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カテゴリ:宝くじnews
日本宝くじ協会: 宝くじ関係者にとって非常に残念なことですが、「宝くじ」に関するトラブルが急増しています。代表的な例では、「外国の宝くじ」の購入を勧誘する例などですが、ここでは最近における購入と販売に関する例をご紹介しますので、犯罪に巻き込まれないよう十分ご注意くださるようお願いします。また、お知り合いの方等から相談を受けた場合は、的確にアドバイスしてくださるよう重ねてお願い申し上げます。 「外国発行の宝くじを、日本国内において購入することは法律で禁止されています」 外国で発行している高額賞金をうたい文句にした宝くじの購入を勧誘するダイレクトメールが送られていますので、ご注意ください。 具体的には、 ・「オーストラリア政府公認の宝くじ購入を代行する」 ・「あなたは6億円が支払われる宝くじの参加に完全に適合しています」 などです。 この例でいえば、日本でも外国でも宝くじの発売は法律に基づいて行われていますので、あえて「政府公認」といった誇張された表現は信頼感を得ようとする一手段と考えられます。また、購入を代行する特定の業者を政府が公認するようなことも考えられません。更に、住所・氏名を調べて「資格通知」に「適格者」等と印刷された書面を送ってきますが、本人の要請又は意志に基づかない資格審査であることと、どこから住所・氏名の情報を手に入れたかを考えると大変ぶきみです。業者の連絡先も海外で、実際には電話もつながらないことが多く、トラブルの解決はほとんど不可能とのことです。 更に、刑法第187条で、国内において総務大臣の許可を得た宝くじ以外の宝くじの発売や発売取り次ぎ、授受は禁止されています。つまり、日本国内では外国発行の宝くじの販売や取り次ぎ、授受をすることは犯罪になり、購入者も罰せられる可能性があります。 また、日本国内の宝くじは「当せん金付き証票法」という法律にしたがって運営されています。大きな夢を楽しんでいただいている「宝くじ」ですが、安易な甘い夢はありません。 コメント:皆様も騙されないように気をつけましょう。(>_<) お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
Nov 18, 2006 01:15:45 PM
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