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カテゴリ:陸上競技
今日,日曜日は各地で様々な行事が行われたようです。 山形の上山では,江戸時代の飛脚の格好をして,手紙の箱を肩に担いで駅伝大会が行われたと のことです。 上山は,福島⇔青森間の羽州間の宿場町として発展した土地柄もあり,この大会を開催してい るのといわれます。 平成元年(1989年)から開催され,今年で20回目を迎えたそうで,伝統の大会です。 スタートの合図は,火縄銃ならぬ昔の長い鉄砲が10名ほどが”号砲一発”と豪快でした。 合計の距離は7.9kmほどですが,11人ほどの走者が ”重い2kgの箱”とともにリレ ー,上り坂がほとんどというけっこう体力,脚力がいるレースのようでした。 一般の方,中,高校生( 男女混合も? )などが ”独特な仮装 ”をして,顔も他の人が見 ると?のつく化粧姿でも,健康そうに走りきりました。 中継地点10ヶ所では,趣向を凝らした「 関所 」をこしらえるのだそうです。 ここでは,5ヶ所で簡単なゲームをするそうですが,走ってきて息が苦しいので結構きついも のとのこと。 逆に,観客のほうは実にこっけいに見えるようで,にぎわうようです。 この関所で重い箱や手っ甲,きゃはんをたすきの代わりに,脱いで着替えたりしていました。 最後のコースは,坂がきつかったけれども,乗り切れたとの感想です。 一人平均約0.72kmほどでしたので,大いに愛嬌を振舞っていただいたとも考えられそう です。 猫やウサギの格好に似せて,化粧の仕方も「 苦心 」されていた様子。 沿道に観衆の声援( 悲鳴? )や応援も響き渡ったようです。 11区間を,15チーム-165人が参加した飛脚リレーも,1時間以内に全チームが無事に ゴールしたそうです。 これからの駅伝シーズンを待ちわびたかのような?東北地方の小都市の風物詩だと思います。 ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ そういえば,江戸時代の飛脚(いろいろな飛脚があったそうですが)の方達は,手紙を携えて 健脚振りを見せていました。 江戸( 思わず東京 ? )の日本橋から,京都までの約600kmをいったい何人で,引き継い でいったのかと思わず想像してしまいました。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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