(アルジェリア その1 から続く)
首都 | アルジェ 都市圏人口:552万人(2006年) 東京からの大気圏距離:10,817km JST-8時間 サマータイムなし |
民族 | アラブ人80%、ベルベル人19%、その他1% |
言語 | アラビア語(国語、公用語)、ベルベル語(国語)、フランス語(国民の間で広く用いられている) |
宗教 | イスラム教(スンニー派) |
政体 | 共和制 |
元首 | アブデルアズィーズ・ブーテフリカ大統領 (1999年4月~) Abdelazɪz Buteflika 政党:アルジェリア民族(国民)解放戦線(FLN) 民選、任期は5年、再選制限撤廃2008.11 行政府の長は首相であるが、大統領が任命 |
議会 | 従来、一院制であったが、1996年11月の憲法改正により二院制に移行 |
政権 <国民議会選挙で変更> | 首相は各大臣を任命する権限有り 首相 アブデルマレク・セラール(2012年5月~) 政党:国民解放戦線(FLN)が民主国民連合(RND)と大統領与党連合を結成し、62.3%獲得 |
軍事(ミリタリーバランス2011) | 予算 56.7億ドル(2010年)、兵役 徴兵制度あり(18ヶ月)、兵力 14.7万人(予備役15万人) |
主要産業 | 石油・天然ガス関連産業、第二次産業 2009年には、原油・天然ガスをはじめとする炭化水素部門で、同部門の資源収入は、輸出総額の98.3%、財政収入の65.7%、GDPの31.5%を占めている |
GNI GDP | 1579億ドル(2010年) 1907億ドル(2011年) |
一人当たりGNI 一人当たりGDP | 4460ドル(2010年) 5304ドル(2011年) |
実質GDP成長率 | 2.4%(2010年) 2.5%(2011年) |
物価上昇率 | 5.7%(2010年) 4.5%(2011年) |
失業率 | 10.0%(2010年) |
財政収支/GDP比 | ▼3.6%(2011年) |
政府総債務残高/GDP比 | 9.9%(2011年) |
外貨準備高 | 1431億ドル(2008年) |
経常収支(国際収支) | 196.2億ドル(2011年) |
貿易収支(国際収支)A-B | 168億ドル(2010年) |
貿易額:輸出A | 570億ドル(2010年) |
同 :輸入B | 402億ドル(2010年) |
貿易品目:輸出 | 石油・天然ガス関連製品(2010年) |
同 :輸入 | 資本財(工場設備等)、食料品、消費財(2010年) |
貿易相手国:輸出 | 米、伊、西、仏、蘭(2010年) |
同 :輸入 | 仏、中、伊、西、独(2010年) |
原油輸出 | 717.6億ドル(2011年) |
原油輸入 | 0 |
原油輸出入差 | 717.6億ドル(2011年) |
対日輸出 | 410億円(2010年) |
内訳 | 液化ガス、原油、石油製品等(2010年) |
対日輸入 | 840億円(2010年) |
内訳 | 自動車、建設機械等(2010年) 大きなプラント市場になっており、経済関係はプラント建設等、エネルギー分野が中心。 |
対外債務残高 | 54億ドル(2010年) |
国際協力銀行JBIC 融資累計 | 9860億円(2006年3月末) (主として炭化水素関連事業への対ソナトラック((独)石油天然ガス・金属鉱物資源機構)融資。) |
日本の経済援助 2009年度まで | 有償:149億円 無償: 13 技術: 65 |
<追記>
隣国・西サハラにある「サハラ・アラブ民主共和国」独立の
支援国で、国内には難民キャンプを設置し、亡命政権を
受け入れている。
隣国・モロッコは西サハラを併合すべく、実効支配を
行ったが、西サハラは独立宣言し、AUが加盟を受け
入れ、モロッコがAUを脱退する異常事態となっている。
西サハラ問題は、国連の仲介で住民投票に任されることと
なったが、投票基準を巡り纏まらず延期のままである。
(亡命政府の)西サハラ大統領は、ムハンマド・アブデルアジス
であり、アルジェリア大統領アブデルアジス・ブーフテリカと
なにか似ているような名前だと、脳幹梗塞の小生には
思えてしまう。
後日、纏めてみたいと思ったが、「写経」するにも資料不足
であり、混乱を招くだけなので同国をスキップすることとする。