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いよいよお盆に入りました。
お盆について今日はちょっとブレークタイム。 お盆の正式名称は[盂蘭盆会・うらぼんえ]と言い、一般的に先祖の精霊を迎え追善の供養 をする期間を「お盆」と呼びます。 お盆(おぼん)は、太陰太陽暦である旧暦の7月15日を中心に日本で行なわれる祖先の霊を 祀る一連の行事で、祖先の霊が子孫のもとを訪れてくるという事で供養をする。 全国的にはいろいろな風習があるが一般的に行われる行事 ・釜蓋朔日 10日を釜蓋朔日(かまぶたついたち)といい、地獄の釜の蓋が開く日であり一般的に10日か らお盆である。この日を境に墓参などして、ご先祖様等をお迎えし始める。 ・迎え火 12日夕刻の野火を迎え火(むかえび)と呼ぶ。以後、精霊棚の故人へ色々なお供え物をする。 地域によっては、「留守参り」をするところもある。留守参りとは、故人がいない墓 に行って掃除などをすることをいう。御招霊など大がかりな迎え火も行われる。 ・送り火 16日の野火を送り火(おくりび)と呼ぶ。京都の五山送り火が有名である。 浄土への道しるべとなる「送り火」を焚いて送り出すという習わしになっています。 また、川へ送る風習もあり灯籠流しが行われる。山や川へ送る点は、釜蓋朔日で記したと おり故人が居るとされるのが文化的に山や川でありそのようになる。なお、故人を送る期間 であるが、16日から24日までであり、お迎え同様に墓参などをして勤める。 ・盆踊り 15日の盆の翌日、16日の晩に、寺社の境内に老若男女が集まって踊るのを盆踊りという。 これは地獄での受苦を免れた亡者たちが、喜んで踊る状態を模したといわれる。 今の自分があるのは、ご先祖さまのお陰であると感謝する先祖崇拝の心と合体し、先祖や 亡くなった人たちが苦しむことなく、成仏してくれるようにと、私たち子孫が、報恩の供養 をする時なのです。 お墓参りになかなか行けない人も、日頃のお礼の気持ちをご先祖様に伝えるいい機会です。 世界中どこに居ても、きっとご先祖様は見守ってくれているでしょう。 日記を読まれた後に一秒でも良いのでご先祖様に感謝の意を込めて手を合わせて貰いたい。 本日のクリックありがとうございました。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2009年08月12日 00時06分23秒
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