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2005年08月10日
テーマ：高校野球(3682)
カテゴリ：スポーツ
本日の第三試合は、西東京代表の日大三高と高知県代表の高知高校の試合が行われました。
ご存知の通り、本来ならばこのカードは“日大三高VS明徳義塾高校”となっているはずでした。しかし明徳義塾が不祥事を理由に、前代未聞の抽選後の出場辞退ということになり、代わりに出場となったのが県大会準優勝の高知高校。 高知高校側にとっては、まさに“寝耳に水”の出来事。そりゃあ当たり前ですよね。３年生は夏の大会で負けてしまえばもう引退。緊張の糸も途切れて当然です。 いわば“一度引退した”彼らが再び高知高校のユニフォームを着て闘うということ。甲子園出場を告げられた彼らの表情は、明らかに戸惑いの色を隠しきれませんでした。 そう考えれば、今大会の出場校の中では明らかに不利な立場に立たされているといってもいい高知高校ナイン。甲子園練習を行えたのも、実際に大会が始まってからでした。 それでも彼らはその不利を克服すべく全力で闘いました。今日の日大三高戦でも彼らは相手に向かって全力でぶつかってゆきました。 結果的に高知高校は負けてしまいました。おそらく怒涛のように甲子園でのときも過ぎ去ってしまい、何がなんだか・・・と感じている生徒もいるかもしれません。 だけどこの夏が高知高校ナイン、相手の日大三高の選手達、そしてその他の全ての球児と高校野球ファンにとって決して忘れることができない試合となったことでしょう。 高知高校のみんな、よく頑張りました！ お気に入りの記事を「いいね！」で応援しよう
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