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カテゴリ:エンターテイメント
なんとしても映画館で観たかったコレ。
『崖の上のポニョ』 産前の頃は ちょっと時間ができたら ふらりと訪れていた映画館。 (もちろんお得なレディースデイの水曜に!) が、しかし! 産後というのはこうやって ”ふらり”と映画館にいくことはできません。 小さな赤ちゃんを抱えて当たり前なんですが そんなことすら改めて実感する産後の日々。 ”まあ、ちょっと気になる映画はDVDが出るまで待つかな~” なんて諦める日々。 それでもやっぱり ジブリを愛するものとしては 『ポニョ』は映画館で観ておきたい! という気持ちを抑えきれず…。 まずは 赤ちゃんを連れて映画館に行くことを想像してみる。 ”あの暗闇の中で、時おり響く轟音に 赤ちゃんが2時間も耐えられるわけないよね…。” と想像すらした自分をせせら笑う。 ”でもやっぱり観たい! しかもお得なレディースデイに!!” と次に考え付いたのは 水曜日にパートナーに早く帰ってきてもらって 家族の夕食も赤ちゃんのミルクも全部おえてから 最後のレイトショーに行くという案。 いざ、水曜日の夜。 パートナーは早く帰ってきたものの なんだかんだとぎりぎりの時間になってしまい…。 ”来週も早く帰るから来週行ったら??” とのパートナーの言葉に延期することに。 そして1週間後。 赤ちゃんをお風呂に入れて夕食も作って ”今日こそ準備はバッチリ!” なーんて思っていたその時 ”ゴメン!上司から召集かかった!!” とパートナーからのメール。 ”上司よ、あんたの話と、私のポニョへの情熱と どっちが大事だよ??” と心の中で悪態ついてみるもいたしかたなし。 ということで結局、本日、日曜日の午後、 キャンプから帰ってきたパートナーに赤ちゃんを託して やっと、やっとこ観てきました~。 ここにたどり着くまで早数週間。 たかが映画、されど映画。 産後の映画は1日にしてならず。 こんなに待ち焦がれて観た『ポニョ』は格別。 ”B A K A B A K A …” でなぜか泣ける。 世間にまったく媚びない こどもの心だけにまっすぐにメッセージを送る 『ポニョ』の世界に癒されまくった2時間でした。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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