学研ムー1月号『ムーン・フェイズ占星術』
学研ムーに占星術の記事を執筆。28種の月相による占い。------------------------------------人類が最初に注目した天文現象はおそらく月の満ち欠けでしょう。欠けては満ちるその姿に太古の人類は神秘を感じ、そこに何らかの象意を見いだしたはずです。その意味で月の満ち欠けを用いた占いは「世界最古の占術」といえるかもしれません。西洋占星術において月は「私生活」を表し、太陽は「公的立場」を表しますから、月と太陽との位置関係によってさまざまに変化する月の姿は、人間関係(仕事・友人・恋愛・結婚)の機微を克明に示すことになります。そしてそれは、28種類の月相として表され、そこからさまざまな象意を導き出すことができるのです。