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2007.09.30
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カテゴリ:陸上競技
 女子走り幅跳びでも2位に入った
 池田久美子選手(スズキ)
 



本日『 スーパー陸上 』を観戦に横浜まで行ってきました。

前日からの降雨でグランドは水浸し,11月下旬並みという「冷気」,風も正面スタンドは「向い風」と最悪のコンディションでした。
それでも,いくつかの 『 収穫 』 がありましたので,述べてみます。

1.世界と日本の差を直に見ることができた ことです。

陸上競技では 大差がついた というと,私は,短距離系では「 100mに換算して0.2秒以上の差 」としています。
つまり,1身長以上の差という意味で,こういった差を用いました。

今回開催されたのは,100m(110mも同様としました),200m,400mの3種目
でしたので,それぞれ0.2,0.4,0.8秒以上の差があったら,大差がついたとしました。

投擲種目では,今回はハンマー投げだけでしたが,これは2身長とし4m以上の差があった場合は大差と。
S 女子400m S・リチャーズ戦士のゴール前


女子400m 断然の強さを発揮した
サーニャ・リチャーズ選手
 


今回の種目で収穫があった例を挙げてみます。

1)女子400mでは2秒以上の差がありました。

今回は,世界ランクのサーニャ・リチャーズ選手でしたので,遥か彼方に「 世界 」があるかのようでした。
けれども彼女は,2日前の上海GPでは100mに出場し10”90台の自己ベスト,200
mでも22秒台前半で,400mでも昨年48”70を出している「 傑出した選手 」です。

今回の日本勢では,丹野麻美選手が400m,200mの順に2種目参加してくれました。
短時間(15~16時の1時間)のうちでの参加でしたが,2位の外国人選手とは,それほど差がなく,健闘されたことです。

ですので,世界の入賞クラスには徐々に近づいてきているようです。
日本の「 女子400mのパイオニア 」としての活躍が楽しみです。

また,53”台の選手が増えてきて,それぞれの「個人力」がわずかずつでも向上すれば,リレーへの興味が増してきます。


2、世界と肉薄するレース振りがかなり目立った ことです。

1)池田久美子選手が100mH,走り幅跳びの両種目とも(14~16時の2時間程度のうちに)参加され,いずれも2位に入る 「 健脚ぶり 」を してくれたことです。

2)成迫健二選手が終始レースをリードする「 積極的な 」レース振り だったことです。
このレースの仕方が,世界との距離を縮めるための「 効果的な方法の一つ 」だからです。

3)室伏選手は世界の真っ只中にいる選手です。またリードしていくのが求められているのが当然とされる選手です。

今シーズンは,博士論文の作成に時間を費やし,肝心のハンマー投げの練習は今一でした。

けれども,最近の海外遠征で,82m61の好記録を出し,今季の世界陸上の覇者チホン選手を1cm差ながら破りました。

ですので,今季の最終戦では雨水のたまったサークルに気を使いすぎて.あまり良い成績ではありませんでしたが。
来季に向かって,更に「 バージョンアップ 」してくれると思います。

4)そのほかにもタイソン・ゲイ選手の100m走は,抜群の破壊力とも,勝利への「モチベーション」がもっとも強かった選手,世界一を認識している選手でもあったわけです。

2位に大差をつけていたので,普通のコンディションだったら,9”90の若い方の記録が出ていたことでしょう。

惜しまれる最終戦でした。彼の 「 ファイト溢れるパフォーマンス 」 には,世界の顔としての自覚が見えています。

第一人者の貫禄が出た今日のタイソン・ゲイ選手には「 力強さに磨きがかかった 」ようでした。

5)アサファ・パウエル選手の200は自己ベストの19”90に肉薄するような,100m
近くまでの様子でした。
まさに,絶好調を物語る勢いがありました
残念ながら,「あまりにもスピードを上げ過ぎた」と本人も言っていたようですが,そのまま100mのスピード練習の一環になると思いましたが。

途中棄権に終わってしまったのは,とても残念だったと思います。
何よりも本人が一番」悔しがっていたようです。
どうか左脚の具合が軽症であることを祈らざるを得ません。

来期での五輪での 「 一騎打ち 」 が待たれます。

【 終わりに 】

いずれにせよ,この大会では悪条件の中,参加した各選手の結果を恐れず,果敢なレース,試合振りが良く出ていたと思います。

外国勢はほとんどシーズンオフに入りましょうが,日本の選手には「国体」を初めとして数試合を残しています。

今後の各選手の活躍を期待し,本当にご苦労様といいたいのです。

中には,男子200mのパウエル選手の100手前までの迫力のあるレース振り---(DNFでしたが),男子400mの堀籠選手が300mまで見せた「果敢な,猛スピードのレース振り」は次に繋がる好プレーだったと思います。

今日の大会では,終始雨天の中青い合羽の上下を身につけ「競技の支援」をされた競技役員,補助員の方々に,感謝の拍手を送りたいと思います。


男子200-2


男子200mでのレース模様
雨水が光っています





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Last updated  2007.10.01 22:20:02
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