西田フルーツ改革 その2
西田フルーツ、個店指導2回目。広島商工会議所の千同さんと、3人で2回目のミーティング。前回とちがって5分前にはちゃんと待っていてくれて、課題もほとんど全て揃っていた。まず、ノートを買っていた。なんと伝票以外、文字を書かないそうで、早速今日の内容を書いてくれていた。1ノートに関しては・注文とお客様用と分ける・1日中24時間携帯してアイディアをかきとめる・書いたら考えがまとまる以上の取り組みを行うことに。枕元にも、ノートをおきますと宣言していた。次に、お店の強みを書き出してもらった。この10個の強みを踏まえて、「西田フルーツ元気新聞」を発行することにした。次回までに、お互いが内容を考えて持ち寄る。お店の特徴を聞いていると、僕も千同さんも、ドンドン西田フルーツの商品が買いたくなってきた。特に、正月以外年中無休や、通りすがりの方への元気な挨拶毎朝仕入れる品揃え豊富な商品、配達サービスなど、聞けば聞くほど魅力を感じる。だが、残念ながら伝わっていない。情報誌風のチラシを2ヶ月に1回発行して、今後訴えることにする。そして、元気を発信する。3つ目の課題は、過去3ヵ年の月別売上、客数推移の分析。これはプライバシーなので公表しないが、夏や冬は予想以上に売っている!すごいなーと感心した。7月、8月、12月は客単価2,000円以上になっている。4つめに清掃計画。結論的には、以下に決まった。毎日、閉店後は20分掃除をするので、入りやすい綺麗なお店に今からなるよ。○バックヤードをつくる○空箱を店内におかない○包装資材を近くに置く○拭き掃除(閉店後、開店前 20分)・朝は6時からセリ、8時に市場を出るので朝は掃除できない・閉店後20分毎日行う5つめにPOPの作成いろんなお店に行って携帯でPOPを写真とってくるようにお願いしていた。ツタヤ、フタバ図書などいって沢山とっていた。このあたりの行動力はさすがだな。朝5時から市場にいって、夜は21時閉店なので、閉店後いろいろお店にいっただろうから、大変だったろうにね。POPについて、ツタヤの「とりあえず見てください」とセブンイレブンの売れ筋ベスト3に響いたそうなので、次回までにPOP一つでも作成することに。手書きで普通でない面白いものをつくってもらうことを期待しておこう。それと、「元気黒板」を始めてもらうことにした。通行人が多いので、通行人に挨拶しているらしいのだが、挨拶できないときもあるだろうから、「黒板」を購入し、毎日元気メッセージを伝えることに。6つめの誕生日ハガキの案については、大げさに考えすぎて進んでいなかったので、次回までに案を作成してもらうことに。わざわざソレイユまでいって、音がでる300円ぐらいのハガキを買っていたので、気持ちはあることを確認した。最後に、パソコン10万円程度であったそうで、できれば買う方向で考えてーー。といっていたら、必ず買います!といっていた。目指しているのは「広島一元気がもらえる果物屋」話を終えて、さわやかな西田さんは、ヤル気に満ち溢れていた。皆で応援していい店にしていきたいねー。皆さん行ってやってね。追記いつも帰りにバナナやイチゴ買うけど、すっごい美味しい。原価70%近いので、それはいい商品が沢山あるにきまってるよね。