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カテゴリ:世界&社会のこと
今だからこそ、こういう話(原子力保安院の大ウソ暴露!(関東エリア未放送))を前向きに受け止める必要があると思います。 インタビューが編集されて、武田さんの言いたいことが偏って聞こえる可能正も大きいですが、海がこの動画からうけた感想は、「ようやく・・・」ということ。
印象に残った武田さんのお話は、「原子力は技術的には安全だけれど、原子力を危険にしているのは"人災"」「解決は既に十分によくなっている技術じゃなくて人の心」という2点でした。
昔エアラインにいたとき、毎年受けていた非常訓練で見せられた歴代の飛行機事故の原因についても、全く同じことを言っていたのを思い出しました。 いわく、「機長に意見を出来る人がいなくて・・・」とか「人の意見に耳をかさない機長だったために・・・」とか。
今回の原発問題で責任の持って行きどころをやれ国だ、官僚だ、なんとか院だ・・・としていますが、それらがいわゆる「機長」に当たるわけですよね。 最終決定権を握っている人物が、保身だけを考えていたら何もならず、またそういう人物をのさばらせてしまう人間しか下にいなければ、それもまたどうにもならず。
体制だからと諦めず、関心を持って自分たちの周囲に起こることをしっかりとらえるようにしていけば、防げる事故も多いのでしょう。
スピリチュアルに、統合的に、ワンネスとして生きるというのは、きっとそういう事もしっかりと含まれているのだと思います。
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Last updated
2011.03.31 06:08:56
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