|
カテゴリ:中東地区
★ 呆けの小生には、新聞の数字が判りにくい。 日本国の「対イスラム国・支援」 2億ドルの言葉が 新聞に踊っているが、それはイラク・シリア内戦に よる国内外で難民となっている人々への 国際的な食料・医療物資などの 緊急支援である。 ★ 戦火の原因は直接・間接に、誰によるかよりも、 戦火で家を追われて、寒空に震える罪もない人々が 大勢、戦場を避けて国内・外で暮らしているのは明白である。 ただ、その人数は正確には判っていない。 シリア難民が5百万人と言われているが、 実際には国民23百万人の半数もが国内での避難民であり、 そのうち160万人が隣国・トルコに難民として移住し、 トルコ住民との摩擦が高まっている。 その他の情報では、シリア難民が3百万人とある。 それらの数字から大変な数の難民がシリアの国内外に 居ることが判る。 ★ また、イラクでは国内難民が155万人いて、シリア難民75万人を受け入れている。 イラクのクルド地区では国内難民30万人、シリア難民22万人を受け入れている。 以上の数字には、二重・三重のダブリが有るとしても シリア・イラクの国難は大きい。 ・・・ シリア内戦で20万人以上が死亡し、国民の半数が家を失っているからである。 ★ 本来は、日本の支援はシリアにより多く割り振るべきであろうが、 シリア政府が親露派親イラン派政権で、米欧と対立し、 難しい状況にある。 戦時下にあっては、食糧支援・医療支援が被災者に直接的に 配布されていない事情もあり、このような不均衡が起きているのであろう。 人道支援を謳うならば、軍事的な統一ができなければ 分配が適正に行われないという 複雑な支配事情が先にある。 ★ 日本国は世界平和に支援することにひたすら拘るために、 人道支援しかできないが、 軍事的な異端国が現れたときに 日本国が手をこまねいている姿を続けていて 良いものかと思う。 ★ 日本国の国会中継が世界に発信されており、 「平和国維持の議論」が放映されて居る。 まるで、自分の奥さんが隠した臍繰りの場所まで 世界に公開するような姿を見せ、 「劇場版・民主国会」を議員達は熱心に演じている。 ★ 国会を公開することは、 このような凶悪事件が起きる世界では止めておくべきでは。 国会議論の結果のみを纏めて 国会広報として国民に発表して貰いたい。 外交・国家公安に関わる「機密情報」まで政府に公開させようとする 危険な民主主義を追求する姿をTVでみるにつれて、 我が国の民主国家は危ないのではないか、と心配になってきた。 ・・・ 公明正大が国益を守るのではない・・・小村壽太郎の考え? ・・・ ★
「対イスラム国支援」にからむ中東情報
★ 呆け頭だから判らないことが多い。 賢明な皆様には分かる話であり、ご放念下さい。 少し休まなくては・・・ ★ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
Feb 6, 2015 10:13:32 PM
コメント(0) | コメントを書く
[中東地区] カテゴリの最新記事
|