伝わらなくても
Mailの着信を告げるMelody。灯りを着けずにベッドに横たわり打ち寄せる疑問に答えを探していた。 日付は今日に変わっていて予想していなかったMailにその着メロ、1フレーズで心拍が上がる。 彼女への返信を考えていたら1時間が経ってしまい大した内容でもないMailを送信する。 そのあと、妙に脳が覚醒してしまい眠れない...。 そして、今日も出勤の予定だったが連休最終日は、休むことにした。 録画してあった映画 「きみの友だち」を観はじめた。 重松清さんの小説で、うちの本棚にも納まっている、ちょっと「いい話」。本のほうが良いけど、うまく纏まっていた。「疾走」のときはガッカリだったけど。 そして2時間以上TVを連続で観ていられない。本なら何時間でも、読んでいられるのに...。 もう、すっかり陽(ひ)が落ちて暗くなっているのに、気がつかず今日、3冊目の本を読み続けている。 こうして、言葉が心のうちに溜まっていき自分の気持ちもちょっとだけ整理されていくのにでも、やっぱり言葉にするのは難しい...。 何がしたくてどうなりたくてどうして欲しくてどうしてあげたいか....。 「伝わらなくても、いいや」って諦めが先行する。 こうして、内に溜まった言葉はBlogにしか吐き出されず引出しに詰め込まれアーカイブされていく。