今日からNHKで始まったドラマ「七瀬ふたたび」。
実は、昔のNHK少年ドラマシリーズのリメイクです。
すごく好きだったんですよね～。
DVDも出てますね。すごく人気があったんでしょうね。
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原作は筒井康隆の「七瀬ふたたび」。
七瀬三部作の2番目なので「ふたたび」なのです。
七瀬ふたたび改版
ちなみに1作目はコチラ。
家族八景改版
マンガ化されてます。読みたいな～。
家族八景（上巻）
家族八景（下巻）
3作目はコチラ。
エディプスの恋人改版
三部作ですが、主人公が七瀬というだけで、それぞれカラーが全然違います。
だからドラマで「七瀬ふたたび」だけ見ても全然OKなの。
さてストーリーですが、主人公の七瀬は人の心が読めるテレパスです。
心が読めるということは、人間の嫌な面もわかってしまうということ。
七瀬は若くて美人なので、ほとんどの男性はエロ系の妄想を抱いてしまうの。
テレパスであることを隠して、孤独に生きています。
同じ能力を持つ仲間との出会い、
そして、その能力を利用しようと七瀬達を狙う組織との戦い、
という内容だったかな･･･
超能力者がたくさん出てきていろんな力を使うし、
付け狙う組織は何？そして追われて逃げて戦って。
SFとサスペンスを足したような感じかしら。
だけど、ずっと力を隠して孤独だった人たち、
分かり合える仲間と出会う喜び、別れの悲しみ。
特別な能力を持たない普通の人にも共感できる部分がたくさんあると思います。
いろんな場面で「普通」であることを求められて、
「普通」じゃない人間ははじかれてしまうから、本当の自分を隠してしまう。
だけど心の中では、本当の自分をわかってくれる仲間を欲しがっているんだよね。
それは今だけじゃなく、普遍的なテーマなのでしょう。
ドラマは現代風にアレンジされているということです。
いきなり「田中七瀬」って名前で驚いたわ～。誰だよ、田中って。
本当は「火田七瀬」です。
素性を隠すために田中と名乗ってるという設定でした。ふむふむ。
今日は1回目ということで、人物紹介のような内容。
雰囲気はわりといい感じでした。来週から楽しみだわ。
