う。道の駅やんばにあった、八ッ場ダム以外のパンフ。右のは品木ダムだからまあ分かるんだけど、何で福島県のパンフがあったんだろう？

  2017.10.08

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  八ッ場ダム２

  　右岸側の展望台のあとは道の駅やんばへ。もう3時過ぎなのでまずはお昼ご飯。ぐんまちゃん可愛い。そして、こういうことはもっと大々的にアピールしたほうがいい。やっぱりせっかくの道の駅なんだから、極力地元の物を使って欲しいなぁ。昔、実家の両親に「道の駅（関東）行ってきたから」ってお土産に何故かゴボウを貰ったんだけど、袋に大きく"青森産"ってシールが貼ってあって、「なんだこれは？」って感じだったから。毎度お馴染みダムカレー。今年は娘が甘口に挑戦したので、家族全員ダムカレーを食べてた。足湯の辺りからみた不動大橋。すごい人がいる・・・。仮称は湖面2号橋で、民主党政権時にダムを建設するのかしないのかで揉めてたころ、よくテレビに映ってた橋はこれだと思う。なんか人いっぱいいるな。　最近ダムで地域おこしって話になると、よく引き合いに出されるのがここだけど、道の駅やんばは大分恵まれてるほうだと思う。例の件で全国的に知名度があるし、地理的にここは草津への通り道だから。渋川伊香保ICから草津へ向かうと、途中あんまりコンビニも無いから、トイレ休憩にもちょうどいいんだと思う。定点観測。もう下の田んぼがどんなふうだったか分からなくなっちゃったな。　ここもつい撮っちゃうんだよね、建設中の不動大橋を下から撮った場所。こういうのそのまま残すのかね？　今日の目的は勿論八ッ場ダムの建設現場を見ることだったんだけど、その他に道の駅やんばにあるコンビニでダムカレーパンを買うことだったんだけど、時間が遅かったせいか売り切れだった。他にもこんな形のパンも売ってるらしい、全部売り切れだったけど。確か、赤城山のパンはツイッターだかで見たような気もする。ここで売ってたんだね。　渋滞に巻き込まれたのもあってとにかく到着が遅くなって、道の駅でバタバタしてた。それぞれの店の営業時間とのにらめっこで。　それぞれの営業時間中にってご飯食べたりお店見たり、なるべく明るいうちにって橋の上から写真撮ったりして、一番最後に足湯に浸かる。ここは結構遅い時間までやってるみたいだったから。　それにしても今日の足湯はいつにも増して熱かった。いつもは熱い熱い言いながらも足を浸してられるんだけど、今日のはとても無理。他の人も熱い熱い言ってたせいか食堂のおじさんが来てくれて調整はしてくれた。その時に、・道の駅表側（駐車場側）の温泉が流してある所で温泉卵を作る計画だったがそれには温度が少し低くて駄目だった・足湯は２４時間いつでも入れるということを話してた。・・・？卵が固まる温度って何度だっけ？ 近くに貼ってある泉質とかの表を見ると源泉は75.5℃あるらしい。その場で剥いて食べられるゆで卵みたいな温泉卵を作りたかったのかな？半熟玉子タイプの温泉卵だったら作れるような気もするんだがな・・・　おじさんはそんな話をしつつ温泉の注ぎ口の覆いを開けて水を入れてくれたんだけど、注がれる温泉については水を足すとかの操作を一切してくれなかったので、入っているうちにまた段々と熱くなり始まった。24時間入れるって話だけど道の駅の人帰っちゃって1時間位したら多分熱くて無理だと思う。泉質の表によると足湯のお湯の温度は45℃らしい。

  2017.10.08

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  八ッ場ダム１

  　今年もここへ来ることが出来ました。最近これ流行ってるみたいなんだよね～。正直なところ今年の秋は何かと忙しくって来るのは無理かと諦めてたんだよね、でも何とかなった。去年に来た時はまだコンクリートの打設が始まったばかりで全然堤体が見えなかったんだけど、もう随分と大きくなってた。常用吐の設備も何日か前に堤体上に設置された。従来の工事だと常用吐の設備は打設中の堤体の上で組み立てるらしい（うろ覚え）んだけど、今回は堤体のすぐ上流に架台を組んでそこで組み立て→ジャッキで移動という工法にしたとのこと。こういうことらしい。始めに八ッ場見放台に行ってそこから見てたんだけど、こういう説明がちゃんと設置されてるのが非常にありがたい。今日は残念ながら打設はしてなかったんだけど、なんか重機の周りに人がいるなぁって思ってたらクレーンで吊るされて移動してた。私もツイッターでしか見たこと無いんだけど、仮設トイレもトラックも打設中の堤体の上にある物は何でもコンクリートを運ぶのに使うクレーンで運んでるっぽい。八ッ場大橋の下辺りの旧国道と吾妻線の橋。多分工事終わったらベルコンは撤去するんだろうけど、橋はそのまま水没するんだろうな。上流の方だったら水位が下がったら再び姿を現すかも知れないけど、この辺りは一度水没したらもう2度と地上に姿を見せないんだろうなぁ・・・。　丸の中のコンクリートの箱状の物、あれが監査廊だと思う。監査廊ってどうやって作るんだろう？って前から思ってたんだけど、あんなボックスカルバートみたいなの（むしろそのものか？）をあらかじめ設置して、コンクリートを打設してるんだね。　見放台からの眺めを堪能した後はやんば資料館へ移動。今日は日曜日なのでペッパー君はお休み。いつも繋がれてる（多分盗難防止）のワイヤーだけあった。ペッパー君、お盆も休んでたし超ホワイト。まあ実際には何かあった時に対応する人の関係なんだろうけどね。駐車場の隅にぐんまちゃんの単管パイプバリケードがあった。やっぱりぐんまちゃん可愛い。これ、値段いくらくらいなんだろうね？っていうか一般の人が購入できるものなのかな？次は、今までは道の駅やんばなんだけど、どうやら右岸側にも展望台が出来たらしいので行ってみた。いつ出来たんだろう？去年来た時は無かったと思うんだけどなぁ。こっちの展望台の方はダム見学会の集合場所にもなってるらしく見放題よりも駐車場が広くてよかった。あと、あんまり人来ない。見放台より気持ち下流側かな？骨材を運ぶベルコンが線路跡を離れて山を登ってくのがよく見えた。対岸に渡っただけで、見える景色は全然ちがう。こちら側からは打設中のダム本体はほとんど見えない。このベルコンも、コンクリートの基礎だけ残して上は全部撤去なんだろうな。白いフェンスの向こう側がたぶん昔の国道145号。で、位置的に供用廃止区間と通行止め区間の境辺りなんじゃないかなぁ。　右岸側の展望台、見放台（左岸側）ほど見晴らしが良いわけじゃないけど、見放台からは見えなかったものが色々と見えて興味深かった。見放台もそうなんだけど、こちら側の展望台もダム完成後どうなるんだろうね？意外と広くて舗装もちゃんとしてる駐車場だったんだよね。見放台はそのまま残るんだろうけど、管理所がどこになるか？とか、その辺も興味深い。

  2017.10.08

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• 二瀬ダム管理所はツイッターをやればいいと思うの

  　この時期になると二瀬ダムのライトアップの時期が気になるので、割と細かく二瀬ダム管理所のHPをチェックしてます。　ま、観光協会のHPを見ると割と早い時期に奥秩父紅葉祭の時期は発表されてて、数年前までは大体会期の前3分の2位まで、最近は会期と同じ期間って分かっちゃいるんだけど、やっぱり正式な発表は気になる。　今日HP見たら、ライトアップの告知がされてた。なんか例年よりも随分早いなぁ。　数年前までの二瀬ダム管理所は、ライトアップの告知は遅いし（始まってから告知というのもあった）、管理所行っても職員の人がライトアップの情報を知らなかったりと、結構酷いなぁって思うところはあったんだけど、最近そういうところ変わってきてる印象。　管理所の1階、新しいくてすっきりして、椅子しかなかったエントランスの壁に建設中とかの古い写真などが沢山飾られるようになった。ダムカードを貰うのにどうしたってお話したりする職員さんも前とは印象が大分変わった。　あと、一番大きく変わったのがHP。ちょうど管理所や職員さんの印象が変わり始めた時期から、妙な文体のイベント告知が発表されるようになった。そして、告知が早くなり始めた。　移動があって中の人が変わったのかなぁ？　最近いろんなダムでツイッターのアカウント開設してるから、二瀬ダムもツイッターやればいいのになぁって思う。

  2017.10.05

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  ダムって言うか、発電所って言うか。

  　相模湖ダム祭とかぶったダムマニア展、確かに人はすごく多かったけど悪い事ばかりじゃぁない。どうやらダムとダム直下にある発電所の見学ができるらしい。元々せっかくここまで来たからにはダムを見に行くつもりだったので早速向かってみる。途中にはこんな看板も設置されてた。いつもの場所から。何でかわからないけど真ん中のゲートだけ色が違う。相変わらずの緑色だった。築井大橋から下流側を見ると・・・、何か水が少ない？前から気になってたコンクリートの構造物もいつもはこんなに露出してないと思うし、発電所脇の中洲も砂利の部分があんなに露出してる。家に帰ってから2年前の写真を見てみたら、やっぱり今年は水が少ないんだな。中州も草のところぎりぎりまで水があるし、ダム直下の左岸の犬走りみたいなところも水没してる。謎の構造物もこんなに水没してた。今年はちょっと水の量が少ないんだな。写真撮りながら築井大橋を渡って発電所の入り口へ入り口は橋渡った右岸側の道端。着いたのは12時45分頃、発電所の職員さんはお昼休みらしく門は閉まって中に入れない状態だった。部外者にうろうろされると安全管理上問題あるだろうから、門を閉めるのは全く異論が無いんだけど、この張り紙はもうちょっと何とかならなかったのかなと思った。　13時になり午後の受付開始。ある程度の人数が集まったところでガイドの人がつくのかなぁって思ったら、どうぞこちらへと案内されたのはほっそい階段。で、そのままぞろぞろと階段を下っていく。すっかり忘れてたんだけどさ、発電所ってダムから下流を見た時に中州のすぐ脇にあった建物なんだ。相模ダムの堤高が60m弱位だから、多分30m位は下ることになるんだと思う、ほっそい階段を。しかも、下ってる最中に「これ、帰ってくるときずっとこの階段上らなきゃいけないんだ」ということに気付きちょっと心が折れ掛かった、目的地に着く大分前に。　頑張った結果１相模発電所の発電機。この時はまだ発電をしてなかったのだけど、発電が始まると結構な音がするらしい。すごく頑張って名盤の写真撮ったけど全く意味がわからん。機材など運ぶと見られるトロッコが置いてあったんだけど、レールをたどっていくと、この急坂を登る事になるらしい。あとこの急坂の左側にひっそりと半分物置っぽくなっちゃってるけど、水圧鉄管を点検するための通路らしい。今回の見学で、ダム右岸側のこの謎のゲートが相模発電所の取水口だということがわかった。　頑張った結果２発電所建屋前からの相模ダム。相模ダムは下流面をうまいこと見れる場所があんまりないから、これはもう頑張ったご褒美だと思った。この方向から見てみたかったんだよ。写真だとあんまり迫力とか感じないかも知れないけど、実際にはなかなかの迫力だった。ゲートもよく見えた。やっぱりいいよね、ローラーゲート。　どっちかというと発電所より下流面のダムに興奮してた感じで見学は終了して戻ることとなった。結局階段下りて発電機のところまで行っても特に説明とかがあるわけでもなく、それぞれにうろうろと歩き回って見学したり写真撮ったりして、質問がある場合はその辺にいる職員さんに声を掛けるという感じだった。　来る時に30m位ほっそい階段を下りてきたって事は、帰りは同じ分上らなきゃいけないんだよね、やっぱり。うん、辛かった。でもまあ、途中少し広めの踊り場で休憩してた時に、例の謎の構造物がよく見えたので写真撮ってた。下流側の端の作りはすごくトンネルっぽい。上流側は埋められてるような感じ。前からなんとなくそうなのかなぁとは思ってたけど、ダム建設時の仮排水路っぽいな、やっぱり。なかなかこの角度で見る事はできないから、これが"頑張った結果３"かな。　写真撮ってた場所はちょうど階段の真ん中辺りだったので、ここで休憩できたし気になってるものをゆっくりいい角度で見ることができたので元気が回復して上まで上りきることができた。　発電所の見学の後、ダム見学もしようかなって思ってたんだけど、熱中症になりそうな暑さと喉の渇きで、しかも先に出発したダム見学の人の様子を見てると監査廊には入れなさそうなので、まあいいかという結論になって、そのまま近くのファミレスに逃げ込んでしまった。　今日のダムカードこれはいつもの。相模ダムのダムカード、これで何枚目だろう・・・。で、こちらが相模ダム竣工70周年を記念したダムカード。裏面は相模ダムの工事が始まる前→工事中×2→完成の写真が並んでた。最近こういう記念のダムカードっていうのも増えてるね。賛否両論あると思うけど、私は嫌いじゃないよこういうの。宿に止まらないと貰えないとかいうダムカードはいただけないなとは思ってるけど。　あと、貰い物といえば、この記念ダムカードを配布してるところの隣で、相模ダムの流木で作ったウッドチップを配布してて、うっかり貰って来てしまった。電車なのに。重さ2キロくらいあったかな？電車移動だと結構な負担になって途中で投げ捨てたくなってしまった。ちゃんと持って帰ってきたけど。

  2017.07.17

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  ダムマニア展

  　２年に１度のダムマニア展が今日から始まったので、いって来た。あれ？初日である今日は、相模湖ダム祭りと日にちが重なってて、その関連のコンサートが相模湖交流センターであったりする関係で、いつもの様な大きな看板は無かった。これ以上看板増やしたら建物の出入りに不便なのはわかる、ただ小さいくていいからもう少しアピールして欲しかった。　今年、とにかく驚いたのは人の多さ。いつもはもっと空いてるんだけど、今回とにかく人だらけ。物販の行列がとんでもない事になってた。なんだろう？今回はマンホーラー（マンホール愛好家）も多かったのかなって一瞬思ったけど、あんな長い列を成すほど大挙して押し寄せないだろうし、多分ダム祭りに来た人がついでにって感じなんだと思う。でも、ダムマニア展の物販（≒マニアパレル）ってダムとかあんまり興味ないような人が飛びつくようなものあったっけ？　展示の内容はまず入ってすぐはダムの種類と役割の解説パネル、これは多分前回と同じ。そして、神奈川県のダムが特集されてた。ただし沼本ダムはスルー。納得がいかない。　他には、ダム建設時の記録のビデオ放映と相模ダムの模型の展示。これも前回と同じ。　前回同様にダムカレーのサンプル展示もあったんだけど、何か数がすごい増えてた。　今回もダムマンガの展示があったけど、前回はダム部の活動報告風の壁新聞見たいなつくりの展示だったけど、　今回は原画の展示。もちろんダムの説明もついている。よくこんな細密に描けるなあーって思った。　あとこちらも毎度お馴染みという感じになりつつあるダム模型？特にどこのダムというモデルは無いんだろうけど、ダム建設地（将来はダム湖）を跨ぐ様に橋が掛かってたり、鉄道のトラス橋があったりとなんとなく八ッ場ダムをイメージさせる感じだった。ダムには全く関係ないんだけど、先日の九州北部豪雨の時に出動して話題になったレッドサラマンダーもいた。　あと他には海外（ヨーロッパ）のダムの写真のパネル展示や、ダム手芸などの展示があった。　でも今回のダムマニア展で一番だったのは、東京電力（の関連会社？）が出展してたこと。丸沼ダム建設当時の写真とか貴重な写真の展示や映像が放映されてた。壁には水力発電所や東京電力所有のダムに関するパンフレットが貼り出されててかなり興味深いコーナーだった。　発電方法別の特性、それぞれに特性があるから色々な発電方法が必要なのがわかる。　写真もパンフレットもどれも興味深いものだから見入ってたら、社員の方に声を掛けられた。初めはダムカードを発行するなら統一規格がいいのか違ってもいいのかとか、見学の事とか聞かれたりだったから、聞かれた事普通に答えてたんだけど、後の方にこのパンフレットはどうすれば貰えるのかって聞いたら、今は作ってないと。確かにパンフレットの隅にあった年月が結構古かった。各地のＰＲ施設が全部閉館してしまった事、そもそも運営していた子会社が無くなってしまったこととかの話になって「私たちはそういう所にお金を掛けられない会社になってしまったんです。」っていう言葉はちょっと重かった。「東電のダムのダムカード作らないのかなぁ～、やっぱりああいうの（原発事故）があったから無理なのかなぁ」って私なんかは前から思ってたし、そう思ってる人は他にもいたはず。ちょうど今ダムカードがブームになってるから、その流れに乗る形でまたＰＲ活動も復活させるのかな。それでいいと思うよ、原発事故の直後ＨＰのダムやら発電所に関するところ全部削除したのは明らかにやり過ぎだって思ってたから。　主催者的には今回の目玉はこれなんだと思う、"幻のマンホール（の蓋）（のレプリカ）"。　１つしか製作されず、それがどこにあるのかわからないから探すのに協力してくださいってツイートが５月にあって、程なく見つかったんだけど使用中だったのでレプリカを作成することにしたら、故意か偶然か６月にＮＨＫがマンホール工場から中継したら製作中の物がバッチリ映ってたという・・・。因みに通常のものはこれ上部が"林間都市"となっている。相模湖駅から交流センターまでの道でデザインマンホールは結構見たけど、カラーって見覚え無いなぁ・・・。因みにいうとこのデザインもＮＨＫの中継の時に見切れてた。あと、こんなのも作ったらしい　さすがに、これとレプリカは使わないでこのまま交流センターに展示とかなんだろうねぇ・・・？普通のやつはどうなるかわからないけど。交流センターのロビー、ただでさえ謎のオブジェが多いのに、また物が増えちゃうね。　交流センター２階に上がってみたら、沼本ダム完成当時の写真が展示されてた。まだ下流に城山ダムが無かった時代。この写真見ると昔は津久井ダムっていってたのかな？もしかしたら城山ダムのダム湖が津久井湖と命名されるときに名前が変わったのかな？あと堤高が25.5mになってる。ダム便覧や神奈川県企業庁のＨＰの図面なんか見ると34.5mになってるんだけどね。古くて小さいダムだからか、わからないことが多い。10年前の台風の時の相模ダムの放流の様子。かなり本気の放流だね、これで1秒に何㎥吐いてるんだろう？こういうの見てみたいよね、色々危険が伴いそうだけど。　今回も内容大満足のダムマニア展でした。これだけの物を皆さん本業の合間に用意されてるのですから本当にすごいなって思いました。2年後、第5回があるといいな。　そういえば駅までの帰り道、ちゃんとカラーマンホールあった。一部塗料が剥離しちゃってるけど。あと、今年は駅前の掲示板にダムマニア展のポスター貼って無いなぁって思ってたら、帰りに見たらちゃんと貼ってあった。　今日のお買い物会場に着いたときはありえない程の行列だった物販の列も、展示を見終える頃には落ち着いてた。初日のお昼過ぎだって言うのに既に売り切れの商品とかあったりしてなんかすごいなって感じだった。ちょっと気になってたＴシャツとかはサイズが売り切れだったりしたので、手ぬぐいを買ってきた。ダムの手ぬぐい、初回だかのダムマニア展でも買ったんだけど、あのときのは模様の配置が横方向だったんだけど、今回のは縦。あと、確かダムの型式増えてた気がする。水色が２枚なのは１枚は娘の分だから。娘の初手ぬぐいがマニアパっていうのがまあ、ねぇ・・・。いいんじゃないかな？　ついでに言えば会場内、マニアパ率が高かったＴシャツとかバッグとか。私も愛用のうどんそばバッグで行ったんだけど、普段だと妙に目立つんだけど全然普通のデザインに感じられるくらいだった。

  2017.07.17

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• あとは、村山貯水池と山口貯水池

  　今日からだったかな？白丸ダムカードの配布が始まるらしい。ダムカード本当に増えたなぁ。ダムカードが流行った結果として、他の〇〇カードみたいなのもいっぱい出てきたし。　ダムカードがいっぱい増えた結果、国土交通省のダムカード一覧のページ、統一デザイン以外のダムカードの情報を更新をやめてしまった・・・。もう数が多くて収拾つかなくなってきてるのかも。統一デザインのカードについては今まで通り更新するらしいんだけどね。だれか統一デザイン以外のダムカードの情報更新してくれないかなぁ（他力本願）。　ぎっくり腰何だか良く解らないけど昨日の昼ごろから酷い腰痛に見舞われている。今まで経験したことがない位酷い。本当は、今日は学校の引き渡し訓練だったんだけど、集合→引き渡し開始まで意外と時間かかるし、その間ずっと立ちっぱなしで辛いのでダンナに行ってもらった。

  2017.04.15

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  ２１３キロの出発点

  　以前に天竜川のことをちょっと調べてて、その時に天竜川の源流が諏訪湖でそこには釜口水門という水門があると知って以来何故だか凄く行って見たくなった。で、今日やっと念願が叶いました。長さ（幅？）どれくらいなんだろう？想像してたよりも大きいなぁという印象。この水門の２００ｍ位下流に釜口橋という橋があってそこを渡ってきたんだけどそこからだと、こんな感じに見える。天竜川の源流、想像してたよりも川幅広い。橋の袂（右岸）にあった看板は小さかったけど。水門の上流部橋になってて結構人通りが多かった。中学だか高校の野球部員がランニングしててすれ違う時にあいさつしてくれるのが清々しかった。一門だけ放流中。ゲートの構造は、上部は六門のフラップゲート、下部は三門のローラーゲートらしい下流側から見るとこんな感じ、多分こういう形のゲートは初めて見ると思う。水門から天竜川をみる。奥の赤い橋が渡ってきた釜口橋。荒川とか多摩川の源流みたいに山奥の岩の間から水が滲み出てるのとは違うからある程度の川幅があるんだろうとは思ってたけど、やっぱり思ってたよりも川幅あるし、っていうか思ってたよりも水量がある。上流は諏訪湖、天竜川は諏訪湖から流れ出る唯一の流出河川。どうやら釜口水門は諏訪湖の沿岸地域を洪水させないために作られたみたいだった。説明を読んだ感じだと、大雨降ると諏訪湖の水位が上昇→沿岸が浸水する→天竜川へ水が流れやすいように釜口（天竜川への出口）付近の湖底を掘り下げ→諏訪湖の水が流出し過ぎないように水門設置。ってところなのかなぁ？　水門南側（天竜川にとっての左岸）に舟通し水門があった。水門っていうか閘門だね、諏訪湖と天竜川の水位が違うから。ただまあ、水も淀んでゴミも浮いてるから最近は使ってないのかなぁ。水門北側（天竜川右岸）には、魚道がありました。結構流れ早いけど、これ魚登れるの？まあ、問題あったら改修するだろうし、この水門実は二代目で完成したの昭和６３年らしいから、平気なんだろうな。で、その初代の釜口水門、現在運用中の二代目の水門よりも約８０ｍ下流にあるってwikipediaで読んだことがあって、どの辺だったんだろう？とか色々考えてたんだけど、割とあっさりと遺構が見つかった。前後に水門があるのでこれも舟通し水門。今は水じゃなくって大量の落ち葉が溜まってた。下流から見るとこんな感じ、上の写真の上流側とこの下流側の写真を見ても現役だったころのイメージが湧いてこない・・・。この水門の上に登る階段、特に通行止めにされてるわけでもなく、登ることができる。ちょっとした展望台なのだけど、上部は水門の巻き上げ機などがそのまま残っているので結構狭かった。釜口水門のパンフレット、中身も印刷も手作り感満載なんだけど、１枚に非常によくまとまってる。釜口水門のダム（水門）カード。どうも今年の１月くらいから配布が始まったものらしい。今回来たのは全然カード目的ではなかったんだけど。あと、水門のすぐ下流のところに水鳥がいて、写真を撮ろうとするたびに水に潜るから、珍しい写真は撮れたんだけど顔が写らなかったな。でも多分カワウだと思う。　水門見終わった後帰路に着いたんだけど、どこかのトンネル内を走行中に聴いていたFMに「トンネル内で事故がありました」って放送が割り込んできた。あんなの初めてだったけど、どういう仕組みであんなことできるんだろうねぇ。

  2017.02.25

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  三保ダム（2016年は冬にもダムへ行く２）

  　城山ダムの放流を堪能した後は三保ダムへ。あくまで今日のメインは城山ダムなんだけど、やっぱり内部の見学とかしたわけでもないのに1基だけというのは物足りない。近くだと宮ヶ瀬とか相模もあるけど宮ヶ瀬は9月に行ったしねぇ、相模は近いから簡単に来れるし、沼本はまぁ・・・。　それにしても圏央道が出来て便利になったね。城山ダムから10分位のところにICあるから、三保ダムへも簡単に行ける。来れなかったら厚木まで下道だからねぇ。ただまあ、三保ダムは山北町ってところにあるんだけど、大体東名の都夫良野トンネルのあたり。ちょうどIC大井松田と御殿場の中間なんだよね、鮎沢のPAで降りられるようになればいいのに。　先ずは湖畔の丹沢湖記念館へ行ってダムカードを貰う。ついでにパンフレットも管理所へ行ったわけではないので、ダム本体のパンフレットはなかった。一応資料館的な場所があるので見学はしたけどさっと見た程度。陽が傾き始めてて山の影に入ってしまうと写真を撮るのに非常によろしくないので正直焦ってた。あと、それ程展示物も多くなかったし。雰囲気的には津久井湖記念館と非常によく似た感じ、ダム関連の展示＋周辺住民のための公共施設（集会場的なスペースがある）。ただ一つ違うのはなぜかお土産販売コーナーがあったこと。　で、堤体下の広場へ。駐車場は16時で閉まるらしいのだけど、到着時刻が15時15分頃、時間ないなぁ。しかも堤体が見える場所までちょっと距離あるし。三保ダムの洪水吐、ロックフィルダムなんだけど、この立派な洪水吐のせいで重力式コンクリート＋ロックフィルのコンバインダムかな？って思ってしまう。ゲートの形式が右4門はラジアルでいいとして、その隣といちばん左はローラー＋自由越流？って話を現地でしてたんだけど、どうやらそれで正解らしい。この角度だと右岸側のゲートが分かりやすい。あと気になったのは堤体の形、途中で折れ曲がってる？そしていつも思う、ロックフィルダムの堤頂の柵？は何であんなに簡単な作りなのかと。チェーンを渡してるだけなんだよね、その辺の駐車場と同じ感じ。娘の小さい頃は本当に怖かったし、今だって怖いから娘にはしつこいほどに注意をしてる。なんかトンネルがあるなぁって見てみたら上にちゃんと銘板があって、「底部放水口」とあった。ダム工事する時の仮排水路だったのかなぁ？あと、トンネルの上には茶畑があった。あのダム直下、トンネル上の茶畑のオーナーは誰なんだろう？そしてあそこで採れたお茶何処で買えるんだろうね？「ダム茶」とかって売ればいいのに。そういえば、東名を大井松田ICで降りて国道246号→県道76号ってルートでここまで来たんだけど、国道沿いはみかんの無人販売所があったりしたんだけど、県道入ったらとたんに茶畑とかお茶の加工場があったりした。神奈川でお茶栽培してるなんて全然知らなかった。底部放水口より下流にはもう一つトンネルの放水口が。こちらも誰が見るんだかわからないけど銘板があって（結果的に私が見てた）、「常用放水口」とあった。　洪水吐辺りの写真を撮って、時間のこともあるからって駐車場に戻る途中。ちっちゃい三保ダムがあった。近くの看板によると50分の1らしい。駐車場から洪水吐へ向かってる最中、変な形の池があるなぁって思ってたんだよね、人の渡れない大きさの橋も掛かってるしって。堤体の曲がり具合が凄くよくわかった。珍しいな、こんなくにゃっとしてるの。本物の三保ダムと模型の三保ダム。50分の1とはいえ、ダム湖は結構大きい。駐車場に隣接して、発電所があった。もしかしたらこの発電に使った水がさっきの常用放水口から流れてるのかも。東京発電ってなんだ？って思ったら東京電力の子会社らしい。　丹沢湖記念館のお土産コーナーで柚子こしょう買ってきた。色がスーパーで売ってるやつより綺麗だなぁって思ったのと、家にちょうど柚子こしょう無いしって結構軽い気持ちで買って来たんだけどすごく美味しかった。

  2016.12.17

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  城山ダム（2016年は冬にもダムへ行く１）

  　何週間か前にたまたま城山ダムがゲート放流中だということを知って、それからもう城山ダムへ行きたくて行きたくて仕方ない。あのあたりなら路面凍結しないだろうし、ダンナもまだ時間的に余裕がありそうだし。最悪公共交通機関のみでも行って帰って来れるって調べもした。　で、今日また来ちゃった♪。今年3回目。城山ダムの放流を生で見るのは初めて。展望台から一番遠いゲートからの放流なのに結構大きな音がしてる。写真じゃ全く伝わらないけど。発電所が工事中のための代替放流であることが説明されてたんだけど、裏写りが酷く読み難い。放流されてるのは見ればわかるのでここに張らなくてもいいと思う。ゲート自体も工事してるみたいね。津久井湖記念館はいつも見学してるので、ダムカード＋パンフレットを貰って、あとトイレを借りて終了。50周年記念カード、レアなカードのはずなんだけど、家には合計で9枚もある・・・。

  2016.12.17

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  今年４回目

  　昨日行けなかった岩淵水門へ今日行って来た。いつもの、左から荒川知水資料館、荒川下流河川事務所、あと青水門が1門だけ見えてる。上流側を見ると、向こうの橋の上の方から右側の堤防の上の赤いの、全部桜の木。4月に来た時は桜が咲いてて綺麗だった。　今日は水門は動かないのにここまで来たのは、これを見たかったから。荒川知水資料館の特別展ね。昨日来れたとしても、月曜日が休館で見れなかったから、別の日に来なきゃいけないんだけど、昨日ああいう事態になって翌日の来るのはちょっと悔しい。　今日は、どこかの小学校が防災学習みたいなので見学に来てたので前回来た時よりも賑やか。まあ、そんな広い展示スペースじゃないし、前に全部見てるからそんな差支えはなかった。企画展のスペースは、前回同様結構狭い。で、今回は前回見に来たやつよりも明らかに子供向けな感じで、クイズに答えながら学習するみたいな工夫がされてた。分かりやすかったけど、展示のボリュームがあんまりないとか、まあ大人にはちょっと物足りなさも感じる企画展だった。　知水資料館見た後は、せっかくここまで来たんだから、水門を堪能する。新旧2つの水門が上手く撮れる場所って結構難しい。この写真だと青水門の手前の桜の木がちょっと邪魔。水門単体には興味ないんだけど、赤水門だけは別格。佇まいが何というか素晴らしい。この鳥なんだろう？多分セキレイじゃないかと思うんだけど。昨日の今日だし、来たついでだから青水門の開閉が良く見えそうな場所も下見してきた。候補１水門から近いし、テーブルとイスがあってある程度の時間滞在するには凄くいいんだけど、水門は下の方が全然見えない。候補２青水門を真正面から見ることができていい感じ。ただ遠いのとベンチとかないから立ちっぱなしが嫌なら敷物とか持参じゃないと駄目かも。青水門を船が通って行ったなぁって写真を撮ったら、こんな船があるんだね、どういう場面で登場するんだろう？船の形は隅田川の水上バスと同じで平べったい。こういう形じゃないと隅田川の下流の方の橋を潜れないんだろうな。首都高の五色桜大橋と手前は鹿浜橋？水門の後ろ側に行ってみたら水門の一番下の泥が濡れていてポタポタ水が落ちていた。前にここを見た時、乾いた泥から草が生えてて、泥と草の種は洪水の時に締め切った時に入るんだろうけど、水はどうなってるんだろう？って思ってた。毎月一回こうやって水が供給されるんだなって、すっきりした。　せっかく何処がいいか下見したけど、実際に来るのはやっぱり春以降だろうな。この河川敷に長時間とどまってるのはこれからの季節は厳しいから。

  2016.11.15

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  三峯神社（2016年ダム納めおまけ）

  　二瀬ダムのライトアップを堪能して、さあ帰ろうかってなった時に、どういう流れか「三峯神社行ってみる？」って話になった。一昨年は渋滞で酷い目にあったけど、その時に比べて二瀬ダムの堤頂上を通る車の数が明らかに少なくって、これはこの間みたいな目には遭わなくて済みそうだなということで行ってみることに。　真っ暗な山道を今回は渋滞知らずで駐車場へ、駐車場もガラガラ。門に向って2筋、光るものが並んでるけど、これは行灯。前に来た時こんなの無かったよなぁ～って思ってたら、今日は「祈りの灯火」というイベントが開催されてて、その行灯らしい。何か、1000円位で自分の願い事とかを記した行灯を設置できるみたい。本殿の石段にも沢山の行灯が並んでて幻想的で本当に綺麗だった。今回は前に来た時よりも人も少なくて静かだったし。　本殿の前まで到着して、さあ写真でも撮ろうかっていう時に、巫女さんがつかつかとこっちへ来て、何事かと思ったら紙コップに入った甘酒を振舞ってくれた。普通サイズの紙コップにたっぷり八分目位注がれてて、飲みきるのがちょっと大変だった。あと、三峯神社儲かってるんだろうなとかちょっと思った。　写真撮った後に本殿に参拝、でその後に社務所でおみくじを引いた。娘はパワーストーンの入ってるおみくじを引いたら、小豆粒程の水晶が出てきた。「これは、何にでも効くいい石だよ」とか説明しながら、あーこれ私のパワーストーンのブレスレットの浄化用に買った水晶にそっくりだとか考えてた。因みに100g1000円（いいやつ、100g800円もあった）何粒入ってるかは分からない。おみくじは200円、いい商売してるなとか思ってた私は全然駄目だな。私の方は、前と同じくトンボ玉のおみくじ。模様こそ違うが円筒形で前のにそっくり。どうせなら丸いのが良かったなぁって思ったんだけどまあいいや。トンボ玉よりもおみくじの内容が凄く良かったので嬉しくて財布にしまっておいた。　前回三峯神社に来た時に、「次回は明るい時間に来よう」なんて話をしてたのに、2年後の再訪もやっぱり真っ暗な時間帯になってしまった。ただまあ、今回は前回の三峯神社や岩淵水門のライトアップを教訓に懐中電灯を持参したので大分歩きやすかった。まあ、次こそは明るい時に来たいなぁと。　あと今日日没後のライトアップの写真が極端に少ないのは、ひたすらに写真撮るのを失敗しまくってお見せできる写真なんてほとんどなかったからなのです。家のベランダから外の写真でも撮って練習しないと駄目かもなぁ・・・。＊おまけ　今日見かけた動物　・猿（浦山ダム→滝沢ダムの道端）　・テントウムシ（滝沢ダム）　・鹿（二瀬ダム→三峯神社の山中の道端・三峯神社の帰り道二瀬ダムと浦山ダムの間の路上）　・狸（三峯神社の山中）　・テン（三峯神社の山中）今回はすごく多かったな、とりあえず熊に遭わなくて良かった。

  2016.11.05

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  二瀬ダム（2016年ダム納め４）

  　3枚のダムカードを持って二瀬ダムへ。着くなりまず管理所へ行って、二瀬ダムのダムカードと4つダムカードを集めるともらえるスペシャルカードをもらう。スペシャルカード、No.が10104だって。No.10000まで配布したらVer.3.0になるのかなぁって勝手に思ってたんだけど、まだまだVer.2.0を配布するらしい。まだ明るい時間帯の二瀬ダム。手前の辺り、少し木がすっきりした感じがする・・・。今年の春、21年ぶりとかいうクレストゲートの点検放流をしたからその時に切ったのかなぁ、よく見えるように。右岸側のクレストゲート。左岸側のクレストゲート、3年くらい前までは左岸側だけゲートの色が青だったのに、何で同じにしたんだろう？（むしろ何故今まで同じじゃなかったというべきか）　twitterで見て知ってはいたけど、駒ヶ滝隧道は工事中。高さと車幅の制限のゲートと、右側にあった供用廃止以降はシートで覆われてた青看、その後ろの電柱が撤去されてた。（2015年撮影）（2013年撮影）ついでに現役だった頃の写真も。（2011年撮影）青看跡地。この電柱が以前からあったものか、コンクリート柱を撤去した後に新設されたものかは不明。でも、今はここからトンネル内に電気を送ってるものと思われる。中をのぞいたけど、どの辺りでどんな工事がされてるかは全く不明。左側の看板は多分以前にトンネルの入り口前に積まれてたやつと、フェンスの出入り口部分に取り付けられてたやつ。車通らないから銘板もゆっくり見られる。「駒ヶ滝隧道　昭和三十二年七月竣功」暗くなると闇に紛れて見えなくなるダム管理所。かっこいいんだけど、何でこんな街灯もないような場所で黒い外壁にしたんだろう？（毎年言ってる気がする）そういえば二瀬ダムの管理所で、滝沢ダムでテントウムシがすごかったって話をしたら、どうやらこちらでも同じらしい。「ちゃんと閉めておいても、どっかから入って来るんだよね～」って、もはや害虫扱いだった。二瀬ダムの管理所の職員さんて、無愛想で話しかけにくい人が多い気がするんだけど、今日の人は話しやすい人だった。　明るいうちにダムやらトンネルやらの写真を撮ったあと、ライトアップ開始の時間まで車の中で待機。（17：13撮影）ライトアップ開始は17時だけど、始めは外はまだ明るいしライトはまだ明るくないのでちょっと時間を経ってから外に出た。でもまだちょっと明るいかな。（17：19撮影）たった6分でこんなに暗くなった。個人的な好みとしてはこれよりもう少し暗くなって、もう大分暗いんだけどそれでもまだ空の境が分かる位の明るさが好きだなぁ。（17：19撮影）上空に月が出ていた。（17：41撮影）もう大分暗くなって、稜線とか全然分からない。（17：48撮影）展望台から移動。交差点で信号があるので信号が写らないようにするのが大変だったけど、アーチの曲線が良く分かるようには撮れたかな。月齢は何日目何だろう？自分でもびっくりするくらいに綺麗に月が撮れた。

  2016.11.05

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  滝沢ダム（2016年ダム納め３）

  　さて、浦山ダムを見た後は滝沢ダムへと向かうわけですが、例年このあたりでランチタイム。去年こそうららぴあ内のさくら湖食堂でダムラーメンを食べましたが、大体は浦山ダム近くの国道140号沿いのローソンでパンとかお弁当買ったりしてます。が、今回は持参。お金無いのに八ッ場と秩父と欲張るための苦肉の策の節約で、いつもならコンビニで買ったり外食する朝食と昼食を家から持参してきた。パン2斤分のサンドウィッチとおにぎり3個、多分3食賄えるんじゃないかなぁ。　ただまあ、この節約のためのお弁当持参ですが、正直節約になってるかは微妙。多少は節約になってるかなぁ。金銭的な節約はそんな感じだけど、時間的にはすごく節約になった。各自、お腹空いたなってタイミングでちょこちょこ食べられるから、外食とか買い物に時間を取られることがないから、今回到着が遅れた割に何となく時間に余裕があった気がする。　そして今日の3基目、滝沢ダム。太陽が、山の影に入るか入らないかのタイミング（右上の辺がまぶしい）そういえば、滝沢ダムだってエレベーター（シンドラー製）が解放されてるのに下まで降りたこと1度もない。写真撮ったりで、堤頂上をうろうろしてる間に太陽が山の影に入った。奥に見える橋は国道140号の中津川大橋。　管理所の近く、何か虫が飛んでるなぁって思ったらテントウムシだった。初めは「へぇ～」なんて、別に悪い気はしなかったんだけど、それにしても数が多い。管理所の壁にこんなに止まってた。〇のところ、全部テントウムシ。普段よく目にするテントウムシの他にも害虫のテントウムシもいたりして、流石にこれだけ多いと蚊や蝿と同じレベルに鬱陶しい。今日の3枚目、滝沢ダムのダムカード。試験湛水の時の写真かな。

  2016.11.05

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  浦山ダム（2016年ダム納め２）

  　合角ダムから例年と同じく浦山ダムを目指す。毎年同じ順番で変わり映えも新鮮味も無いけれど、最後が二瀬ダムというのが決定事項で、その前に3基こなすということを考えるとこれが一番効率がいい順番なんだよね。まあ、例年と違う点はあるにはあった。　6月に車を替えて、新しい車では今回が初めての秩父のダム。車が変わればカーナビが変わるわけで、同じメーカー使えばそれ程の変化も無いのかもしれないけど、今回メーカーも違う（てか、前の車についてたナビのメーカー無くなった）わけで。いつもと違う道を案内された。　今までは、合角ダムから浦山ダム近くを通る国道140号まで、秩父ミューズパークをかすめる（突っ切ってる？）ルートなんだけど、今回はそのルートよりずっと西寄りの道の駅両神温泉の前を通るルートを案内された。今回のルートの方が、ほとんど道なりで分かりやすいことは分かりやすかった。でも、浦山ダムダムから随分離れたところで140号に出るから、その点はどうかなぁって感じだった。　で、今日の2基目今回初めて左岸側からの撮影。堤頂から直下を撮影したら自由越流のゲートの影が映ってた。堤頂上には「触るとご利益がある」みたいなオブジェが色々置いてあって、娘は色々触りまくりだったんだけど、私はむしろそのオブジェの台座の方が気になった。これ、堤体のコンクリートコア抜きしたやつだろう・・・。今日は天気が良くって秩父の街並みを一望できた。木が邪魔で見難いんだけど「水資源開発公団　浦山ダム」とある。水資源開発公団が独立行政法人水資源機構になったのっていつなんだろう？因みに秩父4ダム、合角は埼玉県、二瀬は国土交通省、浦山と滝沢は水資源機構のダム。巨大な看板？の下に小さな弁天様が祀られてた。何か由緒のあるものなんだろうか？ダムによくある「水神」っていうのと同種のものなのかな？エレベーターで下まで降りてきた。浦山ダムの副ダム、結構な高さあるなぁ。15m以上あるかもしれない。浦山ダムのダムカード、去年のと同じ。そういえば、10月の終わりにうららぴあの2階にダム博物館の写真館っていうのがオープンして、その記念のダムカードがまだ配布されてたのでもらってきた。「写真館」って付くことからわかるようにここにはダムの写真が展示されてる。今回は全部放流の写真だった。しかも一般公募。運営は日本ダム協会がやってて、前にも同じ場所で写真展を何度もやってるんだけど、その時は会期末だったせいか写真のパネルや、作品名・撮影者のパネルが落ちちゃったりしててちょっとひどかったんだけど、今回は大丈夫なのかなぁ？ちょっと心配。　因みに、写真館は分館で、ダム博物館の本館というのはウェブサイトで建物が存在してるわけではない。

  2016.11.05

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  合角ダム（2016年ダム納め１）

  　毎年恒例のダム納めで秩父へ行ってきました。二瀬ダムのライトアップに合わせてここ数年はいつもこの時期に秩父へ行くので、他の季節に行くことが無いな。今年は浦山ダムのライトアップ（点検）で4月に来たけどもう暗かったし浦山ダム1基だけだったし。　現地への到着が遅くなると大変だからって早めに出たはずなんだけど、やっぱり到着は昼過ぎ。関越って以外と混むよね。今日はダンナが眠くなったとかで途中のSAに長めに止まったりっていうのもあるんだけど、それにしたって渋滞してたし、結構時間掛かった。あと、秩父って高速から離れてるしね。　そんなこんなで、今日の1基目は例年通り合角ダム。去年あったバスポンプみたいな仮設の放流設備は撤去されてた。工事が終了したらしい。（2015年撮影）　いつ来ても放流しているイメージのある合角ダムなんだけど、今日は吐いてなかった。でもいつも放流してるからか、放流の跡はくっきりついてる。一瞬水が流れてるように見えなくもない（白いあたり）けど、コンクリートは乾いてた。「水のパラダイス」も健在。管理所1階の資料館の写真見て分かったんだけど、この看板ダム建設中から設置されてた。天狗岩はどの辺りに沈んでるんだろう？いつものもみじ。左下が少し黄緑～黄色でちょっと早いのかなぁって思ったら、後ろ側は見事に真っ赤だった。毎年秩父に来た時に見る紅葉の中で一番赤い。ブログ書く時に過去の写真を見てみたら、（2014年撮影）（2015年撮影）　今年は特に綺麗だったかもしれない。今日1枚目のダムカード。

  2016.11.05

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  八ッ場ダム２（秋のダムめぐり４）

  　なるほど！やんば資料館でペッパー君に会えて非常に満足した後は道の駅八ッ場へ。車を停めて不動大橋から堤体方向を見る。いざ本体工事が始まってから分かったんだけど、八ッ場ダムが完成しても不動大橋からは堤体は見えなさそう。っていうか、ここで八ッ場大橋の姿を見て初めて今日八ッ場大橋の上から本体工事の現場を見てないことに気がついた。渋滞だとかあって到着が遅くなったので、ちょっと焦ってたのかも知れない。定点観測。川の左岸の四角い水たまりは田んぼだったんだけど、もっとたくさんあったのが埋められてた。っていうか、道路との間にあんな段差があったっけ？時間が経つと忘れていっちゃうものなんだなぁ・・・。いつもの場所、バス停の屋根は健在だったけど、電話ボックスは無くなってた。いつ撤去したんだろう？八ッ場大橋と不動大橋の中間あたり、確実に水没する場所なんだけど何の工事をしてるんだろう？建物や電柱は当然撤去するんだろうけど、あの木もいずれ全部伐採するのかな？　去年来た時に新しい川原湯温泉駅へ行って、その時に原石山（コンクリートの骨材にする石を採取する所）は分かったんだけど、そこからどういうルートで旧川原湯温泉駅跡や打設現場のプラントに運ぶんだろうっていうのがちょっと疑問だったんだけど、今日それが分かった。原石山からのトンネルが川原湯温泉駅近くの県道に出てきた地点。多分、原石山からここまでベルトコンベアで来てる。ここからプラントまでもベルトコンベアで運ばれる。原石山、ダムが完成したらどうなるんだろうね。滝沢ダムは骨材プラントの跡地はBMXのコースにしたけど、原石山自体は今も立ち入り禁止。ここの場合は、原石山の近くに集落があって道もあるから道路は解放されて原石山の跡地も何らかに利用されるのかな。そうであってほしいなぁ。トンネルから出てきたベルトコンベア（以下ベルコン）は、県道を渡って一気に谷底へ降りる。谷底が元々吾妻線やR145が通ってた場所。谷底まで降りると一旦上流方向へ向かって既設の橋を利用して橋を渡る（橋の下端）。渡りきると下流側へ方向を変えて旧吾妻線と合流。後は、旧川原湯温泉駅のプラントまでずーっと線路の上。多分、川原湯温泉駅から打設現場のプラントまでも線路を利用してるんだと思う。　それにしても、ベルコンが渡った橋のたもと、厳重にバリケードがされて警備員が何人か立ってたけど、あそこって一般の人入ってもいい場所の端っこなのかな？工事関係者しか入れない場所だったら警備員とかいらないだろうしねぇ。不動大橋から下流側の旧吾妻線はベルコンを敷設されてるけど、上流側は特にそういうこともないので手付かずの状態で残ってた。でも、下流側も制限速度の標識はそのままだった。　この後、道の駅で熱い足湯に浸かって、ソフトクリームを食べた後、ネギを買って（安かった）帰ることに。そのまま素直に渋川方面に戻ればいいのに、ゲームの都合なんかもあってそのまま万座方面へ向かって鬼押ハイウェーという有料道路で浅間山のすぐ脇を通って（真っ暗で何も見えず）、軽井沢に出て（店なんてやってない）、そこから碓氷バイパス→横川と抜けた。何処も彼処も真っ暗で、車窓の風景なんてものは全く楽しめない。横川まで行ったのにおぎのやドライブインも閉まってたし。ただまあ、碓氷バイパス通った時に１月のスキーバス転落事故の現場だけは分かった。何か工事をするんだか、単管パイプバリケードがずーっと並べてあった。地図上では何となくわかってたけど、もう峠（碓氷バイパスだけど入山峠）を過ぎてあともうほんの少しで軽井沢の街に入るっていう場所だった。あとは、何にも。そもそもめがね橋（碓氷第三橋梁）はバイパス沿いじゃないらしいし。　色々制約はあったりでバタバタだったけど、やっぱり来れてよかったな。無理してでも来てよかったって、見放台の上から工事現場を見たときに思った。理想はもっと頻繁になんだけど、他のダムにも行きたいからねぇ・・・。でも１年に１回は来なくちゃダメだって思った。　あぁ、そうそう。「やんば見放台」・「なるほど！やんば資料館」・「道の駅　八ッ場ふるさと館」の３か所を回ってスタンプを集めるともらえるダムカード。見学会に参加しないと貰えない工事中のダムのダムカードは聞いたことあるけど、こういうのは初めてなんじゃないかなぁ？因みにヴァージョンは0.1。八ッ場ダム関連のパンフレットなどは現在進行形で来るたびに内容が変わるので集めがいがある。

  2016.10.15

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  八ッ場ダム１（秋のダムめぐり４）

  　去年八ッ場ダムを見に行ったのが9月の終わり頃で、コンクリートの打設も始まった様だし見に行ってみたいなぁ～って思ってたんだけど、なぜだか今年の秋はいろいろと忙しい。週末の度に色々と予定が入ってるんだよな。例年通りに10月下旬～11月上旬に二瀬ダムのライトアップに行こうと思うと、八ッ場ダムに行ける日無いんだよね、お金も無いんだけど。　でも、できればどっちも行きたいなぁと考えた結果、今日行って来た。多分、今日行かないと今年八ッ場へは行けない。で、お金の方はできるだけ節約しようと。今年も来れたよー。右岸側、ダムの断面が出来上がってる。あの格子の無い部分がダムになるんだと思う。因みに去年はまだこんな状態だった。(2015年撮影）一か所だけコンクリで固められてた場所が上の〇で囲んだ場所。１年でこんなに進んでたんだなぁ、去年はまだ掘削中だったんだもんな。ここがコンクリートのプラント（多分）、ここで作ったコンクリートを両岸から渡したワイヤーで工事箇所まで運んでます。こんなバケツがぶら下がってる。かなり遠いから大きさよくわからないんだけど、近くで見たらどれくらいの大きさなんだろうねぇ？このバケツが2つ、フル稼働多分夜も休まずにコンクリートを運び続けてる。どれくらいかかるんだろう？本体のコンクリート打設が始まったのは今年の6月らしいんだけど、まだまだ下の方らしく、山の木々に隠れて打設してる現場は直接見られなかった。もう少し育って直に見れるくらいの時にまた来たいなぁ。　上流側の景色はどうかな？あの大きな橋が八ッ場大橋（湖面1号橋）、その下あたりに旧川原湯温泉駅があったんだけど・・・なんかプラントが出来上がってた。これは何をする所なんだろう？それにしても、一昨年まであそこには鉄道が通ってて、駅があって、駅の前には国道が通ってたなんて信じられない。去年はまだあそこにプラントは無くって、（2015年撮影）ブルーシートが敷き詰められてた。八ッ場大橋のしたの小さな橋、一番奥が旧R145の草津方面、その手前にちょっと見える赤いのが渋川方面へ。一番手前のトラス橋は吾妻線のもの。国道の橋は工事関連の車が通ってるのかな？吾妻線の鉄橋は原石山で採取した骨材を運ぶベルトコンベアが通ってる。工事が終わったら、この辺の橋も全部撤去するのかな。この工期って、コンクリート打設が終わるまでなのかな？それとも試験湛水などが終了するまでなのかなぁ？　やんば見放台からの眺めを堪能した後は、八ッ場大橋のたもとのなるほど！八ッ場資料館へ。去年来た時は手作り感満載のパネルがいっぱいだったんだけど、今年来てみたら随分と小奇麗なパネルの展示に切り替わってた。建物は相変わらずプレハブだったけど。あと、噂に聞いていたペッパー君がいた。ちゃんと八ッ場ダム工事事務所長からの委嘱状があるのがいいなぁ、ちゃんと国交省のマーク入りだし。で、肝心なペッパー君の写真は撮るの忘れた。正確には撮ったんだけど、すべて娘が写り込んでる・・・。まあ、特別服を着てるとか、国交省のマークは付けられてるとかそういうのはなく、普通の姿のペッパー君だった。足元見たら、逃亡盗難防止用にワイヤーで繋がってた。因みにペッパー君は日曜日はお休み。月～土曜日も勤務（開館）時間は9時～17時なので結構いい待遇だな、昼休みは無いんだろうけど。 

  2016.10.15

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  小河内ダム（秋のダムめぐり３－２）（9月22日のお話）

  　白丸ダムをさっと見て、次は小河内ダム。吐いてる。でも奥のローラーゲートからじゃなくってその下の横からだった・・・。そういえば、最近知ったんだけど、洪水調節の目的がないダムのこういう放流設備は洪水吐ではなく余水吐というらしい。小河内ダムは上水と発電だけだから、余水吐ということになるんだね。あとこの間の道志ダムと本沢ダムも。前来たときは小河内ダムの構造（余水吐が堤体にない）も分かってない状態で、車走らせてたら急に現れたし、確か水も流れてなかったからそのまま通りすぎちゃったんだよね。でも今日はちゃんと分かってたし、水も流れてたから車を停めて写真を撮った（ちゃんと駐車できるスペースがある）。雨降ってるのに。すぐ傍には、水根線の高架の跡もあってこっちもとっても気になる。で、ダムに到着。天気悪いな・・・。展望塔は工事中。今日は水がゲートまで届いてた。前回は（2011年撮影）こんな感じで、東京の水道大丈夫か？って思ってた。きれいな水。東京都の水道の水源水がこんなにきれいなのは素直に嬉しい。うちの水道の原水は荒川＋利根川だけど。余水吐ゲートの所に掛かる橋は水根橋っていうんだね。水根線の終点も水根駅だったし、このあたりの地名だったのかな。例の人工的に雨を降らせる施設。今年は使わなかったのかな？　ダムを見終わった後は、水と緑のふれあい館（資料館）へ。体験型の展示が少ないので、娘が捕まらずに見学出来た。見学ついでにトイレ借りたり、ダムカードやパンフレットをもらった。ダムカード、ver.2.0になってた。あと、出口のところに段ボールが置いてあって、念願の、東村山浄水場の東京水を手に入れた。東村山浄水場の水＝羽村で取水した多摩川の水が入ってる（100%ではない）ってことで、前から欲しかったんだよね。私が子供の頃飲んでた水。　ダムを2基見て、今日のダム巡りは終了。あとはダンナがハマってるスマホのゲーム（駅メモ）の為に、ひたすら多摩の鉄道沿いの道を走りまわってた（まあ、私も便乗してたが）。本当にもう、唯々走り回るだけ。娘はつまらないらしく（当たり前だ）、早く帰ろうを連発してたし、私は運転中のダンナに代わってスマホ操作をしなくちゃいけなくて寝れないしで、なんかよくわからないけど大変だった。娘と私にとっては今日の目的はダムだったんだけど、ダンナにとっての目的はむしろこっちゲームだったらしい。

  2016.10.08

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  白丸ダム（秋のダムめぐり３－１）（9月22日のお話）

  　5月に前の車さよならドライブで佐久間ダム他に行ってから、殆ど遠出をしないまま8月末まで来ちゃって、そこから何があったのかというレベルでうろうろとダムめぐりしまくってる。今日もまたダムへ行ってきた。ダンナの目的は他にもあったし、そっちがメインだったようだけど。　さっそく今日の1基目。白丸ダム、多摩川の上流、と言っても小河内ダムよりは下流、駅でいうと青梅線の鳩ノ巣と白丸のあいだ辺り。確か東京都交通局の発電用のダム。前に来たとき斜めった、酔いそうなすごく変な写真しか撮れなかったもう１回来たいって思ってたんだよねー。でも、そもそもの立地とか写真を撮れそうなポイントの問題なのかなぁ、前回と対して変わらない気がする。（2011年撮影）ちょっとはマシになったかなぁ？思いの外ダイナミックな放流をしててその様子を眺めてたら、岩肌に何かがある？ズームしてみたらこんな看板だった。放流してないときは結構穏やかな流れなんだろうか？少なくとも今現在はとてもじゃないけどこの看板が読める場所へ近づく事は出来ないと思う。

  2016.10.08

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  城山ダム（秋のダムめぐり２－３）（9月11日のお話）

  　本沢ダムを見終わった後、今日の最終目的地へ。・・・、先週もここに来たよなぁ・・・。先に見た、道志ダムと本沢ダムは職員が常駐してないのでダムカードを貰うには城山ダムまで来なくちゃいけない。しかもちゃんと行ったという証拠（写真）を持って。だからねー、本当は先週行きたかったんだよねー。じゃあ、先週城山ダム行かないで相模ダムとか行っておけばよかったのかもしれないけど、まさか翌週に来るとはその時は思わなかったし。さすがに2週連続ともなるとねぇ、国道を信号の無い横断歩道を渡ってまで展望台へ行くようなことはしなかった。ただ、津久井湖記念館（ダムカード配布場所）下の公園は娘が好きなのでちょっとうろうろしてたけど。というわけで、今日入手したダムカードのみなさん。50周年のダムカード、またもらっちゃった。

  2016.10.07

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  本沢ダム（秋のダムめぐり２－２）（9月11日のお話）

  　道志ダムから、城山ダムの脇をすり抜けて（っていうか堤体上を通過して）2基目は本沢ダム。途中までは、本当にこの先にダムがあるんだろうか？って感じの道（街）。その後は、本当にこの道通っていいんだよね？って道だった。地図で見てわかってたけど、そんなに大きなダムとダム湖じゃない。右の長い土手がダム、アースっぽい（私はそう思ってた）けど実はロックフィルらしい。左の短い直線は洪水吐だった。本沢ダムって、地図を見てると町田市と相模原市の境を流れる境川って川の上流なんだけど、境川の水源ってわけではなさそうだ。で、真ん中植え込みで「しろやまこ」とダム湖名が作られてた。ここは本沢ダムでダム湖名が「城山湖」、で城山ダムのダム湖名は「津久井湖」。すごく紛らわしい。調整池っていうのはダム湖のことじゃないのか？本沢ダムで出来る調整池だから本沢調整池？？？よくわからん。上から眺めてたら堤体上を犬の散歩をしてる人がいたんだけど、どうすればあそこに行けるかわからないし・・・、このダムは謎だらけだ。説明の看板では揚水発電の説明がされてた。ここは城山ダムとのあいだで揚水発電をするためのダムなのです。（本沢ダム＝上池、城山ダム＝下池）

  2016.10.07

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  道志ダム（秋のダムめぐり２－１）（9月11日のお話）

  　朝ごはんを食べてながら今日はどうしようかなんて話になって、唐突に出かけることになった。　まずはじめの目的地は八王子にある、私の実家のお墓。近いからいつでも行けるなんて油断して、結局2～3年は行ってない。だから取り敢えず、お墓参りして、そのまま帰ってくるのもなんなので、先週行こうかと思ったけど時間の都合で断念したダムへ行くことにした。　久しぶりに行ったお墓は特に変わりなく、山の中だけど蛇に出会わなくてよかった。（2～3回蛇を見たことがある）　で、お墓参りをさくっと済ませた後、いそいそと今日1基目ダムへ。なんか、どっちがメインで出掛けたんだろうな？私にもわからない。　道志ダム、位置はどう説明したらいいんだろうねぇ・・・。相模ダムの南、津久井湖（城山ダム）に注ぐ道志川に作られたダム。山の中だし、道がカーブしてるところにあるのであまりよく見えない・・・。脇の方から放流してた。透明度の高い、とてもきれいな水。堤長も長くないし、堤高それほどない、ダム湖も小さめ、でもきれいな青い水が貯まってた。古くて、小さなダムなんだけど、新しく大きなダムとは違った趣があってなかなか良かった。写真だけ見てると山間の小さなダムと静かなダム湖って印象なんだけど、道志みちから中央道相模湖ICへのルートらしく結構車が通った。見通しが利かないからあちこち移動して写真撮るのに結構神経使った。説明の看板が管理施設の壁に取り付けられてた。ダム湖、「奥相模湖」っていうらしい。道志って名前であれって思ったんだけど、ここはギリギリ神奈川県だった。

  2016.10.07

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  宮ヶ瀬ダム（秋のダムめぐり１－３）（9月4日のお話）

  　ちゃんと石小屋ダムを見た後、宮ヶ瀬ダムへと戻る。当然宮ヶ瀬ダムもちゃんと見る。下流に掛かる橋の上から撮ってみた。真正面からってあんまり写真撮った覚えないし、こんなにきれいに直下の真正面から写真撮れるダムもそんなにないんじゃないかな。堤体内エレベーターの出口から。写真撮りがてら、当然べたべたとダムに触ってきた。娘はこの左側にあるインクライン（有料）に乗りたがるが、堤体内のエレベーターの方が絶対面白いと思うんだよな・・・。ダムの中に入れるわけだし、しかもタダだし。それにしても、私の写真じゃダムの大きさと素晴らしさを全然伝えられないのがもどかしい。何のために作ったんだか謎なんだけど、形が宮ヶ瀬ダムの形になってる。非常用洪水吐とか導流壁が。 ダム到着～石小屋ダムへ行く迄はどんよりと曇ってたのに、石小屋ダムから戻ってきたころには晴れてきた。やっぱり空が青い方がきれいな写真が撮れるな。上流側から見たダム。宮ヶ瀬ダムの非常用洪水吐は天端側水路式という形式で、上流側の呑口（15門あるらしい）から入った水がクレストの通路下の水路（天端側水路というらしい）を通って3門の吐口からでるという仕組みになってる。こういうのいいよね、個人的にはクレストの端から端まで自然越流のゲートが並んでるの好きじゃないから。（ラジアルゲートやローラーゲートは大歓迎）対岸（左岸側）に見えた謎の建物。カメラのズームで見た感じだと、あんまり使用されてる感じはしない。　今回宮ヶ瀬ダムに来たのは、宮ヶ瀬ダムの水とエネルギー館という展示施設内でプルタブを集めてるところがあるんだけど、そこへ家で貯まりにたまったプルタブを入れに行くため。どこで集めてるかとか集めてる場所がなじみのない場所なら集めないんだけど、宮ヶ瀬ダムでやってるんじゃねぇ。で、ダムの形をした大きな入れ物に、7～8年分（何せためてた入れ物が粉ミルクの缶）のプルタブをザラザラっと入れて、せっかくだから水とエネルギー館の見学でもしようかって歩き始めたら、受付のお姉さんに追いかけられて、お礼状とステッカーを貰った。そのあと、久しぶりに水とエネルギー館を見学。何年振りかなぁ？初めて来たとき以来かも。6～7年振り？で、私とダンナの共通の感想、「前来た時と違くなってる」。まあ、随分時間が経ってるんだから当たり前かもしれないんだけど、結構大きかった展示物がなくなってる気がする。あと、前は展示室2階だったような気がするんだよなぁ・・・。この間の台風の検証結果も早くも展示されてた。この時、ずーっと状況見守ってたんだよ、家で。全量カットとかかっこいい～って思いながら。今回もパンフレットとダムカードをいただいてきました。　で、ダム3基見て満足して集合場所に行ったらもうみなさんお集まりで（もともとざっくりした時間しか決まってない）、しかも第二集合場所へ移動しようかってタイミングだった。結局我が家はお昼ご飯を食べたりして、第二集合場所への移動に後れをとってしまうという・・・。全くどっちがメインだかわからない・・・。　で、第二集合場所は宮ヶ瀬ダムのすぐ近くの服部牧場というところなので、色々な動物を見たりしつつジェラート食べて帰ってきた。あんまり意識したことなかったけど、ダム見た後にアイス食べてることすごく多い気がするな・・・。　そういえばここ数日、微熱が出たりと体調がすぐれなくって、今朝も少し熱があったんだけどダム3つ見て帰ってきたら全然元気になってた。

  2016.10.04

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  石小屋ダム（秋のダムめぐり１－２）（9月4日のお話）

  　城山ダムで念願の50周年記念カードを入手した後は宮ヶ瀬ダムへ。宮ヶ瀬ダムはまあ、集合場所に近いしダム1基じゃ物足りないしって感じかなぁ。で、先ずは前回来た時に時間が無くて宮ヶ瀬ダムのクレストから写真撮って「行った！」と言い張った石小屋ダムへ。ここ、草が深くて下流面のいい写真が撮れないんだよなぁ・・・このところ台風が続いてたせいか水が非常に濁ってる。副ダムに副ダムがあった。石小屋ダムって正式には宮ヶ瀬副ダムって名前で文字通り元々は宮ヶ瀬ダムの副ダムなんだけど、堤高が15m以上あるからか普通に独立したダムとしてもカウントされてる。普段はここから取水してて、その音がひどく不気味な感じに響いてるんだけど、今日は取水をしてないらしく静かでよかった。宮ヶ瀬ダムへと戻る途中、力尽きた蛇を見つけた。

  2016.10.04

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  城山ダム（秋のダムめぐり１－１）（9月4日のお話）

  　ダンナの車関連のオフ会が宮ヶ瀬ダムの方であったので行ってきた。車っていっても、前の車。都内じゃあまり見かけない車だったせいか、こういう人の交流が結構あって。もう何年か前に生産が終了しちゃってるからもう違う車乗ってるのにOBとして参加してたりして面白い。うちも今年からはOB参加になっちゃったなぁ。　まあ、場所は宮ヶ瀬ダムの近く、周辺にはほかにもいくつかのダムがある。となればまあ、ね。来ちゃった♪水もたっぷり。他に相模ダムとかもあるんだけど、今日のターゲットはここ、城山ダム。去年が竣工５０周年になるとかで、今年１年間５０周年記念ダムカードを配布してるのです。それを貰いに来ました。金色だもの。片面が現在の城山ダムの写真で、もう片面が建設中の城山ダムの写真になってる。これどっちが表面なんだろうねぇ？あと、普通のダムカードもいつの間にかVer.2.0になって表面の写真が変わってた。

  2016.10.04

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  中木ダム（夏のダム巡り４）

  　お腹空いている時に美味しい釜めしを頂いてまったりして、危うく忘れかけたけどまだもう１基行く予定のダムがありました。でもまあ、ここから近いしね、ダム自体は。　そんなわけで今日の４基目、中木ダム。たぷんたぷん。ここは安中市の上水道用のダムで（元々は群馬県の灌漑用のダムだったらしい）、洪水調節はしないので夏でも水たっぷり。管理所は無人で、ダムカードの配布場所の案内の上が貼り付けられていて、同じ場所にダムを正面から見れる場所の地図が貼ってあった。ちゃんと「普通車通行できます」って書いてあったりして、こういうの嬉しい。多分最近のことなんだろうけどね。当然地図にご案内された通りに行ってみる。結構豪快にバルブ放流してた。びしょ濡れにはならないけど、「あー、カメラのレンズに水滴付いちゃうなぁ」って思う程度にはダム汁が飛んできてた。まあ、それはそれで嬉しいし楽しいんだけどね。　ダム正面（正確には背面）からの眺めを堪能した後、ダムカードをもらいに行く。今回のダム巡り、ここが一番ダムカード配布場所が離れてる（富岡行かなくて済んだので）。ここから約１５キロ離れた安中市の分庁舎まで行かなくちゃいけない、しかも５時までに。基本的な書式とか大きさは普通のダムカードと同じなんだけど、何で周りがこんな明るい色なんだろう？入り口にパンフレットもあったのでもらってきた。地図やら、配布場所の住所には分庁舎と書いてあったけど、あれは水道局だな。多分水道関係の業務以外はやってないよ。　これにて今回のダム巡りはすべて完了。取水３ダムに行けなかったのは残念だったけど、今考えるとあれに行ってたらお昼ご飯を食べれなかったか中木ダムは断念せざるを得なくなってたかもなぁ。そして、今日が新しい車での初めてのダム巡り（というか遠出）だった。軽自動車→普通車になったんだけど、それ程広くなったという実感もなく、それどころか地図の類を置く場所がなかったりと不便を感じることの方が多かったな。あとなんかね、あのシートは疲れる。

  2016.08.26

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  せっかくここまで来たんだから、めがね橋にも行く。（夏のダム巡りおまけ）

  　坂本ダムから５～６分の所に旧信越本線のめがね橋があるのでせっかくだから行ってきた。ダンナがどの程度興味があるか分からないけど、私は結構興味がある。橋だし、レンガだし、廃線だし。やっぱかっこいいなぁ～。橋の形状から通称はめがね橋って言われてるけど、正式名称は碓氷第三橋梁。国の重要文化財にもなっている。信越本線の、この区間に関してはあんまり詳しくないんだけど、どうもこの橋が使われてたのはアプト式だったころまでらしい。ここの通路を通って橋の上（遊歩道）まで行けるらしい。橋のたもとすぐにトンネルが口を開けてた。いつ頃できたトンネルか分からないけど、入り口が石造りになってる。因みにこっちが横川方面。レンガの橋脚の途中にあるこの石は何なんだろう？　そういえば、去年の土木コレクションでこの橋の図面の写しが公開されてて、写真撮ってきたから実物を見た上で図面を改めて見てみるのも面白いかもしれない。　お腹空いているうえに、着いた場所がダムじゃなくって、あんまりご機嫌のよろしくなかった娘が、やたら熱心に橋の写真を撮っていた。小学２年生ながら「こう撮りたい」っていうのがあるらしく、撮ってる様子や撮った写真を見ると結構面白い。

  2016.08.26

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  坂本ダム（夏のダム巡り３）

  　３基目は坂本ダム。これは霧積ダムからものすごく近い。車で１５分くらい。ダム巡りをしていて次のダムへこの時間で移動できるというのは滅多にない。真夏のダム巡りの難点は、草が深くて写真を撮り難いこと。上手く説明出来ないんだけど、何か変というか変わった形のダム。どうも元々は砂防ダムだったのを補強＋改良したらしい。現在のダムの目的はＮ（不特定利水＝河川の水量の維持など）。このダムに違和感を感じたもう一つの理由がこのトラス。近くに信越本線が通ってた（長野新幹線開通で廃止）関係っぽいんだけど、信越本線の碓氷越えの区間って煉瓦の橋は有名だけど、トラス橋ってあったの？旅番組などで「碓氷湖（坂本ダムのダム湖名）」で紹介される時は大体こんなアングル。このずっと左側に堤体がある。階段があって水辺まで降りていける。覗いてみたら結構きれいな水で、何だかわからないけど小魚もいた。駐車場から堤体へと向かう階段には大きなバッタもいた。駐車場の脇に何かあるなぁと思ったら、古そうなトンネル。ダムのすぐそばを信越本線が走ってたらしい。

  2016.08.26

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  霧積ダム（夏のダム巡り２）

  　道平川ダムの後に行くダムはいずれも横川駅に近いあたりなので、少し長めの移動。一山越える感じです。車で１時間ちょっと位かな？その間ほとんどが曲がりくねった山道。しかもどんどん軽井沢に近づいて行って、長野県に入るちょっと手前まで行ってきた。で、今日の２基目、霧積ダム。フェンスが邪魔だなぁ・・・。このダムの直下は緑に覆われてた。堤体の長さにしては、それ程大きくはないかな。ここにも丁寧な看板が設置されててうれしい。職員不在時のダムカードの配布方法について、管理所１階の車庫か倉庫の扉に直接書かれてた。幸いなことに職員さんがいたのでその場で貰うことができた。次に行く坂本ダムのカードも合わせてゲット。っていうか、「坂本ダムのカードもお願いします」って言ったっけ？最近は、写真とか見せないとカード貰えないところも増えてるんだけどなぁ・・・。　当たり前なんだけど、群馬に来るとぐんまちゃんがいっぱい見れて幸せ。

  2016.08.26

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  道平川ダム（夏のダム巡り１）

  　お盆は結局私と娘の２人で動物園行ったくらいだったというのもあって、今日はダム巡りに行ってきました。ダンナ代休だったのかなぁ？せっかく平日に出掛けられるので、「平日じゃないとダムカードを貰えないダム」という条件で選んだ群馬のダムです。県とか地方自治体で管理するようなダムのダムカードって平日じゃないと貰えないこと結構多いんだよね。そういう点で今日は大チャンスです。　で、今日の１基目。道平川ダム。中央辺りに飛び出して見えるゲート操作室か何かの壁面に、ぐんまちゃんの絵が描かれてると帰ってから知ったんだけど、どうやら先代のぐんまちゃんらしい（今のぐんまちゃんは２代目）。減勢工の右の植え込みって多分群馬県の形。その上の白い長方形には「水と緑と太陽のくに　群馬県」と書いてあった。なんであんなところに設置したんだろう？水のパラダイス（合角ダム）みたいにもっと目立つ所に設置すればいいのにねぇ。それほど大きな湖ではない。同じ群馬県のダムでも塩沢ダムや大仁田ダムほど山の中ではない。水位が低い件についての説明が貼られてた。洪水調節を目的とするダムはこの時期は水位を下げるんだけど、分からないと水不足って思っちゃうのかもね。まあ、今年は水不足だけど。このダムは別の川に３つの取水ダムを設けてそこから導水してるので、取水ダムの位置の分かる立体模型が設置されてた。炎天下に金属製でとても触れなかった。ダムに行くともうお約束の熊への注意を促す張り紙。漠然と「熊　出没！」と書かれるより日付を明記された方が効果があるんじゃないかと、最近思ってる。なんかね、リアリティが違うっていうか。手が届きそうなところでセミが鳴いてた。うるさいんだけど、夏休みって感じがするよね。　車を停めた場所の対岸に管理所があって、首尾よくそこでダムカードを入手できれば富岡の県の庁舎まで行かなくて済むので、ダメ元で行ってみる。　堤体を歩いたら、こんな丁寧な説明がこっちにもあっちにも図入りで分かりやすい。こういうの、他のダムにも増えたらいいなぁ。対岸に渡った管理所の横に、どこに行くのかねぇ？照明もなく、中で曲がってるらしく覗いても真っ暗だった。で、管理所へ。ラッキーなことに職員さんがいたので、パンフレットとダムカードゲット。なんかセットになってるらしく、これから行く予定の取水３ダムのカードも一緒に貰ってしまう（紙で４枚まとめられてた）。で、その時に職員さんから・市野萱川取水ダムは現在道路が土砂崩れで通行止めで行くことができない。・屋敷川取水ダムはスズメバチの巣があるので、できれば行ってもらいたくない。との情報が・・・。土砂崩れは行けないものは仕方ないし、ハチもそこまでの危険を冒さなくてもいいよねってことで、どうやら問題なさそうな相沢川取水ダムも合わせて行くのを断念した。カード貰っちゃったし、今度行く。絶対行く。　あと、今特別なダムカードがあるから・・・と貰ったのが、渇水カード（薗原ダム）。群馬のいくつかのダム（多分国交省のダム）が節水を呼び掛けるシール貼ったダムカード配ってたり特別なカードを作ったりしてたのは知ってたけど、それをここで入手できるとは・・・。　それにしても、取水３ダム残念でした。道平川ダムはともかくとして取水３ダムはとても見分けがつけにくいって言われたもんだから、こういう紙、用意していったんだけどなぁ・・・。ナビで位置を特定しやすいように、緯度経度も調べたのに・・・。   道平川ダム＋取水ダム×３

  2016.08.26

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  奥野ダム（2016年初夏のダム７）

  　修善寺を出発して田舎道を走って、低い峠をどうやら昔は有料だったらしいトンネルで抜けて、奥野ダムに到着。今回の旅最後のダム。ずーっとコンクリートのダムを見続けてきて、最後はロックフィルだった。方角的にはこっちが相模湾なんだけど、流石に海は見えなかった。こういう道が湖に消えているところに興味がある。ここ、普通の人入っていいんだろうか？何があるんだかさっぱりわからないんだけど車が凄く多くて、どこに車を停めればいいんだろうって状態だった。ダム自体は普通のロックフィルダムで山の中で静かな雰囲気だった。ダムカードの写真はダムができたばかりの頃の写真なんだろうな。そういえば、ここのダム管理所にもツバメの巣があったんだけど、もう修善寺でいっぱい見ちゃったのであまり興味もなく、ほとんどスルー状態だった。　そういえば、今日群馬の方では矢木沢ダムと奈良俣ダムの点検放流があった。私のツイッターはダム好きの方を多数フォローしてるので、混雑の状況や新システムの様子などの情報が流れてくるかなぁって思ってたんだけど、思ったほどじゃなかった。何でかよくわからないけど以外と今年は行ってないって人が多かった。

  2016.05.15

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  大野頭首工（2016年初夏のダム６）

  　今日最後の見学場所、大野頭首工へと向かいます。「頭首工」というのは農業用水などを用水路へ引き入れる為の施設、らしい。平たく言えば取水堰ってことでいいのかな。　はっきり言って、私もダンナもダムカードに釣られて幾つかの堰やら平場にある貯水池に行ったけど、あれは違うなって感じてた。平場にある貯水池のゲートなんてただの水門だからねぇ。だから余りというか全く気乗りはしなかったんだけど、通り道だし、ダムカード貰えるしってことで寄ることにした。　そうしたらこれが非常に分かりにくい。国道を走ってたらそれらしき施設は見つかったんだけど入口がわからない。結局そのまま通りすぎちゃって、調べてみたらどうやら川反対側にある道路の方から入るらしいことが判明。で、ちゃんと看板出てた。入っていいんだよ・・・ね・・・？さっき見た宇連ダムと大島ダムから放流される水をここで取水して豊川用水となるらしい。あと、発電用のダムとはなってるけど佐久間ダムからも導水してるらしい。　果たしてここから入っていいものだろうかとしばらく悩んだけど、もし駄目だったらごめんなさいってことで入ることに。木が多くて用水路も頭首工も全然見えない。反対側の上にトンネルみたいなものも非常に興味深い。なんだろう？あれ。見たいのは下の水門の辺りなんだがなぁ・・・。管理所の入り口まで来たらダムカード配布の看板が設置されてた。いかにも「お気軽にどうぞ♪」って風だけど、そもそも入り口の様子でとても気軽には入って来れないから、あんまり意味ののない看板な気がした。管理所そばに掛かってる橋も魚の飾りなんかついてるけどさ・・・。それとも別にもっと入って来やすい入り口があるのかな？橋の上から上流側、溢れそうなほど水が貯まってる。取水してすぐの場所。写真じゃ全然伝わらないけど結構な水量があってちょっと怖いくらいだった。一応説明の看板はあるんだけどなぁ・・・。とても気軽に見学できる雰囲気じゃあなかった。貰ったダムカード、どうやら（管理所の）対岸の国道の方から撮ってる。こういう風に見てみたかったんだよなぁ。宇連ダムで「次に行く場所だろう」って貰ってきたパンフレット、名前をよくよく見てみたら全然違う場所だった。大入頭首工ってどこだよ・・・。

  2016.05.14

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  宇連ダム（2016年初夏のダム５）

  　大島ダムの後は宇連ダムへ。川沿いの国道（151号）を挟んで向かいという位置関係なので本当に近い、すぐに着いた。娘が寝る暇もないほどに。　管理所前の駐車スペースからすぐに放流してるのが見えた。今回のダム巡り、これで5基目だけどそのうち4基で放流してた。こういうわかりにくい名前のダムはふりがなを振ってもらえるのが非常にうれしい。あと毛筆の書体、いいなぁ。古いダムには毛筆の書体があってるなって思う。大きな「宇連ダム」という看板の下、堤体にはめ込まれた銘板は「宇連堰堤」と表記されてた。「堰堤」という言葉も毛筆の書体同様に独特の趣が感じられて素敵です。大島ダムもそうだったんだけど、水が青くて綺麗。船明・秋葉は放流の影響か茶色かったし、佐久間緑っぽかったから、このダム湖を見た時に本当に自然に「綺麗だなぁ」って感じた。ラジアルゲートをこんなに近くで見られるって滅多にないよね。ゲート通路の位置関係が凄くいい感じ。流れる水も凄く間近に見られるしで結構よかった。ダムを堪能した後にダムカードを貰いに管理所へ。ここにもいた。しかも大島ダムのも配布してるから2枚持ってる。今日の3枚目と4枚目。パンフレットも無事入手。　そういえば、ダムの上にいた時に下流方向にヘリが飛んでるのが見えたので、思いっきりズームして撮ってみたら、何とドクターヘリだった。で、このヘリがダム見終わって国道へ向かってる時、道路沿いの学校にグランドに着陸してた。当然近くに救急車もいたわけで・・・。テレビでは見たことあったけど、実際に見るのは初めてだった。

  2016.05.14

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  大島ダム（2016年初夏のダム４）

  　迂回をせずに難なく天竜川を渡ることに成功するとちょっと欲が出てきまして・・・、「新豊根ダムも行っちゃう？」なんてなったわけですが、調べてみると頼みの（愛知）県道429号は落石のため通行止めで、とんでもない迂回をしなくちゃいけないことが判明して断念。おとなしく当初の予定通りに大島ダムへと向かうことにする。　新豊根ダム行く？とか大島ダムへのルートの確認とかで10分くらい車を停めてたんだけど、結局原田橋仮設橋から大島ダムまで1時間も掛からないで到着した。停車時間引くと30分くらいかな？　しかしながらここに着いたころ、娘は酷く不機嫌に。まあ確かにね、今回のダム巡りは移動時間が短くって、車に乗ってようやく寝付いたころにダムに到着して「着いたよ～。降りるよ～。」って。そりゃ大人でも不機嫌になるよな。さっきまで3ダムは電源開発のダムだったけど、今度は水資源機構。このダムも放流（越流）してた。もうたぷんたぷん。ここまで満水のダムはなかなか見れないよね、雪解けのころから大体今の時期くらいまでかな。越流してるところをアップにしてみたけど、今一つ分かりにくいか・・・。鱗のような水紋がきれい。基本的にクレストが自由越流のダムってあんまり好きじゃないんだけど、こういうの見てると悪くないかなっても思っちゃう。鯉かな？魚がいっぱい泳いでた。何かの看板が水没してて、なんだろうって気になって、反対側に回り込んだんだけど結局何だかわからず。大島ダムのダムカードとパンフレットは宇連ダムでもらえます。

  2016.05.14

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  原田橋仮設橋（2016年初夏のダムおまけ）

  ＊佐久間ダムが昨日のうちに放流を停止してしまったのが、残念だけれど残念じゃない理由。　確かにあの佐久間ダムが放流をしていたらどんなにかっこいいかとは思うのですが、今現在の状況としてダムが放流してるかしてないかというのは、今回の旅の予定にとって非常に重大な意味を持っています。　私たちは佐久間ダムの見学を終えた後、飯田線三河川合駅近くの2つのダムへの訪問を予定していました。そして現在地（佐久間ダム）からそれらのダムに向かうには、飯田線に沿うように国道473号線・（静岡）県道1号線・国道151号線などを経由して向かうのが最短距離となるわけなのですが、そのルートを利用するとなるとどうしても天竜川を渡らなくてはなりません。　しかしながら現在、その天竜川を渡る橋がないのです。老朽化のため通行制限を行っていたその橋、原田橋は去年の1月31日に土砂崩れの影響で落橋してしまいました。すぐ隣に建設中だった新橋もろとも。　大変重要な生活道路であったので仮橋は掛けられましたが、それは川の中に水を通すためのヒューム管をいくつか並べその上に砕石を敷いたもの。その後にコンクリートを用いた沈下橋に改良されたようですが、どちらにせよ佐久間ダムが放流し天竜川の水位が上昇すると水没してしまうので通行止めになってしまいます。一度放流して橋が水没してしまうと、放流停止して水位が下がった後に破損個所が無いかの点検→補修の後に通行再開となるので、放流停止後すぐに渡れるというわけではないようです。　因みに、橋が通行できれば十数分（数十分？）の距離、迂回路を通行すると二時間半かかるらしいです。その迂回二時間半というのを知っていたので、昨日の夜に放流が停止されたというのを知った時に残念に思う反面ラッキーだなとも思ったのです。そして今日の原田橋仮設橋の通行再開予定時刻は今日午前11時。　昨日夜に放流の停止を知り、そのあとにこまめに情報収集に努めた結果、10時45分には通行再開となったことは佐久間ダムにつくよりも前に知ってました。別にぐるっとまわって来るわけじゃないから2時間半もかからないけど、これはかなりの時間短縮になるはず。それにあの仮設橋には興味がある。不便を強いられてる地元の人たちには申し訳ないけど、これはちょっと渡ってみたいなと。橋本体や河川敷の通路は幅が狭いため交互通行。新しい橋が完成まで時間がかかるらしいので、地元の要望など取り入れつつ日々改良してるようです。最近ようやく二輪車の通行が可能になったとか。あのネットの無いコンクリートが白い法面が崩れた場所と思われる。法面の下、いちばん右の少し黒ずんだコンクリートのところが原田橋の橋台、左側が新橋の橋台。ボケてしまったけど、あの奥に見えるのが仮設橋。橋へと向かう、河川敷の道路。前は砕石敷きだったらしいけどコンクリートで振動とか無くって快適だった。だいぶ近くなってきた、いよいよあれを渡ります。渡ってる最中。角度的にこれは大千瀬川になるのかなぁ？橋の上もコンクリートなので振動もなく快適。沈下橋の性質上固定式の欄干はなく単管パイプバリケードが設置されてた。　迂回すると2時間半掛かる道のりは、交互通行の待ち時間を合わせても10分くらいしか掛からなかった。これはここで生活する人にとっては大変だなぁ、早く橋が完成するといいなって思った。あと、ルートが1本しかないというのはこういう時に困るんだなとも感じた。地元の人には悪いけど、いい経験ができたなって思った。

  2016.05.14

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  佐久間ダム２（2016年初夏のダム３）

  　随分と高い所にある電力館からダムサイトへ移動。取水塔のすぐ傍あたりに3～4台分の駐車スペースがあって、そこにこんな看板が。全体的には特に何の変哲もない看板なんだけど、左下にさりげなく重要なお知らせが。何と来週の土曜日は臨時休館らしい。まさかそんなことがあるとか考えないからねぇ・・・、危ないところだった。　当然ここからも存分にダムを愛でる。賛否があるのは重々承知ですが、やっぱりダムのゲートはローラーゲートがいいね。しかも5門もある佐久間ダムは超かっこいい。とても静かな山奥のダムとダム湖って雰囲気してるし、まあ実際にそうなんだけど、結構いい頻度ダンプがこの上を通ってた。この先の険道のどこで何をしてるんだか。このダム名の書体がものすごく素敵。いつから設置されてるのかわからないけど、このダムにはこれがあってる。ゴシック体とかじゃないんだよねー、そういう軽いもんじゃないんだよ。出発前日とかの段階では佐久間ダムは放流中だったので、これはかっこいいダムのかっこいい放流シーンが見られるか？とかなりときめいてたんだけど、残念ながら昨日の夕方～夜頃に放流は停止してしまってた。うーん、残念。まあ、残念ではあるんだけど、別の可能性が発生したのでまあこれはこれで。ツイッターだか何だかで見た古い写真に佐久間ダム直下までバスで行ってる写真があったんだけど・・・、とりあえず写真に写ってるここに行きたいです。右下にコンクリートの構造物の崩れたようなやつがあるのがちょっと怖いけど。因みにこの場所、一つ上の写真の左上の方に写ってる。　ちょうどダムのゲートあたりが県境になってて、左岸（電力館がある）側が静岡県浜松市天竜区、右岸側は愛知県豊根村。堤体から下流側を見ていたら山の中に何かが見えた。（黄色い丸のところ）カメラのズームで見たらこんな看板。もうひとつあった。　ダムに来る途中のトンネルの中から行くことのできる展望台が実はあったんだけど、それがここ数年で閉鎖になったという残念な話までは実は知ってた。落石の恐れだったかな？たぶん、ここがその展望台なんだと思う。こんな立派な看板があったんだね。この看板、電力館の看板の隣あたりに設置してほしいなぁ。あの展望台、暗くて2車線にしたら細いトンネルを通って行く展望台は危険がいっぱいな感じであんまり気は進まない感じではあったけど、あそこからじゃないと下流側が全然見えないんだよなぁ～。

  2016.05.14

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  佐久間ダム１（2016年初夏のダム３）

  　秋葉ダムを過ぎると更に山が深くなってくる、でも道は相変わらず川沿いなのでくねくねもしてないしアップダウンもない。　この2泊3日の旅のここからがメイン。前から来たかったんだよね、佐久間ダム。佐久間駅周辺も何となくだけど「どんな所なんだろう・・・」っていう興味があった。こんな田舎町にそんな興味が沸いたのは、佐久間ダム建設に伴って飯田線が佐久間～大嵐間のルートが変更になってたり、その新ルートに「渡らずの橋」なんてものがあったりってことが理由なんだと思う。あとは原田橋ね。去年の冬にがけ崩れが原因で落橋して、その代替の仮設橋にも興味があった。　そんな前から興味があった場所へ、もうすぐ着くって時に思わぬ邪魔が入った。この間契約した車のセールスから突然の電話。運転中のダンナに代わって私が対応したんだけど、まあ山奥なのでとんでもなく電波が悪い。そっちの対応に気を取られてる間にあっけなく佐久間の駅近くを通過していった・・・。ほとんどなんだかわからなかったけど、印象としては・・・、何もないなぁ・・・。　気が付いたらもう佐久間発電所の前あたりで、そこから先はなんとか見れた。発電所とか周波数変換所とか。どっちも車で走りながらだったんだけど。ここまではずーっと川の近く（高さ的に）だったので、ここから一気に山を登ってダムサイトを目指すことになる。ダム工事用に作ったんだろうなぁという荒々しいトンネル（奥只見には負けるけど）を通り抜けると。　本格的にダムを好きになるよりも前から来たかったんだよね、佐久間ダム。やっと念願が叶った。早くダムを愛でたいという気持ちをぐっと堪えて、先ずはダムカードをもらうために電力館へ。佐久間ダムは奥只見ダムと同じ電源開発のダムなんだけど、何で電源開発のダムの資料館（電力館）は堤体傍の山の上なんだ？しかも結構な急坂だし、駐車場に「マムシ注意」って看板あるし。大体どこのダム行っても「クマに注意」って看板はあるけどマムシは初めてだな。電力館受付で先ずはダムカードをもらう。秋葉ダムのダムカードもここで一緒にもらえます。っていうかもうここに来る人は秋葉ダムも見てるはずって前提なのか2枚1組になっていっぱい準備されてた。それにしても同じ電源開発のダムなのに何で船明ダムのダムカードはないんだろうなぁ？なんか資料とかパンフレットとかいっぱいあったから貰いまくってきたけど、奥只見ほど魅力のあるものはないなぁ、全部普通で。奥只見は、ボールペン（右上）とかクリアファイル（これがすごくよかった）とかJ-POWER CAED（？）とか、結局貰ってこなかったけど団扇とかとても大盤振る舞いだったんだけどなぁ・・・。3年くらい前だし、夏休みだったから状況が違うのかなぁ？　電力館の内部の展示内容は発電用のダムってこともあってひたすら電気の話。建設時の写真とかは「ここ入っていいの？」って思ってしまうような会議室みたいな部屋の壁面に飾られてるだけだった。佐久間ダムっていうのは日本のダム建設の歴史の中でもかなり重要なダムなんだから、もう少しこの辺のところをちゃんと展示してほしかったな、そういう意味でちょっと残念だった。電気にまつわる体験型の展示は娘はすっごく楽しかったみたいだけどね。電力館の屋上から。秋葉ダムとは違って正対できる場所がないのでこれくらいが精いっぱい。やっぱりかっこいい。取水塔、ここから佐久間駅近くの佐久間発電所に水を送ってる。ダム建設に伴う付け替え道路して建設された県道なんだけど、崩壊が酷くてこの先少し行ったところから通行止め＋廃道になってる。そもそも私がここへ来てみたいと思ったきっかけが、「山さ行がねが」でこの県道が紹介されたことだったりする。　ダムカードを入手し、電力館を見学し、上からのダムの姿を堪能したので、ダムの傍近くへと移動をすることに。　そういえば、電力館の屋上展望台でダンナが件の車のセールスと電話してたんだけど、電波状況が劣悪で大変そうだった。いろいろと山奥のダムへは行くけれど最近珍しいよな、ここまで電波入らない場所。

  2016.05.14

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  秋葉ダム（2016年初夏のダム２）

  　船明ダムを出発して、「月　3km」の看板の近くを通り過ぎたりしてるうちにどんどん山が深くなってくる。ずっと川沿いの道だからそれほど曲がりくねってもいないし、アップダウンもない。同じ川にあるダム巡るのは結構楽かも、なんてちょっと思う。違う川だと直線距離は近いんだけど間に山を挟んでるからぐるっと回り込まないと駄目で移動に1時間以上とか結構あるから。　で、お次は秋葉ダム。下流からダムが真正面に見えたんだけど先ずは堤体へ。どこから行けばいいんだろうって車を走らせてたらまさかのトンネル内分岐だった。以外とあるもんなんだねぇ、トンネル内分岐。実際に見たり通行したりするのこれで3回目。真正面から見た時に放流してるのは見えてた。昨日の夕方ごろまで上流の佐久間ダムが放流してたからその影響かも。法面に大きくダム名が書かれてた。古いダムなんだけど堤体脇に駐車スペースとトイレがあって見学者にやさしい。ダム名の下にあった銘板、施工業者とか発電所の仕様・着工竣工年とか書いてあるんだけど、手前の道は一般の道路で、こんなものをただの道端に設置とか・・・ってちょっと思った。駐車スペースから堤頂の道路。左が下流側で右が上流側、奥のトンネルが洞内分岐してるトンネル。ダム湖名は秋葉湖、「湖」とはいうものの洪水直後の河川敷の水没した川みたいな感じ。中央奥に見えるのが秋葉第一発電所らしい。とすると、この右側のが秋葉第二発電所になるのかな？下流の木の水没具合から見ると、普段はこんなに水多くないんだな。堤体付近を存分に楽しんだので、まあ普通だったらここから次のダムへ移動ってなるんだけど、あの真正面から放流を見られるのはだいぶ魅力的だし、なんとか車を停めることもできそうだったので下流へ一回戻る。ああ、かっこいいなぁ。船明は場所がないのか見落としたのか正対して見ることができなかったからねぇ。そういえば、秋葉ダムはそんなに高さのあるダムじゃないって思ってた（見えた）んだけど、これで実は89mあるらしい。ダムの高さ（堤高）って基礎地盤（岩盤）からの高さなんだけど、基礎地盤が川底から40～50m下らしい。なるほど、そういうことか。右側の水路みたいなやつ、何だろ？発電所の放流口なら水が流れてると思うんだけど、そうでもなさそうだし。　そういえば車を停めた場所のすぐ傍に、無人販売所みたいな品揃えと雰囲気の有人の店があった。何を売ってるんだろう？っていうか売れるのか？近所には建物は全く見当たらず、車を止めるのもダムを見る人くらいしかいないんじゃないかって雰囲気の場所だったけど。　しっかり真正面（しかも放流中）の写真も撮ったので、いよいよ今回の旅のメインのダムへと向かうことに。

  2016.05.14

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  船明ダム（2016年初夏のダム１）

  　おはようございます。　広い部屋にある程度の間隔を空けて配置された3つのベッドでそれぞれ眠るというのは、娘にはきつかったらしい・・・。2時ごろにトイレに起こされ、その後は私のベッドに潜り込んでそのまま朝までシングルベッドでぎゅうぎゅうに寝てました。今まではダブルベッドに私と一緒だったり、ベッド3つでも手が届くほど近かったからねぇ。　起きて身支度を整え、昨日色々広げてた着替えやら充電器を撤収して、朝ご飯。ご飯食べ終わったらすぐに出発です。出発後、すぐに給油＋コンビニで食料＋飲み物調達。ダムって基本山の中だから、これ結構大事。総ての準備が完了したので、国道152号線でまずは船明（ふなぎら）ダムを目指します。幅いっぱいに並ぶローラーゲートはやっぱりいいなぁ～。上流のダムで放流してた事もあってか、結構な水量。ここは浜松の中心地から1時間ちょっと、天竜川本流の中で一番新しくって（1977年竣工）、一番下流にあるダム。河口まで30キロしかない。天竜川が山を抜けた辺りにあるので、山もそんなに険しくない。ダム湖も細長くて大雨のあとの川みたいな感じ。もう溢れそうなほどたっぷり。一応堤高24.5mらしいんだけど、あまり高さを感じない。上流での放流の影響か2門くらい吐いてた。下流部ではなにやら工事中、真新しいテトラポッドがたくさんあった。直下にも沈められてるから、減勢の意味合いがあるのかな？川底削られないように。ダムを渡る橋は船明橋、赤く塗られた欄干が遠目から目立ってた。ゲートの真上辺りをずーっとトンビが回ってた。左岸側、道路の線形変えたりとかした痕跡があってその絡みかもしれないけど、木の根っこに鋲を打つのはいかがなものか・・・。　もっと橋の上から写真撮ったりしたかったんだけど、橋が細い割りに結構通行量があるし、今日はこの後結構予定が詰まってるので、名残惜しいけど次へと向かった。　この後また152号を北上して次のダムに向かったんだけど、途中（まだダム湖のあたり）のわき道の方に一瞬だけ目に入った青看があの有名な「月　3km」ってやつだった。こんなところだったんだね、ぜんぜん知らなかった。今になって考えたら車停めてあの看板の写真撮ればよかったな、残念な事をした。

  2016.05.14

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  たぶんこれが最後

  　明後日の15日は矢木沢ダムと奈良俣ダム（やぎなら）の試験放流の日です。去年一昨年と行っていて今年も行く予定ではいたのですが、前日の土曜日にちょっと予定が入りました。近所で早くに終われば特に問題は無いのですが、あいにく遠方なので今年はやぎならは無理という結論になりました。　ところが割りと最近になって土曜日予定はキャンセル。突然に土日に時間ができた訳ですが、一回気持ちが切れちゃうとどうにもねぇ・・・。　実は今年のやぎならに乗り気では無い理由がもう一つあります。去年の大盛況振りを見て、現行のシステムじゃ明らかに受け入れ能力を超えてるよなぁ（特に車・駐車場関連）って思ってたのですが、今年はちょっとやり方が変わる模様。須田貝ダム直下からの、矢木沢ダム管理用道路を一般車両通行止めにしてシャトルバスを運行するらしい。その辺の新しいシステムがどんなもんか、ちょっと今年は様子見しようかなぁって気分になってたのです。去年泊まった宿もオプションツアーみたいなので、ダムまでバス出してくれるようになったし（有料だけど）、去年までとは違うなというのはそういうところからもちょっと感じてる。　やぎならには行かないけど、やっぱりダム行きたいよね、時期的な事考えてもそろそろ今の車ともお別れになっちゃうし、それまでにさよならドライブには行きたいよね。ってことで、土日でダム行くことにしました。結構遠いので、今夜前乗りします。　昼間、代休を取ってたダンナとせっせと準備、着替えとかカメラとか充電器とか。あとは、昨日娘が持って帰ってきた体操着を洗濯して、娘の帰ってくるのを待ち構える。　そういえば、娘、今日遠足だったんだよね。私が小学生だった頃って遠足って春と秋の2回なかったっけ？娘は春に1回だけなんだよねぇ。しかもびっくりするくらい微妙な場所ばっかり、幼稚園の遠足かってくらい。　ほぼ想定どおりの時間に娘帰宅。すぐに月曜日の準備をさせてその間に私は上履き洗い、でそれらが終了次第出発。駐車場への移動とその間に車中の飲み物買ったりとかあったけど、娘帰宅後2時間で出発出来たのは上出来。　その後は首都高→東名と走って、鮎沢PAで休憩。ツバメの巣がいっぱいあった。何処にでも作っちゃうんだねぇ。時刻は6時過ぎ、うっすらと富士山が見えた。売店に妙に丸っこいおいしそうなあんぱんが売ってたので買ってみた。時刻は6時すぎなんだけど、晩御飯何時になるかわからないからおやつにした。まあ、個人の好みだからね、なんとも言えないけど、普通のあんぱんだった。パンが結構パサパサした感じで私の好みでは無いなぁって思った。　特に渋滞とかも無く順調に走って、牧の原SAで晩御飯。静岡の方に来るとなんとなくしらすとか桜えび食べなきゃって気分になるんだよね。美味しかった♪。　その後も順調で、無事浜松駅近くのホテルに到着。外見がデパートみたいで変な建物だなぁって思ってたんだけど、行ってみたら下の階はJRAの馬券売り場だった。で、上がホテル。色々面白い構造だったけど、今までに3人で泊まったどのホテル（ベッドで寝るタイプ）よりも広かった。

  2016.05.13

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  どっちがメインだかわからない

  　お彼岸は過ぎちゃったけど、ダンナの仕事も落ち着いてきたのでダンナの実家の方のお墓参りに行ってきました。そう言えば、自分の実家のお墓参り何年もしてないな、親が入ってるのに。近いからいつでも行けるとか思ってると結構行かないもんだねぇ。　行き先は山梨、もうあと少しで長野県っていうような場所。甲府よりも標高が高いせいか花盛り、天気も好くって本当に気持ちがよかった。清春芸術村、（入らなかったけど）美術館とかあった。旧長坂町（現：北杜市長坂町）のマンホール。八ヶ岳？とオオムラサキ（蝶）と三分一湧水（多分）。新府城跡、奥は桃で手前が菜の花。　お墓参りの後に花を満喫して、その後遅めのお昼ご飯。で、あとは帰るばかりなのですが、ここで一緒（車は別）に来ていたダンナの両親達とは別れて、一路雁坂トンネルを目指します。まだ明るい時間だったので、途中で広瀬ダムによってダムカードもらった。奥に見えるのが国道140号、雁坂トンネルを通って秩父へと続く道。まだ4月だし、結構たっぷり。取水設備？夏場に山肌が見えていても渇水ではありません、という説明板。こういうの結構大事かも。諸般の事情で大分駆け足で広瀬ダムの写真を撮り、秩父へ。前回は新しい方の140号を通ったんだけど今回は旧道の方、山間の集落の中を通過する細い道（歴史ある街道らしい）なんだけど、道端の至る所に水仙の花が咲いてて綺麗だった。途中寄った道の駅あらかわにも、見事な枝垂桜がありました。ちょっと辺りが暗くなり始めてたから、昼間明るい時間帯ならもっと見事だったんだろうなぁ。　今回、何でわざわざこんな遠回りをしたかというと、これが見たかったのです。浦山ダムでは照明設備の点検という名目のライトアップが、昨日今日と行われていて、まあ東京からわざわざだったら行かなかったかも知れないけどねぇ・・・。ここはなんとな～く桜もわかる（左側の木）。これが、点検されてるらしいライト。2日間だけだし、人でとかどうなんだろうなぁって思ったんだけど、意外と入れ替わり立ち代り人が来るのね。浦山ダムって割りと街から近いから、あんまりダムに興味なさそうな人もそれなりにいたけど。　せっかくここまで来たんだからって堤頂まで上がってみたんだけど、こっちは全然明るくなかった。　堤頂に上がるための九十九折れの道、今まで全然気にした事無かったけど、桜の木が結構たくさんあった。まあ、よく考えたら浦山ダムのダム湖名は"秩父さくら湖"だもんね、敢えて植えてあったのかも知れない。　この後晩御飯を食べつつ帰ったので帰りは結構遅くなっちゃったけど、好いお天気だったし、どこに行っても花は綺麗だったし、行きたかったダムのライトアップは見れたしでいい1日でした。

  2016.04.09

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  何とか来れた

  　車の契約が終わった後、もうすぐお別れとなる車で、岩淵水門へ。因みに方向は真逆、家の近所をかすめて行った。今日がライトアップ最終日だったんだよね、ダンナが行く気になってくれたし、車で近くまで行くとわかったら娘も行く気になったし、私はダンナに見てもらいたかったし。ただまあ、あの辺道は細いし一方通行多いしで大変だったけど。　でも行ってよかった、もしかしたら今日が一番いい日だったかも。ちょっと曇ってたし、時間も遅かったけど、桜は満開だった。お花見してる人もいっぱいいた。2月に来た時、桜の季節に来たら素敵だろうなぁって思ってたんだけど、上流側から見た赤水門に被るような位置に桜はなかった・・・。下流側からだとこんな感じ、こんな写真を上流側から撮りたかったんだよ・・・。青水門はなかなかいい感じに撮れた。2月に来た時、荒川知水資料館の前の土手の下に桜があるのには気がついていたんだけど、こうして見ると結構色々なところに桜があったんだね。新荒川大橋の近くとか隅田川と新河岸川の合流点付近とか。頭上の桜ばかりに目を奪われてしまうけど、土手には土筆も出ていた。　赤水門のライトアップ、どうもこの間の荒川ライトアップが初めてだったのかなぁって感じだったんだけど、赤水門を照らすライト、根元を見たらかなりしっかりした基礎だったから、これかもずっとライトアップするんだろうね。ここが河口から21キロ地点らしい。荒川なのか隅田川なのかよくわからないけど。奥に見えるのが水位観測所、川防とかで「岩淵水門（上）」ってなってる場所。　この水位観測所の下辺りがバーベキュー広場になってて、トイレもあるんだけどその壁に、音楽・楽器はまあわからなくもないが、過去にビニールプールを持ち込んだり流しそうめんをした人がいるのだろうか？うろうろ歩いて明るい時間帯の写真を撮って、だらだら時間を潰してようやくライトアップの時間。やっぱり赤水門はかっこいいなぁ。傍らの木は柳だったんだね。水門はライトアップされてるんだけど、桜には全くライトが向けられていないので、明るい時間の写真だと桜がちゃんとわかるんだけど、暗くなってからは、桜は一切関係なくなる。

  2016.04.03

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  昼間から来ればよかった

  　船でたどり着いたメイン会場、荒川の向こうだから埼玉かと思ってたらまだ東京らしい。足立区、鹿浜橋の近くの芝川水門というところの公園。　こっちはメイン会場だけあって色々ある。昼間は自衛隊の炊き出しとか、消防や自衛隊の車両展示をしてたらしい。他にも飲食の出店があったりしてイベントやってますって感じだった。時間が遅かったから車両展示の類はあらかた終わっちゃってたんだけど、何故か起震車は行列になるほど盛況だった。娘が乗ってみたいというから付き合ったんだけど・・・、少なくとも現実ではもう二度と体験したくないね。体験後、非常食のおかゆをもらった。すごい大盤振る舞いだな、これって買うと意外と高いんだよね。　せっかくメイン会場に来るのなら見ておきたかったのが、国土交通省の排水ポンプ車。去年の秋の鬼怒川の水害で大活躍してた。あとは、同じく国土交通省の照明車、どっちかというとこっちが（私の）メイン。50m離れた場所でも新聞紙が読めると豪語する凄いやつ。上のポンプ車の写真がすごく明るいのもこの照明車のおかげ。光が強すぎで前からだと下しか写真が撮れないんだよね。後ろからだとこんな感じ、勇姿を正面から撮れなくてもどかしい。時間決めて点灯してたみたいなんだけど、照らされてる各展示ブースの辺りは昼間のように明るかった。こちらの会場も照明車以外のライトアップがされてた。中央奥の電球は土手の斜面なんだけど、いつだかの洪水の時の水位までライトアップしてるということだった。結構上の方まで来たんだな、ライトアップだからいいけれど、濁流だったら恐ろしいな。　本当はもう少しゆっくりしたかったんだけど、岩淵へ戻る最終の船の時間が迫っていたのでこの辺で離脱。この船逃すと暗い中環七まで歩いてそこでタクシーを捕まえて、家まで乗るか最寄駅（どこかわからない）まで乗るかになってしまうのでそれは避けたい。ま、金銭的にはどっちがいいかわからないけどね。船、片道1人500円だし・・・。帰りの船は随分大勢乗れるような事が書いてあったからどんな船かと思ったら、チャーターした屋形船だった。（土手を歩いてるときにダルマの着ぐるみが歩いてて、なんか見覚えのあるダルマだなぁ・・・って思ったんだけど、帰りの船も一緒だった。帰宅してからネットで調べたら正体判明した。私が思ってたダルマだった）やっぱりかっこいいなぁ・・・。娘に赤水門と青水門どっちがいいか聞いたら青水門と言われた・・・。青水門なんて、普通の最近の水門なのに・・・。赤水門の良さは子供にはわからないのかなぁ・・・ってちょっと思った。新旧二つの水門がしっかり入っているのもいいんだけど、赤水門の近くは地上も水中も青いライトが設置されててそれも綺麗だった。　夜の岩淵水門を堪能しつくしたので帰ることにした。行きは赤羽駅からタクシー使ったんだけど、帰りは歩き。大人の足で20分掛かる道のりなので、娘と一緒だと30分は掛かった。　あー、よかった。凄くよかった。風がものすごく強くて寒かったけど。そういえば、娘作のソーラーライト。作る、といっても透明なフィルムに油性ペンで絵を描くだけ、それをセットするのは掛かりのお姉さんがやってくれた模様。完成後、土手を降りる階段の脇に設置（地面に突き刺す）して、ライトアップの一部になってた。

  2016.02.27

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  よかったけど寒かった

  　お昼過ぎにダンナが出掛けたので、そこからゆっくりと準備を始めて・・・、また来ちゃった。今度は娘と一緒に。青水門の傍らにはこんな看板があるんだね。なんかわからないけどかわいい、どうせなら3門にすればよかったのにねぇ。　前に荒川知水資料館（岩淵水門）に来た時にチラシもらって、今日防災関連のイベントがあってその一環でライトアップがあるっていうのは知ってたんだよね。青水門のライトアップは以前もやってるんだけど、今回初めて赤水門のライトアップもするって話だった。で、前回に赤水門を初めて見て、かっこいいなぁって思ったからずっと気になってた。しかも昨日試験点灯の写真がツイッターに出てて、それがまた良くって、行きたいなぁ～って朝からずーっと思ってた。　で、娘連れて来ちゃったというわけ。　元々ライトアップだけのつもりだったから着いたのは4時半頃。しかもここはメイン会場じゃないからソーラーライト作成とかいう工作？位しかする事はなくあとはひたすら点灯時間待ち。娘はソーラーライト作成をしてたけど、なんか透明のフィルムに絵を描くだけだったな。その間私は、隣のテント前に展示してあった荒川下流域の立体地図を見たり触ったりしてた。縦（高さ）方向に多少デフォルメはされてるんだろうけど、堤防の高さとかもわかって凄くよかった。私が凄く興味を持ってみてるのが職員さんにばれたらしく、向こうから話しかけてきてくれてなんか色々しゃべってた。で、その時に私「これって売って無いんですか？」職「売ってないんですよ」私「そうなんですか・・・（がっかり）」職「欲しいですか？」私「欲しいです！！！」いや、本当に販売されてたら買うよ、それくらい良かった。　ソーラーライト作成が終わった後、赤水門の写真を撮りつつ青水門方面へ移動。この間来た時は時間がなくって青水門の近くへは行けなかったんだよね。青水門の写真を撮ったり周りをうろうろしてる間に5時になるのを待ってた。青水門の横から上流側、青水門の完成で土手を切って水を通した場所。下流側には五色桜大橋（中央環状王子線）、スカイツリーも見えた。早く暗くならないかなぁ～。で、5時にライトアップ開始。まあ、始めはあんまりわからないよね、回りもまだ明るいから。6時でこれくらい。こういう写真が撮りたかった。ただまあ、三脚ないし風強いしで撮るの大変。このままこの辺りで真っ暗になるのを待って、水門の写真を撮って帰ろうって思ってたんだけど、娘の強い要望で川の向こうのメイン会場に渡る船に乗ることに。娘は川の向こうに何があるかなんて当然知らない。単に船に乗りたかっただけ。10人ちょっとしか乗れない、乗ったら救命胴衣をつけなきゃいけない船で荒川を渡るのは正直ちょっと怖かったな、私が船に慣れてないだけなんだろうけど。水上からじゃないと無理な角度から撮ってみた。このあと青水門の下を通ってUターンしてからメイン会場へと向かった。滅多に出来る体験じゃないからちょっと楽しい。

  2016.02.27

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  思いのほか良かった

  　今日の目的地はあくまで荒川知水資料館なんだけど、ここは岩淵水門の目と鼻の先。だったらまあ、当然ねぇ・・・旧岩淵水門、通称赤水門。これが、昭和の始め頃に荒川放水路が開削されたときに作られた水門。もちろん改修とかはしてると思う。さっきの資料館の写真とちょっと違う気がするから。地盤沈下があったりして、下流に新しい水門が出来たときに取り壊すはずだったんだけど、保存されることになったらしい。一目見て凄く素敵だと思った。残して正解だったと思う。この当たりから後ろを振り返って上流の方を見るとこれが、水位観測所ここの水位の情報は国土交通省の川の防災情報で見る事ができる。荒川下流河川事務所のHPからもリンクで飛べるけど。で、その向こうの橋が新荒川大橋、うっすら架線柱しか見えないけど更に向こう側に東北本線の荒川橋梁もある。赤水門の上は通行できるので向こうの島（元は繋がった土手）まで渡ってみた。上流側の欄干、どうやら補修（補強？）したらしい。下流側はこんな感じなので、左側の色の違う部分は後からの工事だと思う。「あれは何の遺構だろう？」ってわくわくしながら近づいたらただのオブジェ。正直言ってがっかりした。こっちは、昔のブラタモリで見たことがある草刈大会の記念碑。何か凄く熱い大会だったらしいし、こんな記念碑もあるんだけど・・・、何か理解できない感覚だなぁ・・・。まあ農作業で草刈っていうのは重要なんだろうけど。で、赤水門の上から下流を見ると現在の岩淵水門、通称青水門。能力とか全般的に赤水門よりも全然上なんだけど、まあ作った時代っていうのもあるせいか見かけ普通の水門だよね。完成が昭和57年、・・・まさかの年下だった・・・。私が生まれた頃は赤水門が現役だったのか・・・。なんかちょっとショックだ、ちょっと位は青水門の方が私より年上だと思ってたのに・・・。　本来であれば、青水門も近くまで行ってゆっくり眺めたい所ではあるのだけれど、そろそろタイムリミット。娘が学校から帰ってきてしまうので駅へと引き返す。暖冬とはいえまだまだ寒いし、遮るものがなくって風も強かったんだけど、不思議と気持ちのいい場所だったから多分また来ると思う。だから青水門はその時ゆっくり愛でることにしよう。

  2016.02.16

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