3438429 ランダム
 HOME | DIARY | PROFILE 【フォローする】 【ログイン】

めいてい君のブログ

めいてい君のブログ

【毎日開催】
15記事にいいね!で1ポイント
10秒滞在
いいね! --/--
おめでとうございます!
ミッションを達成しました。
※「ポイントを獲得する」ボタンを押すと広告が表示されます。
x

PR

Calendar

Archives

Keyword Search

▼キーワード検索

Comments

 めいてい君@ 日本の純資産~過去最大の純資産で円建てでは世界最大 [東京 28日 ロイター] - 財務省は2…

Freepage List

Category

Mar 1, 2013
XML
 

本日は、昨年暮れに亡くなったゼミテンを「偲ぶ会」に出席するため、

 

都内まで久しぶりにでかけた。

 

亡き大先生ほか3名の物故者に黙祷を捧げた後、献杯・会食・

 

歓談会となった。

 

物故者は、15年前・1人、10年前・大先生と1人、昨年末・1人である。

 

生存者には首席を例外として、頭の良いものが先になくなったようだ。

 

残りの生存者13名のうち、1名は病欠、小生は脳幹梗塞、首席の

 

名誉教授も転んで頭を打つなどの災難にあっている。

 

それでも、遠路はるばる姫路、名古屋、長野からも、元気な姿を

 

見せたゼミテンと会えるとは嬉しい限りであった。

 

生存者の職業は、経営者1名、大学教授3名、会社顧問4名、

 

年金生活者5名(うちボランチャー1名)で、老いてもなお頑張者

 

が多い。

 

話題は、経営の話、蔵書をどうしているかの話など多方面にわたった。

 

  **********

 

昔話となると、ゼミで「経済成長論」を中心に学んでいたために、

 

どうしても数理経済学の限界のような話となる。

 

小生などは、「内生変数」、「外生変数」、「パラメーター」などに

 

振り分けて経済分析をすることが、より判りやすい方法であるとして、

 

学生時代をある意味で楽しく過ごしながら、他方で、その限界に

 

悩まされてきた部類である。

 

 学者により、また、生きた時代により、主力変数、パラメーターなどを

 

何に選んだかで「著名な学者の説」を判りやすく解説したTEXTもあった。

 

今回は、首席の名誉教授から、厚生経済学的な制度実装問題(?)を

 

提起された。

 

小生が勝手に思い出すのは、

 

「内生変数」は資本財、労働力などのSTOCK、FLOW、

 

「外生変数」は技術進歩、人口、自然環境など、

 

「パラメーター」はその組合せ方(制度を含む)など、

 

おおまかな枠組みである

 

(脳幹梗塞で頭が回らないが書いている)。

 

 技術進歩は、天から降って湧くものでもなくて、研究に先行投資

 

しなければ(大昔はともかく現在は)生まれないものである

 

 (技術の世界では「一番でなければいけない」・・・?!)。

 

 人口でも、一人っ子政策や、晩婚思想・独身享受思想、共稼ぎ

 

援助無しなどではままならない。

 

 為替レートでも放任していると、為替ディーラーの餌食にされて、

 

いつの間にか実力よりもはるか不利な状態に置かれてしまう

 

(神の手ではなく別の黒い手?による)。

 

 ******

 

 

 出席した元商社マンの嘆きであるが、海外雄飛の意気込みで、

 

日本の為に目一杯働き、1ドル=360円から円がどんどん

 

強くなって「嬉しかった」が、1ドル=200円台、そしてあっという

 

間もなく1ドル=100円台、そして70円台となる・・・・・と

 

何か「悲しくなった」、という。

 

 実力以上に、為替ディーラーが先読みして高く付けた円高であり、

 

その上がり分は国民の厚生面に寄与せずに、国民の分配所得は

 

むしろ減少しているという。

 

せめて1ドル=100円台に「戻しておかないと」、輸出面での

 

デメリットが大きく、

 

輸入面のメリットで補いきれないほど、

 

桁違いの国富の損失となる、と主張する。

 

 ******

 

少し考えただけでもわかるが、きちんと制度・政策の実装

 

(制度・政策の目標パラメーターを適正に選んで、

 

それに見合う制度・政策を講じること?)を構えないと、

 

国民の厚生が著しく損なわれる危険性があるのだ。

 

 制度・政策パラメターは外部から「与えられる数字」ではなくて、

 

自分たちが選択していかなくてはならない大事な数字なのだ。

 

 神の見えざる手?に任せるのは、聞こえは良いが「無責任?」

 

でしかない!

 

 *****

 

 

今までの政権が、「厚生経済学的な(制度・)政策実装問題」を的確に

 

捉えられず、パラメーターを放置した無責任行為の結果だ、

 

と「飲んべえ」は勝手に思った。

 

 意外と、「アベノミックス」の思い切った「(制度・)政策方針」には

 

飲んべえは妥協的である。

 

 有名な「ハマコー」(失礼!)の寄与が大きく響いているのかも知れない。

 

 ご存知のように、「ハマコー」はもう一人の有名な暴れん坊ではない。

 

 真っ昼間の、「飲んべえ」の馬鹿騒ぎであり、放念して貰いたい。

 

  ******

 

しかし、日本経済のPIROT・舵取り役である、日銀総裁・役員、

 

公正取引委員長などの重要ポストを、早急に決定でき

 

ないのでは、世界をリードできずに、地球経済丸の

 

「スクリュー渦」に左右されかねない、と心配する。

 

 今日は、「脳幹梗塞には飲んではいけないアルコールを

 

飲んでしまった」が、少しだけ勉強できた気がする。

 

 少しだけ、若返った気がするのと、教授達には

 

象牙の塔でのんびりせずに、

 

「日本経済の助け船に乗り込んで貰いたい」と思った次第。

 

*******

 

 政策論争で思い出したが、年金生活者である小生は、

 

インフレ政策なら固定収入が減ってしまうので、

 

それ自体は困ったことである。

 

 しかし、インフレで若者の給料が伸びて、

 

負担能力が上がれば、小生の介護保険などの

 

負担が減る可能性もある。

 

 みんなが悪い環境に陥るよりも、若者が元気になり、

 

国全体が元気になった方が、先行き短い者には有り難いことである。

 

 高尚な世代間の公平の話ではない。

 

 ・・・・・・・・

 追記

 

 頭の悪い小生には、「厚生経済学的政策実装」は全くちんぷん

 

かんぷんである。

 

しかし、もし、その「さわり」をお知りになりたければ、宮内庁での

 

講書始めで天皇皇后両陛下にご進講されている立派な学者の

 

講義内容が「宮内庁HP」に掲載されているのでご覧あれ

 

 賢明な諸兄なら、必ず煌めくような、いい暗示が受けられる。

 

 より興味を持たれるなら、進講者の1万余頁の著書に詳しく書かれている

 

ので見られると良い。

 

 小生は、市の図書館に買って貰ったが、呆け頭には難解であった。

 

 

 

 






お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう

Last updated  Oct 31, 2013 09:24:35 PM
コメント(0) | コメントを書く



© Rakuten Group, Inc.