★お嬢コンプレックス★らいらねこ★

「ぼくたちと駐在さんの７００日戦争」
☆★ネタばれあり映画日記☆★はもうしばらくお待ちください。


リズムがいい。
すごく観ていて　そのしゃべりや　画面のリズムがよくて
どんどん　のめり込んでいきます。
細かい説明や　よけいなお世話の画像がないのもいい。
テレビじゃなく　ほんと　この作品が　映画でよかったとおもえるもの。

大人にはなつかし～！って　いうのも満載だから
逆に　お嬢たちは　どうかな～っておもったら
横で大笑いしていた。
素直に　笑い声が　こぼれてくる作品。

でもでも
それだけじゃない。
青春って　自分が　そこにいるときは
やっぱり　一生懸命で　なにも　みえていなかったりするのに
あとから　みてみると
きゅ～～んと　切なくて　あまずっぱくて
なさけなくて　かわいい。
それに　涙がでてきちゃう。

青春まっただなかの　少年たちもいいんだけど
それを　見守る女の子や　大人たちも
とっても　いいんです。
青春を　ちゃんと　過ごしてきたから
こんな大人になれるんかな？
一緒にいなくても　ちゃんと見守っているから
こんなに応援できるのかな？

トークショーがあるとは知らずに
映画にいったのですが
監督、脚本家、プロデューサーの
お話が　また　楽しかったです。
特に　あまり　お話にならない　監督が
話そうと　マイクを　持ち上げたのに
後のお二人のお話に　おされ
また　そのまま　マイクを下げていかれる姿が
なんだか　映画の少年たちの　純な姿を重なって
キュートでした。

勝手に応援していた「ライラの冒険」もおわったので
２観たさに　
上映案内で
勝手に応援していこうと思います。

お嬢も
まかねも
物語のなかのたくさんのことに感化され
いろんな体験をしたようです。
お友だちにもはりきって進めるらしい！

新しいとこでは「パッチギ！」とか
「ウォーターボーイズ」とか
こういった映画はいっぱいあるけど
結局　おわったあと　おもしろかったね！で
もちろん　感動シーンもあるんだけど
それも　泣けたね！で　
あとに　なると　その台詞やシーンは　
どれも　まざって　いくのだけど。。。

この映画は
（ネタバレ映画評にくわしく書きますが）
今　目をとじても　よみがえってくるシーンがある。
たくさんの笑いのなかに
きらきらひかるものが　ちゃんと残っている。
説明のつかない　台詞では書ききれない　思いが
ちゃんと　目にやきついている。


ぜひ観てね！