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カテゴリ:産後のボディケア&フィットネス教室
いつになったらこの残暑、やわらぐのでしょうか…。
特に妊婦の今年は秋が待ち遠しい…。 でもでも暑いからって引きこもってばかりいられないのが 妊婦、でもあり、産後でもあります! 今日も母たち、頑張ってスタジオに集まってくださいましたよー。 『産後のボディケア&フィットネス・登戸教室』 9月コース2週目のレッスンです。 この9月コースには マドレの仲間たちで、産後1か月間、 産褥ヘルプをさせていただいたちえさんが ご参加くださっています。 (マドレ式産後ヘルプについては 『産褥記2』にて詳しく紹介しております) 産後1週間の時に初めて産後ヘルプにご自宅に伺った時は まだふんにゃふんにゃだった赤ちゃんも もうすぐ生後3か月!! ちえさん自身も産後間もない時は フラッフラだったのですが (産後のフラッフラ、当然ですっ!) 今では体調もバッチリ!ということで レッスンを堪能してくださっています レッスンが始まる前に井戸端話的に ちえさんの産後ヘルプのお話をみなさんにさせていただいたのですが 「へー!そんな風にお手伝いされてたんですねー!」 と目から鱗!のご様子☆ 産後1か月間の産褥婦と赤ちゃんのお世話といえば 昔から産褥婦の母親が担当する、というのが主流だったのかもしれませんが 出産の高齢化や核家族化にともない、 お世話の手が足りない!というのが現状。 だからこそ、夫とか身内だけで乗り切るんじゃなくて まわりの友達や知り合いがみんなで少しずつ手を貸して 産後1か月を乗り越えようじゃない! という新しいマドレ式の提案なんです。 もしかすると、新しい、わけではなく、 昔の古き良き日本では 誰ともなく近所の方が手を貸し合って、携えあって支えてきた文化があるわけで、 そういう意味では回帰、と言うべきなのかもしれません。 実際にちえさんのパートナーは お仕事も休みつつ、産後の妻のサポートに徹していらっしゃったのですが 産後1週間でお邪魔した時には かけようという気持ちはあるのにかけられていない掃除機が 床に転がったままになっていたり、 洗おうとしていた朝食の食器も 台所にそのままになっていたり…。 パートナー一人ができることって やっぱり限界がある。 だからこそ、まわりの人をどんどん巻き込んで 思いっきり人に委ねるチャンスにする! 意外と家族以外の人間が産後間もない家庭に出入りすることで 風通しがよくなるっていう効果もあるんですよね。 そんなちえさんの産後ヘルプの思い出話をしていたのですが、 ちえさん自身もご自身の産後を振り返りつつ 「まわりで産後を迎える人がいたら 今度は私が手伝いに行きますっ!」 とおっしゃっていました。 この”マドレ式産後ヘルプ”のいいところは 自分が産後に受けた愛や恩恵を 今度はまわりに還元したくなるところ。 こうして社会の愛やエネルギーをいい意味で循環していくことで 日本の産後文化はここから変わっていくんだよなーって 胸がアツくなった瞬間でした☆ そしてそんなエネルギーの循環が必要なのは 産後間もない時期だけでなく、 産後数か月、いや何年経っても、大事なのかもしれません。 そのためにもまずは自分自身のエネルギーを創出します! ボールエクササイズで今日も汗をたっぷりかきながら 持久力、筋力をつけていきました! そして『シェアリング』のワーク。 中には産後3か月にして 間もなく職場復帰を控えていらっしゃる方も。 その方は妊娠中から産後の職場復帰のための準備をなさっていたそうで 仕事中の赤ちゃんのお世話も パートナーやご自身の両親、そしてパートナーのお母様にも 協力いただくとのこと。 子どもを持って母となって働く、って 今までのように自分さえがんばればなんとかなる、ってものではありません。 優先順位をつけつつ、 まわりのサポートに存分に支えられつつ、 なんとかやっていけるもの。 そんなサポートを得るためにも 自分自身の仕事に対する思いや家族に対する思いを 語る言葉を持っていないといけない。 自分の想いを語るって 産後、けっこうしんどい作業ではあるのですが あえて自分の想いと向き合い、語ることの効果は 絶大です! 来週からも引き続き、大いに語っていきましょうね!! お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2012.09.12 16:46:14
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