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カテゴリ:栄養・健康
自宅の庭には、ささやかな「シンボルツリー」として、「やまぼうし」を植えている。 中高木の樹形の良い落葉樹で、春には白い柔らかく、さわやかな花弁をみどりの中に映えさせてくれる。 夏の今は、丸い直径1センチ余りの実が沢山成っており、風に吹かれてか、4センチ余りの細長い茎と一緒に実が落ちてくる。 わざわざ実を落とさなくとも、毎日15個くらいは自然に落ちてくる。 白と黄色やピンクなどの混ざった実であり、でこぼこがある人間の「いがぐり頭」のような実である。 蟻や地虫が待ちかまえていて、食ってしまう。 あまり美味しいとは言えないが、実の中にある種(硬くて食べられない)の付近は美味しく、清々しい感触がある。 小生は脳幹梗塞(入院時の血圧最大時205)であり、この実を見るとなんだか「脳」に似ているように感ずる。 薬剤辞書で調べると、「ヤマボウシ, 健康増進・滋養・強壮」とある。 自分が脳幹梗塞の薬として服用している薬は、血液をサラサラにする薬としてバイアスピリン錠100mg、血圧降下剤として、「コディオ配合剤EX」、「ディオバン錠40mg」、尿酸を排出させる薬として「ユリノーム錠25mg」、その他血行促進剤ユベラNソフトカプセル200mgなどである。 最近、NHKのBSドラマで「トンイ」なる韓国宮廷ドラマを見ているが、薬剤には単独の効能・副作用の他に、複合摂取した場合の飲み合わせの副作用にも注意が要るそうだ。 数日前から、この「やまぼうし」を食べはじめて、血圧の変化を観察している。 自分の血圧だと、ほぼ120~130台であったのが、「やまぼうし」を摂取してから1日だけ150程度に上がってしまった。 血圧は上がったが、「痺れ」を感じていた部分の意識が変わった様に思う。 痺れて鈍い感じではなく、より感覚が生き生きと戻ってきたように、かすかに感じるのだ。 流れの悪い洗面場でも水をためてから一斉に流すと詰まりは多少とも改善される。 多少の変化が最初に無ければ、あたらしい事態は起きない。 血圧が高くでたので、「やまぼうし」を食べるのをやめようかと思ったが、翌日からの血圧は110台~120台に落ち着いており、脳幹の感覚神経の改善が多少とも期待できる。 主治医からは、「感覚の改善は望めないので、気持ちよく病気とお付き合いする気でいなさい。」といわれて、痺れ感覚は不治の病と諦めていたのだが、もしかしたら「やまぼうし」には脳幹感覚神経機能を改善する効能が微量ながらあるのかもしれない。 この脳に似た果実が脳幹感覚神経機能の改善をもたらしてくれるかもしれぬ、と期待して、しばらくは観察(うまくいったら自分の健康に儲けもの!)を続けたい。 自分が摂取して問題ない場合でも、他人だと飲んでいる薬が違ったりするので、改めて検証が必要であることは覚えておこう。 自己責任の範囲内での楽しみである。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
Oct 31, 2013 04:48:39 PM
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