そろそろ映画が公開間近で、TVCMが流れ始めましたね。
ジェネラル・ルージュの凱旋
最近文庫版が出たので読みました。
去年映画化&ドラマ化された、「チーム・バチスタの栄光」の続編になります。
チーム・バチスタの栄光
小説では2作目は「ナイチンゲールの沈黙」となっております。
ナイチンゲールの沈黙
つまり、「バチスタ」→「ナイチンゲール」→「ジェネラル」の順なのですが、
「ナイチンゲール」と「ジェネラル」は同時期のお話で、ところどころシンクロしています。
だからどちらを先に読んでもいいかと思いましたが、
「ジェネラル」を先に読んだお父さんは、「『ナイチンゲール』の犯人がわかってしまった~」と嘆いていました。
もしもこれから両方読もうとしている方はお気を付け下さいませ。
【内容情報】(「BOOK」データベースより)
桜宮市にある東城大学医学部付属病院に、伝説の歌姫が大量吐血で緊急入院した頃、不定愁訴外来の万年講師・田口公平の元には、一枚の怪文書が届いていた。それは救命救急センター部長の速水晃一が特定業者と癒着しているという、匿名の内部告発文書だった。病院長・高階から依頼を受けた田口は事実の調査に乗り出すが、倫理問題審査会(エシックス・コミティ)委員長・沼田による嫌味な介入や、ドジな新人看護師・姫宮と厚生労働省の"火喰い鳥"白鳥の登場で、さらに複雑な事態に突入していく。将軍(ジェネラル・ルージュ)の異名をとる速水の悲願、桜宮市へのドクター・ヘリ導入を目前にして速水は病院を追われてしまうのか...。そして、さらなる大惨事が桜宮市と病院を直撃する。
「バチスタ」とタイプは違いますが、とても面白くて一気に読めます。
ジェネラル・ルージュこと速見ER部長がカッコイイ!
謎ときもあるけれど、ジェネラルのかっこよさを堪能するお話だと思います
映画では堺雅人さんですね。
「篤姫」の将軍だから将軍つながりなんだとお父さんは言ってます。
小説とは違う部分もあるでしょうが、とても見たいです。