政治は仏政府と領土政府が行っている。 仏政府は、国土の防衛、移民、司法、高等教育、メディア、造幣を分担し、高等弁務官が現地代表を務める。 領土政府は、地方行政、初等・中等教育、税金、外貨交換、物価等の分野を分担している。 自治政府の議院内閣制 仏領ポリネシア(自治)大統領:・・・現地自治政府代表者 *Oscar Temaru オスカー・テマル <自治大統領を7年間で4回経験。2011年、前大統領の不信任可決で、大統領と、民主連合党党首に選出される。UPLD(独立派、Tavini Huiraatira党 [Aに属する]、仏社会党公認) クック諸島出身=NZ国籍あり。仏社会党公認で独立派のUPLD党首で、米国などの英語圏との経済活動の活発化を目指す。支持者は若者層、労働者、貧困層。空港のFaaa村の村長。> 他の主要党主: *Gaston FLOSSE ガストン・フロス(ガストン・「ヌイ」ともいう。ヌイ=大きいというのは、下記の同名に比べて) <元・自治大統領。保守(自治領派)のTahoeraa Huiraatira党 [Bを単独構成]、シラク元大統領当時のUMP公認。自治領派で、仏領に留まり、仏の協力(補助)で、保健、福祉、教育、社会インフラ等の整備を目指す。支持者は仏本土からの仏人,ツアモツ諸島,タヒチ島では半数弱。真珠業の許認可に関係。仏本土の上院議員でもある。 娘婿のEDOUARD Fritch(エドワー・フリッチ)は前・ピエラ村村長でガストン・フロスが自治大統領時代は副大統領を務めた。 *Gaston Tong Sang ガストン・トンクソン(ガストン・トン・サン) <元、自治大統領。2011年4月の不信任案成立で退陣。 O porinetia (to tatou aia)党 [Cに属する]=自治領派、仏UMP公認、支持者はタヒチ経済を掌握する中国系資本。ボラボラ島など観光業。勤勉なマルケサス諸島。ボラボラ島の村長> [選挙]:比例代表制 <保守派・改革派が拮抗した政治状態にあり、派閥以上に複雑であるため「不信任」で政権交代が起こっていた> 議会で選挙を受けられる政党グループ(2005年の例) Our Home [ C ] Union for Democracy [ A ] Popular Rally [ B ] [A]+[B] > [C] 差は1~2程度 |